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DMMオンラインサロンの手数料は20%|決済込み・開設0円

DMMオンラインサロンの手数料は会費の20%(Facebook運営なら10%)、開設費用は0円です。20%には決済手数料も含まれます。会費は550円から、入金は月末締め翌月25日。伸びたときの乗り換えの目安も整理します。

公開 2026-08-10 最終更新 2026-10-12 出典はすべて一次ソースで確認済み
DMMオンラインサロンの手数料は20%|決済込み・開設0円
相談者

DMMオンラインサロンでサロンを運営しています。会員は増えてきたのですが、手数料の20%が重く感じるようになりました。乗り換えを考えたほうがいいでしょうか。

中川 瞬中川 瞬

手数料の重さは、会員が増えるほど効いてきます。DMMの集客力という強みと、20%という負担を、天秤にかける段階かもしれません。整理しましょう。

DMMオンラインサロンは、オンラインサロンのプラットフォームです。初期費用は無料で、DMMという大きな集客の入口を使えるのが強みです。

その一方で、費用の中心は手数料です。会費の20%が毎月引かれ、その負担は、会員が増えるほど大きくなります。

先に答えを書きます。手数料は専用コミュニティで20%、Facebookで運営するなら10%。開設費用は0円で、20%には決済手数料も含まれます。2026年10月時点の公式情報です。

この記事では、20%という手数料の重み、会員がどちら側に残るのか、そしてどこで自前型への乗り換えを考えるべきかを整理します。

DMMの手数料は20%、Facebookなら10%

まず、実額です。DMMオンラインサロンでは、オーナーの取り分(報酬分配率)は、使うコミュニティツールで変わります。公式の開設案内では、次のとおりです。

コミュニティツールオーナーの取り分DMMの手数料
DMMオンラインサロン専用コミュニティ80%20%
Facebook90%10%

公式が「オススメ」としているのは専用コミュニティです。匿名で参加でき、入退会も自動で処理されます。Facebookは取り分が高いかわりに、実名が必須で、入退会は手動処理か別途オプションになります。

初期費用や年間の更新費用はかからないため、費用は、この手数料に集約されています。問題は、この率が売上に比例してかかることです。会費が同じでも、会員が増えれば、引かれる総額は増えていきます。

20%には、決済手数料も含まれる

DMMの20%は、プラットフォームの利用料だけではありません。クレジットカードの決済手数料も、この20%の中に含まれています。DMMの公式noteでも、そう説明されています。

ここは比べるときに大事な点です。他社の中には、手数料とは別に決済手数料がかかるところがあります。率だけを並べると、DMMが実態より高く見えることがあります。比べるときは「決済込みで何%か」に揃えてください。

ひとつ注意があります。iOSアプリから入会した会員は、上乗せされた決済の利用料を差し引いた額が、会費として扱われます。設定した会費と、計算のもとになる額がずれる場合があります。

手元に残る額の計算式

公式ヘルプの計算は、シンプルです。「会費 × 取り分の率 × 会員数」が、毎月の支払額になります。小数点以下は切り捨てです。

たとえば会費1,100円で、会員が50人、取り分80%の場合。1人あたりの支払額は880円で、月の支払額は44,000円です。DMM側には1人220円、合計11,000円が残ります。

個人で契約している場合は、ここから源泉徴収された額が振り込まれます。

開設費用は0円、会費は550円から

DMMオンラインサロンは、開設の初期費用も、年間の更新費用もかかりません。申し込みも無料です。オーナーが払うのは、売れたときの手数料だけです。

会費は、オーナーが自分で決めます。月額の最低料金は550円(税込)です。会費0円での運営も可能とされていますが、条件は個別の問い合わせになります。

開設には審査があります。申し込みから最短3週間程度で開設でき、審査通過後に身分証明書と銀行口座の準備が必要です。法人でも開設できます。

審査基準の詳細は公開されていません。ただ、内容が明確であること、反社会的な内容やアダルトコンテンツを含まないことは、条件として示されています。

会費をいくらにするか、その考え方や一般的な相場は、オンラインサロンの会費の決め方で整理しています。開設から運営までの費用の全体像は、オンラインサロンの費用をご覧ください。

20%は、伸びるほど効く

手数料の負担は、パーセントで見ると小さく感じます。ですが、「会費 × 会員数 × 20%」で毎月かかるので、金額で見ると印象が変わります。

たとえば会費3,000円のサロンなら、会員1人につき月600円がDMM側へ。会員が100人なら月6万円、300人なら月18万円が、手数料として引かれ続けます。

会員が少ないうちは、初期0円の手軽さが勝ちます。ですが伸びるほど、20%という率が、そのまま金額の重さになって効いてきます。

高 毎月の負担 手数料20% 売上に比例 自前型 決済数%+固定費 ここで逆転する 会員数が増える →
【図1】会員数と毎月の負担。手数料20%は売上に比例して伸び、自前型はほぼ横ばい。どこかで必ず交差します。伸ばすサロンなら、この交差を意識しておくと後で楽になります。

