オンラインサロン
オンラインサロンの作り方|費用・種類・始め方
オンラインサロンの作り方を、コンセプト設計から集客まで手順で解説します。多くの人はプラットフォーム選びから始めますが、そこが失敗の入口です。手数料で利益が溶けない設計、会員リストを自分の資産として持つ考え方まで、非エンジニアにもわかるように整理しました。

オンラインサロンを始めたいのですが、まず何をすればいいですか? プラットフォームがたくさんあって、どれを選ぶかで止まっています。
中川 瞬その「どれを選ぶか」から始めると、たいてい後で作り直しになります。順番があるので、そこから書きますね。
結論から言うと、オンラインサロンを作ること自体は、難しくありません。専用のサービスを使えば、早ければ1日で開設できます。
ただ、私が相談を受けてきた中で多かったのは「作れなかった」ではありませんでした。「立ち上げたのに、3ヶ月で人がいなくなった」という声です。
この記事は「作り方」に絞ります。とは・仕組み・種類など全体像から知りたい方は オンラインサロンとは をご覧ください。
ここでは、続く人と消えていく人が、どこで分かれるのかを構造として説明します。作り方の手順と、その落とし穴が中心です。
オンラインサロンとは?4つの型
オンラインサロンとは、月額会費を払った人だけが参加できる、閉じたコミュニティのことです。SNSやブログのように誰でも見られる場所ではありません。
普通の情報発信との違いは1点です。単発で売るのか、毎月続けて課金されるのか。この違いが、そのままビジネスの形を変えます。
サロンには、大きく4つの型があります。自分がどれをやるのかで、必要な機能も、続け方も変わります。
ここを曖昧にしたまま始めると、あとで「この型ならこの機能が要らなかった」と気づき、作り直しになります。まず、自分がどの型かを決めてください。
立ち上げまでの5ステップ
作り方そのものは、手順に落とせます。全体像は次の5つです。上から順に進めてください。
いちばん大事なのはステップ1です。「誰の、どんな悩みを、毎月いくらで解決するのか」を1行で言えないまま先に進むと、後半すべてがぶれます。
逆に、多くの人が最初にやってしまうのがステップ2の「場所選び」からのスタートです。場所は、コンセプトが決まってから選ぶものです。順番が逆だと、選び直しになります。
プラットフォームは3種類ある
サロンを「どこに作るか」は、大きく3つに分かれます。それぞれ、手放すものが違います。
①専用プラットフォームに載せる。DMMやFANTS、CAMPFIREなどのサービスです。集客の入口と決済がそろっていて、いちばん早く始められます。
②自分で仕組みを持つ。会員サイト・LP・決済を自分側で用意します。手間はかかりますが、会員も売上も自分の資産として残ります。
③SNSの機能を使う。LINEのオープンチャットや各SNSの限定機能です。無料で始められますが、規約変更やアカウント停止のリスクを負います。
②の「自分で作る」に必要な部品と、無料でそろう土台は オンラインサロンを自分で作る方法 にまとめています。
どれが正解ということはありません。早さを取るか、資産を取るかの違いです。ただ、この選択の重さは、始めるときには見えにくい。次の「費用」で具体的に見ていきます。
費用と手数料|見落とす4つ
オンラインサロンの費用は、会費の設定額(決め方は オンラインサロンの会費の決め方)だけを見ると読み違えます。実際に手元から出ていくのは、次の4つです。
- 初期費用:開設時にかかるお金。プラットフォームなら無料〜数万円
- 月額の利用料:サービスによっては固定で毎月かかる
- 決済手数料:会費から差し引かれる割合。ここがいちばん大きい
- 運営の手間:投稿・返信・入退会の管理。金額には出ないが必ずかかる
特に見落とされるのが手数料です。主なプラットフォームの手数料を並べると、幅があるのがわかります。
参考主なプラットフォームの手数料(本稿執筆時点。最新は各社公式でご確認ください)
FANTS:5%〜/CAMPFIREコミュニティ:15%+税/YOOR・DMMオンラインサロン:20%前後/note メンバーシップ:10%+別途決済手数料
この4つを、一度きりの開設費用と、毎月ずっと続くランニング費用に分けて総額で見る方法は オンラインサロンの費用 にまとめています。
「たかが十数パーセント」に見えるかもしれません。ですが、この割合が効いてくるのは会員が増えたあとです。ここが、次の本題です。
手数料は、売れるほど重くなる
手数料の怖さは、率が固定でも、引かれる金額が売上に比例して増えるところにあります。小さいうちは気にならず、伸びてから重くのしかかります。
会費5,000円のサロンで、手数料20%のプラットフォームを使った場合を考えます。会員が10人なら、月に引かれるのは1万円。ここではまだ痛みません。
ですが会員が100人になると、引かれるのは月10万円です。年間で120万円。サロンが成功するほど、手数料の総額は膨らみます。
だからといって、最初から自前が正解とも限りません。会員が数人のうちは、手数料の総額より始める早さのほうが大事だからです。
判断の基準はひとつです。「これは、伸ばすつもりのサロンか」。伸ばすつもりなら、手数料が売上に比例する構造は、早めに外しておいたほうが後で楽になります。
会員リストは、自分の資産にする
