決済
UnivaPayの手数料は非公開?コラボなら3.7%
UnivaPayの手数料率は公表されておらず、通常は事業内容ごとの個別見積もりです。ただしAiCmo×UnivaPayコラボプランなら、フリーは初期・月額0円で3.7%、ライトは3.4%と公開されています。継続課金・少額×多人数に強い理由と、向く事業者・向かない事業者を整理しました。

UnivaPayを検討しています。手数料が知りたいのに、率が見つかりません。安いんでしょうか?
中川 瞬料率は公表されていません。事業ごとの個別見積もりだからです。ただ、AiCmoのコラボプランなら3.7%と公開されています。
継続課金の決済を調べると、UnivaPay(ユニヴァ・ペイキャスト)の名前が出てきます。
サブスクや無形商材に強い、とよく言われます。ところが肝心の手数料を調べても、率が出てきません。
先に、いちばん大事な点をお伝えします。UnivaPayの料率は公表されておらず、事業内容ごとの個別見積もりです。だから料率だけでは比べられません。
この記事では、手数料の見方と、どんな事業者に向くかを整理します(2026年8月時点)。
UnivaPayの手数料と費用
まず、費用の全体像です。決済代行の費用は、率だけではありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 決済手数料(率) | 個別見積もり(非公開) |
| 初期費用 | 個別。AiCmoなど提携ツール経由なら0円 |
| 月額費用 | 個別。AiCmoなど提携ツール経由なら0円 |
| 決済処理料 | 1件ごとの通信料が乗る場合あり |
ポイントは、率のほかに初期費用・月額費用・1件ごとの処理料が乗ることです。率だけを見ても、実際の負担は分かりません。
公式は「業態・業種・商材・販売量により個別に見積もる」としており、料率を公表していません。正確な費用は必ず見積もりで確認してください。数字は改定されます。
AiCmoコラボプランの料金
AiCmoの利用者は、AiCmo×UnivaPayコラボプランの公式ページからUnivaPayに申し込めます。手数料率まで公開されているのが、通常の申し込みとの違いです。料金は次のとおりです。
| 項目 | フリー | ライト |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 20,000円(税抜) |
| 月額費用 | 0円 | 2,000円(税抜) |
| 決済手数料 | 3.7% | 3.4% |
そのほかにかかる主な費用は次のとおりです。
| オート銀振(自動の銀行振込)手数料 | 1.50% |
| トランザクション費用 | 11円(税込) |
| 処理料(銀行振込) | 50円/件 |
| 取消手数料・赤伝処理料 | 110円(税込) |
| チャージバック手数料 | 3,300円(税込) |
| 3Dセキュア認証処理料 | 4円 |
| 入金サイクル | 月末締め・翌月末払い |
手数料の差は0.3%なので、月の売上がおよそ67万円を超えるとライトのほうが安くなる計算です(月額は税抜、初期費用は含めない概算)。はじめはフリーで十分です。入金を早めたい場合は、有料の早期入金オプション(月2,000円+税〜)も選べます。
申し込みと料金の詳細は「AiCmo×UnivaPayコラボプラン(初期・月額0円の決済)」、申込フォームの書き方は「UnivaPayの申込方法」にまとめています。
なぜ料率が公表されないのか
率が出てこないのには、理由があります。UnivaPayは事業内容を見てから料率を決める型だからです。
扱う商材、単価、月の売上、返金の起きやすさ。これらでリスクが変わるため、一律の率を先に出せません。
裏を返せば、条件しだいで率は動きます。だから「表の率が安いか」ではなく、「自分の事業でいくらか」を見積もりで確かめるのが正解です。
公表された率が無いことは、不透明さではありません。事業ごとに最適化する、という設計です。だから比較は、見積もりを取ってからです。
継続課金と回数制限に強い
UnivaPayが選ばれる大きな理由が、継続課金(サブスク)まわりの機能です。
- 周期を選べる — 毎月・隔月など、課金のサイクルを設定できる
- 回数制限オプション — 一定回数の課金後に、自動で止められる
- 多回数の分割 — 最大24回まで。高額商材の成約率を上げやすい
とくに「回数制限オプション」は、全何回の講座やプログラム販売と相性が良い機能です。止め忘れの事故を減らせます。
サブスクの決済で本当に大事なのは、率より「止まらないこと」です。この視点は別記事にまとめています(サブスク決済の始め方|解約の3割は決済失敗)。