入金は月末締め・翌月25日

売上の受け取りは、毎月月末締め、翌月25日に入金作業です。25日が金融機関の休業日にあたるときは、前の営業日に振り込まれます。

見落としやすいのが繰越です。報酬の合計が1万円に満たない月は、振り込まれずに翌月へ繰り越されます。海外の口座を設定している場合、この基準は5万円です。

立ち上げたばかりで会員が少ないうちは、「売れたのに、まだ入ってこない」月が出ることがあります。資金の見通しは、この締めと繰越を前提に立ててください。

会員は、DMM側に残る

金額だけでなく、もう一つ見ておく点があります。DMM経由の会員は、DMMの会員として登録されています。

これは集客の入口としては強みです。DMMに人が集まっているからこそ、自分でLPを作らなくても見つけてもらえる可能性があります。

ですが裏を返すと、会員の連絡先が、自分側に十分に残らないことがあります。乗り換えようとしたとき、会員に直接案内が届かず、多くを失うリスクがあります。

強みは、集客の入口

ここまで手数料の重さを見てきましたが、DMMの強みも正しく認めます。それは、集客の入口を持っていることです。

立ち上げたばかりで、まだ知られていない段階では、自分で人を集めるのは大変です。DMMのように人が集まる場所に載せられるのは、初期には大きな助けになります。

だから、「まず小さく試したい」段階では、手数料型が合理的です。会員が数人のうちは、手数料の総額より、始めやすさと集客のほうが大事だからです。

どこで、乗り換えを考えるか

目安は、「手数料20%で毎月引かれる額が、自前型の固定コストを上回ったとき」です。ここが、図でいう交差点です。

自前型は、会員サイト・公式LINE・LPを自分側に持つやり方です。引かれるのが決済手数料の数%だけになり、会員が増えても、割合はほぼ一定に保てます。会員リストも手元に残ります。

2つの型の比べ方は、オンラインサロンのプラットフォーム比較 で詳しく整理しています。いきなり全部を移す必要はなく、伸びてきたら移す、という順番でかまいません。

よくある質問

QDMMオンラインサロンの手数料は、高いですか?

A専用コミュニティで20%、Facebookなら10%です。20%には決済手数料も含まれるので、決済が別建ての他社と率だけで比べると、高く見えすぎます。会員が少ないうちは、開設0円の手軽さが勝ちます。

Q開設費用や月額の利用料はかかりますか?

Aかかりません。初期費用も年間更新費用も0円です。費用は、売上から差し引かれる手数料だけです。

Q会費はいくらから設定できますか?

A月額550円(税込)から設定できます。会費0円での運営も可能とされていますが、詳細は公式への問い合わせになります。

Q売上はいつ振り込まれますか?

A月末締め、翌月25日に入金作業が行われます。報酬の合計が1万円に満たない月は、翌月に繰り越されます。

Q手数料が重くなってきたら、どうすべきですか?

A手数料の総額が、自前型の固定コストを上回ったときが乗り換えの目安です。会員が増えるほど、20%の金額は大きくなります。

Q会員を、そのまま引き継げますか?

ADMM経由の会員はDMM側に残るため、直接の引き継ぎは難しいことがあります。乗り換える前提なら、早めに自分側でも連絡先を持っておいてください。

QAiCmoは、DMMの代わりになりますか?

A集客の入口はDMMが強い一方、AiCmoは無料プランで、会員サイト・決済・LINE運用の基本を自分側に持てます。有料はベーシック2,480円、スタンダード4,980円(税込・月額)です。

まとめ|率と規模で、決める

この記事では、DMMオンラインサロンの手数料を、乗り換えの視点から整理しました。

この記事の要点

  • 手数料は専用コミュニティで20%、Facebookなら10%。決済手数料込み・開設費用0円
  • 会費は550円から。入金は月末締め・翌月25日、1万円未満は繰越
  • 20%は売上に比例。会員が増えるほど金額が重くなる
  • 会員はDMM側に残る。引き継ぎに注意
  • 強みは集客の入口。小さく試す段階では合理的
  • 手数料が固定コストを超えたら、自前型への乗り換えどき

オンラインサロンそのものの仕組みから整理したいときは、オンラインサロンとは をご覧ください。

他社ツールからの乗り換えを、まとめて比べたいときは、ツール乗り換えガイドもあわせてどうぞ。

私が相談を受けてきた中で、あとから効いてきたのは「伸びたときの手数料」でした。始めるときは0円で手軽なので、いちばん重くなる手数料が、判断から抜け落ちてしまう。

だから私は、ツールをつくるときに「安さ」を売りにしませんでした。会員サイト・決済・LINE運用を、自分側に持てること。AiCmoでは、その基本を無料プランで使えるようにしています。手数料が売上に比例して重くなる構造から、抜けられます。

逆に、まだ会員が数人で、まず集客の入口がほしい段階なら、AiCmoよりDMMのほうが向いています。AiCmoは自分で集める人向けの道具で、DMMのような会員基盤は持っていないからです。

乗り換えを考えているなら、会員サイトの作り方 と、上の比較記事もあわせて読んでみてください。

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