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オンラインサロンのプラットフォーム比較|料金と選び方
オンラインサロンのプラットフォームを、FANTS・DMM・CAMPFIRE・noteなど主要サービスの料金で比較します。多くの人は初期費用0円で選びますが、効いてくるのは毎月の手数料です。手数料型と自前型のどちらが向くかを、会員数の伸びから逆算して整理しました。

オンラインサロンのプラットフォームを比べています。どれも初期費用0円で、正直どこを見て選べばいいのか分かりません。
中川 瞬初期費用は、ほぼ差が出ない場所です。差が出るのは手数料で、しかも会員が増えてから効いてきます。そこを軸に並べますね。
結論から言うと、オンラインサロンのプラットフォームは「初期費用」で比べても差が出ません。主要サービスは、ほとんどが初期0円・月額0円だからです。
本当に効いてくるのは会費から毎月引かれる「手数料」です。ここが5%のサービスと20%のサービスがあり、会員が増えるほど、その差は金額で開いていきます。
この記事では、主要プラットフォームの料金を横並びにしたうえで、「手数料型」と「自前型」という2つの型で整理します。自分がどちらに向くかを、会員数の伸びから逆算できるようにします。
初期費用だけでなく、開設費用と毎月のランニングコストを総額で見比べたい場合は オンラインサロンの費用 をご覧ください。
料金は2つの型で分かれる
サービス名で覚えると、数が多くて選べません。料金の「型」は2つしかないと考えると、一気に見通しがよくなります。
①手数料型。初期費用も月額も0円で、そのかわり会費の10〜20%が毎月引かれます。DMM・CAMPFIRE・YOOR・noteなど、多くのサービスがこの型です。
②自前型。会員サイト・決済・LPを自分側に用意します。ひと手間かかるかわりに、引かれる割合を決済手数料(数%)まで抑えられ、会員リストも自分に残ります。
主要サービスの料金一覧
代表的なプラットフォームの料金を、同じ物差しで並べます。数字は本稿執筆時点のものです。最新は各社の公式ページでご確認ください。
比較表主要オンラインサロンプラットフォーム(初期費用/月額固定費/手数料)
DMMオンラインサロン:0円/0円/約20%(報酬率80%)
CAMPFIREコミュニティ:0円/0円/15%+税
YOOR:0円/0円/18%
note メンバーシップ:0円/0円/10%+決済手数料(5〜15%)
fan.salon:0円〜/0円/20%(決済手数料込み)
FANTS:要問合せ/要問合せ/5%〜(専任サポート付き)
初期費用と月額は、ほぼ横並びで0円です。差がついているのは、いちばん右の手数料だけだとわかります。
そしてこの手数料は、パーセントで見ると小さく感じます。ですが「会費 × 会員数 × 手数料率」で毎月かかるので、伸びるほど金額が大きくなります。
各サービスの手数料を個別に
比較表のものを含め、主要サービスの手数料の読み方と注意点を、個別にまとめています。気になるものから見てください。
- サロン向け:DMMオンラインサロン / CAMPFIREコミュニティ / yoor / FANTS / OSIRO
- ファン・クリエイター向け:noteメンバーシップ / Fanicon / Fantia / FANBOX / Patreon / Ci-en / fan.salon
どれも、率の大小より「売れるほど総額が増える」構造で見てください。会員が増えたときにどう効くかは、次の章で扱います。
手数料型は、始めやすい
手数料型のいちばんの利点は、お金をかけずに、今日から試せることです。初期0円なので、うまくいくか分からない段階でも、身銭を切らずに始められます。
集客の入口を、プラットフォーム側が持っているのも強みです。DMMのようにサービス自体に人が集まっている場所なら、自分でLPを作らなくても、見つけてもらえる可能性があります。
だから「まず小さく試したい」段階では、手数料型が合理的です。会員が数人のうちは、手数料の総額より、始める早さのほうがずっと大事だからです。
自前型は、資産が残る
自前型は、会員サイト・決済・LPを自分側に持つやり方です。手間はかかりますが、手数料型が抱える2つの弱点を、どちらも外せます。
1つは手数料です。引かれるのが決済会社の手数料(数%)だけになるので、会員が増えても、割合はほぼ一定に保てます。