継続課金で会費が止まる最大の原因は、カードの有効期限切れです。UnivaPayには決済失敗時の再試行の仕組みはありますが、カード番号を自動更新する「洗替」の対応可否は、契約前に必ず問い合わせて確認してください。
対応している決済手段
対応の幅も広いです。クレジットカードは、主要ブランドをひととおりカバーします。
- クレジットカード — VISA / Mastercard / JCB / AMEX / Diners / Discover
- ブランドプリペイド・デビット — カード以外の手段にも対応
- 銀行振込・コンビニ決済 — カードを持たない層の受け皿
- QR・海外モバイルウォレット — インバウンドや越境ECに対応
継続課金に使うなら、基本はクレジットカードです。振込やコンビニは、毎月の自動徴収には向きません。
審査は無形商材に強い
決済代行には審査があります。ここでUnivaPayの色が出ます。
UnivaPayは独自基準で審査します。コンサルや講座など形のない商材でも、実績にもとづいて審査通過をサポートする、とされています。
形のない商材は、国際基準の決済だと止まりやすい傾向があります(Stripeの手数料と使い方|凍結される前に)。無形商材やサブスクを軸にするなら、この審査の性格は大きな判断材料になります。
どんな事業者に向くか
ここまでを、向き不向きに落とします。
- コンサル・講座など無形商材を売る → 審査の性格が合いやすい
- サロン・会員サイトのサブスク → 周期設定と回数制限が効く
- 越境EC・インバウンド → 海外決済の幅が活きる
- 形のある単発の物販 → 公表料率のサービスでも十分なことが多い
サロンや会員サイトの決済で本当に効くのは何かは、別記事で整理しています(オンラインサロンの決済システム|取りこぼす前に)。UnivaPayは、その条件を満たしやすい選択肢の1つです。
AiCmoは、このUnivaPay(ユニヴァ・ペイキャスト)やStripeと連携できます。会費やサブスクの決済を、AiCmoの中で受け付けられます。AiCmoの利用者は、コラボプランのフリーなら初期費用0円・月額0円(手数料3.7%)で申し込めます。
よくある質問
QUnivaPayの手数料はいくらですか?
A料率は公表されていません。業種・商材・販売量により個別に見積もる仕組みです。正確な費用は、見積もりを取って確認してください。AiCmo×UnivaPayコラボプランなら、フリー3.7%・ライト3.4%と公開されています。
Q初期費用や月額費用はかかりますか?
A通常は個別見積もりです。AiCmo×UnivaPayコラボプランのフリーなら、初期費用・月額費用は0円(手数料3.7%)です。ほかにも、提携ツール経由で0円になる案内があります。条件は提携先ごとに違うため、そこも確認してください。
Qサブスク(継続課金)に対応していますか?
A対応しています。課金の周期を選べ、一定回数で自動停止する「回数制限オプション」もあります。全何回の講座やプログラム販売と相性が良い作りです。
Q無形商材やコンサルでも審査は通りますか?
AUnivaPayは独自基準で審査し、無形商材のサポート実績があるとされています。ただし通過を保証するものではありません。事業内容を正直に、詳しく登録してください。
Qカードの有効期限切れで、会費が止まりませんか?
A決済失敗時の再試行の仕組みはあります。ただしカード番号を自動更新する「洗替」の対応可否は、公表情報だけでは分かりません。契約前に必ず問い合わせてください。
まとめ|率より、事業で見る
この記事では、UnivaPayを「継続課金の視点」で整理しました。
この記事の要点
- 通常の料率は非公開の個別見積もり。率だけでは比較できない
- 費用は率のほかに初期・月額・1件ごとの処理料も見る
- AiCmoのコラボプランならフリーは初期・月額0円・手数料3.7%(ライトは3.4%)
- 周期設定・回数制限・多回数分割と、継続課金に強い
- 無形商材やサブスクに向き、審査の性格が合いやすい
- 洗替(カード自動更新)の対応は、契約前に要確認
UnivaPayを調べると、多くの人が「手数料は何%か」を探します。けれど率は公表されておらず、探しても出てきません。
それは不親切なのではなく、事業ごとに決める設計だからです。率だけで選ぼうとすると、比較の土俵にすら乗れません。
だから私は、UnivaPayを「率が安いか」ではなく「自分の事業に合うか」で見ます。見積もりを取り、継続課金と審査の相性を確かめる。率の勝負は、その先の話です。
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