手数料と並んで見落とされるのが、会員リストが誰のものになるかです。これはお金より、あとで効いてきます。
プラットフォームにサロンを載せると、会員はそのサービスの中の会員です。あなたの手元には、誰が入っているかの連絡先が残らないことがあります。
これが問題になるのは、やめるとき・移るときです。サービスを乗り換えようとした瞬間、会員に直接お知らせする手段がなく、多くの会員をそのまま失う。場所を借りていると、会員はその場所ごと消えます。
一方、自分で会員サイトや公式LINEを持っていれば、連絡先は自分側に残ります。プラットフォームを変えても、会員に直接つながれる。これが「資産として持つ」ということです。
会員サイトの作り方そのものは 会員サイトの作り方 に、無料でどこまでできるかは 会員サイトを無料で作る方法 にまとめています。
続くサロンは、LINEで決まる
最後に、いちばん語られないことを書きます。オンラインサロンで難しいのは、作ることでも集めることでもありません。続けてもらうことです。
冒頭の「3ヶ月で人がいなくなった」は、コンテンツが悪かったからではないことが多い。会員が、サロンに来なくなっただけです。人は、わざわざログインしに行くのを、すぐ忘れます。
だから、続くサロンには会員のほうに届く連絡手段があります。新しい投稿を、相手のスマホに直接お知らせできるかどうか。ここで公式LINEが効きます。
会員サイトは「取りに来てもらう」場所です。公式LINEは「こちらから届ける」線です。この2つがつながっていないサロンは、静かに人が抜けていきます。
公式LINEの始め方は LINE公式アカウントの作り方 に、毎月の課金を止めない設計は サブスク決済の仕組み にまとめています。
関連記事|項目別ガイド
オンラインサロンは、深掘りしたい項目ごとに記事を分けています。いま気になるところから読んでください。
選ぶ・作る
- プラットフォーム比較|載せる場合の料金と選び方
- 自分で作る|自作に必要な部品と無料の土台
お金まわり
運営・続ける
よくある質問
Qオンラインサロンとメルマガ・会員サイトの違いは何ですか?
A役割が違います。会員サイトはコンテンツの置き場、メルマガや公式LINEは届ける線、サロンはその両方を使った「継続課金のコミュニティ」です。サロンを作ると、置き場と届ける線の両方が必要になります。
Q無料で始められますか?
A始められます。ただし決済手数料、機能の上限、保守のどこかで必ず費用は出ます。「無料で作れる」の後ろには「作るところまでは」が省略されています。会費を受け取る以上、決済の手数料は避けられません。
Q会員が集まりません。中身が悪いのでしょうか?
A中身の前に、入口を確認してください。サロンは閉じた場所なので、検索から人は来ません。外側にLPやSNSの導線がなければ、良い中身でも見つけてもらえません。
Qプラットフォームと自前、結局どちらがいいですか?
A「伸ばすつもりか」で決めてください。小さく試すならプラットフォームが早い。本業として伸ばすなら、手数料と会員リストの2つを、早めに自分側へ寄せておくほうが後で楽です。
Q退会した人がコンテンツを見られたままです
A決済と会員サイトの連携が切れています。どちらも壊れていません。つなぎ目の設計が抜けています。ツールをまたぐ構成では、必ず起きうる箇所です。
まとめ|場所より「続く設計」
この記事では、オンラインサロンとは何か、4つの型、作り方、費用と手数料を整理しました。
この記事の要点
- 作ること自体は簡単。難しいのは続けてもらうこと
- 止まる人は、コンセプトの前に「場所選び」から始めている
- 手数料は率が固定でも、売れるほど総額が膨らむ
- プラットフォームに載せると、会員リストが手元に残らないことがある
- 続くサロンには、会員に直接届くLINEの線がある
私が見てきた範囲では、消えていくサロンは、熱意が足りなかったわけではありませんでした。作り方は持っていて、続く設計を持っていなかったのです。場所を借りて、会員リストも手数料の主導権も相手に預けたまま、走り出していた。
だから私は、ツールをつくるときに「サロンが作れること」を機能として並べませんでした。会員サイト・公式LINE・LPが、最初からつながっていることを中心に置いています。
質問に答えると仕組みの型が図で出て、限定コンテンツの置き場も、届けるための公式LINEも、入口のLPも、URLが発行された状態で完成します。会費の決済については、現在は外部の決済サービスと組み合わせて運用でき、AiCmo自身の決済機能も追加を予定しています。
会員サイト、公式LINE、LP。相場で月3万円台になるこの3つを、AiCmoでは無料で、いくつでも使えるようにしています。無料プランの制限はデータ保存90日だけで、自分でアップグレードしない限り課金は発生しません。
AiCmo
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次世代マーケティング
究極の右腕AI
オールインワンツール AiCmo
無料ではじめて、15分で仕組みが完成する。
公式LINEも、会員サイトも、LP作成も。マーケティングに必要なものを、全て使うことができます。
公式LINE
構築も配信も、アカウントは何個でも使えます
会員サイト
会員サイトを何個でも作成できます
LP作成
集客になるLPを何枚でも作成できます