もう1つは会員リストです。連絡先が自分側に残るので、サービスを乗り換えても、会員に直接つながれます。手数料型では、ここが相手側に残ってしまうことがあります。
この「会員リストを資産として持つ」という考え方は、オンラインサロンの作り方 でも詳しく書いています。自前型を実際に組む手順は オンラインサロンを自分で作る方法 にまとめました。
会員が増えると、逆転する
では、どこで乗り換えを考えればいいのか。目安は「手数料型で毎月引かれる額が、自前型の固定コストを上回ったとき」です。
会費5,000円・手数料20%のサービスと、決済手数料3.6%+ツール費で回す自前型を比べてみます。会員が少ないうちは、初期0円の手数料型が有利です。
ですが会員が増えると、手数料の総額がふくらみ、ある人数を境に、自前型のほうが手元に多く残ります。これが「逆転」です。
大事なのは、最初からどちらかに決めなくていいということです。小さく手数料型で始めて、伸びてきたら自前型へ移す、という順番でもかまいません。
ただし移すときに困らないよう、会員の連絡先だけは最初から自分でも持っておくことをおすすめします。ここが無いと、乗り換えの瞬間に会員を失います。
選び方|3つの質問
最後に、自分がどちらの型に向くかを、3つの質問で判断できるようにします。
- Q1. 伸ばすつもりか、小さく続けるか。伸ばすつもりなら、手数料が売上に比例する構造は、早めに外したほうが後で楽
- Q2. 集客の入口を、自分で作れるか。作れないうちは、入口を持つ手数料型が現実的
- Q3. 会員リストを、自分の資産にしたいか。したいなら、最初から自前側に連絡先を残す
迷ったときは、「今の自分の規模」ではなく「1年後に行きたい規模」で選ぶと外しにくくなります。移行にも手間がかかるからです。
よくある質問
Q結局、いちばん安いプラットフォームはどこですか?
A会員数によって変わります。会員が少ないうちは初期0円の手数料型が安く、増えると自前型が安くなります。「今の人数」だけで選ぶと、伸びたときに割高になります。
Q手数料5%のFANTSが一番お得では?
A率だけ見ればそうですが、料金が要問合せで、専任サポートが付く分の費用が別に乗ります。率・固定費・サポートを合算して比べてください。率が低い=総額が安い、とは限りません。
Q途中でプラットフォームを乗り換えられますか?
Aできます。ただし会員リストが相手側にしか無いと、乗り換えの案内が届かず、多くの会員を失います。乗り換える前提なら、連絡先は最初から自分側にも残しておいてください。
QAiCmoは手数料型ですか、自前型ですか?
A自前型です。会員サイト・公式LINE・LPを自分側に持てます。会費の決済は、現在は外部の決済サービスと組み合わせて運用でき、AiCmo自身の決済機能も追加を予定しています。
まとめ|「安さ」でなく「型」で選ぶ
この記事では、オンラインサロンのプラットフォームを、料金の型で比較しました。
この記事の要点
- 初期費用はほぼ横並び。差がつくのは手数料
- 型は2つ。手数料型(10〜20%)と自前型(決済数%+固定費)
- 手数料は会員が増えるほど総額がふくらむ
- ある人数で手数料型と自前型は逆転する
- 迷ったら「1年後の規模」で選ぶ。移行には手間がかかる
私が相談を受けてきた中で、あとから後悔が多かったのは「率の数字だけで選んだ」ケースでした。始めるときは0円で横並びに見えるので、いちばん効いてくる手数料が、判断から抜け落ちてしまう。
だから私は、ツールをつくるときに「安さ」を売りにしませんでした。会員サイト・公式LINE・LPを自分側に持てること——つまり自前型の土台を、最初から一式にしています。
質問に答えると仕組みの型が図で出て、限定コンテンツの置き場も、届けるための公式LINEも、入口のLPも、URLが発行された状態で完成します。会費の決済は外部サービスと組み合わせて運用でき、AiCmo自身の決済機能も追加を予定しています。
会員サイト、公式LINE、LP。相場で月3万円台になるこの3つを、AiCmoでは無料で、いくつでも使えるようにしています。無料プランの制限はデータ保存90日だけで、自分でアップグレードしない限り課金は発生しません。
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