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yoorの料金は高い?手数料18%の読み方

yoor(ヨール)の料金と手数料を、乗り換えを考える人向けに整理しました。手数料は18%とやや高めですが、初期費用も月額も0円で、これ以外の費用はかかりません。率だけを見て高いと切り捨てる前に、総額が読める強みと、会員が増えたときの負担、自前型という選択肢まで正直に解説します。2026年8月時点。

公開 2026-08-16 最終更新 2026-08-16 出典はすべて一次ソースで確認済み
yoorの料金は高い?手数料18%の読み方
相談者

yoorでオンラインサロンを運営しています。手数料18%は高い気がして、乗り換えを考えています。どう見ればいいでしょうか。

中川 瞬中川 瞬

18%は確かに高めです。ただ、yoorはこれ以外かかりません。率だけでなく、総額と会員数で見ましょう。

yoor(ヨール)は、オンラインサロンやファンクラブを開けるプラットフォームです。運営は、東証プライム上場のファンコミュニケーションズの子会社、シーサー株式会社です。

気にされるのは、手数料18%という数字です。他社の5〜15%と並べると、確かに高く見えます。

ですが、率だけで判断すると、逆に損をすることがあります。yoorは18%と高めですが、初期費用も月額も0円で、これ以外の費用はかかりません。

この記事では、18%の中身、会員が増えたときの負担、そして自前型という選択肢まで、乗り換えの判断材料を整理します。(2026年8月時点)

yoorの手数料と料金

まず、料金を正しく置きます。yoorの手数料は、売上の18%です。会費から18%が引かれ、残りの82%がオーナーに入ります。

そして重要なのが、この18%以外に、費用がかからない点です。初期費用も、月額の基本利用料も0円。決済のカード手数料も、この中に含まれています。

つまり、手元に残る額は「会費 × 82%」で、そのまま計算できます。会費5,000円なら4,100円。ここに隠れた追加費用はありません。

「18%」に、他の費用は乗らない

ここが、yoorの分かりやすいところです。プラットフォームによっては、手数料が低くても、初期費用や月額基本料が別にかかります。

たとえば手数料5%でも、料金が非公開で基本料やサポート費が乗るなら、総額は読めません(FANTSは高い?料金非公開という落とし穴)。率が低い=安い、とは限らないのです。

その点、yoorは18%ぽっきりで、総額が最初から読めます。「率は高いが、計算しやすい」——これはyoorの、正直な強みです。

率は、会員が増えるほど効く

ただし、18%という率そのものは、会員が増えるほど金額として重くなります。

会費5,000円のサロンなら、1人あたり毎月900円がyoorに入ります。会員が100人なら、月9万円。1年で108万円が手数料です。

少額サロンでも、率は変わりません。会費500円でも18%=90円が毎月引かれます。率が一定ということは、売上が伸びるほど、手数料の総額も比例して伸びるということです。

会費5,000円のサロンで、毎月引かれる手数料 会員 10人 月 9,000円 年 10.8万円 会員 100人 月 9万円 年 108万円 会員 300人 月 27万円 年 324万円
【図1】率は同じでも、会員が増えるほど手数料の総額はふくらみます。ここが手数料型の分かれ目です。

会員は、yoor側に残る

金額と並んで見ておきたいのが、会員リストです。yoorの会員は、yoorの中の会員です。

サロンを運営しているうちは、問題を感じません。ですが別の場所へ移そうとしたとき、会員に直接連絡できないと、多くを失います。

乗り換えを一度でも考えるなら、会員の連絡先を、自分側にも持っておくことが前提になります。会費の取りこぼしを防ぐ視点は、オンラインサロンの決済システム にまとめています。

強みは、無料と運営の安心

手数料の話をしてきましたが、yoorの強みも正しく認めます。一つは、0円で始められることです。初期費用がかからないので、うまくいくか分からない段階でも、身銭を切らずに試せます。

もう一つは、運営会社の安心感です。上場企業グループが運営しているので、サービスが急に消えるリスクは小さめと言えます。決済も含めて丸ごと任せられます。

だから「まず小さく試したい」段階では、yoorは合理的です。18%は、その手軽さと安心の対価でもあります。

手数料型か、自前型か

ここまでを踏まえて、選択肢を整理します。yoorのような手数料型は、初期0円で始められ、決済まで任せられるのが強みです。小さく試す段階では、これで十分です。

一方、会員が増えて18%の総額がふくらんできたら、自前型——会員サイト・公式LINE・LPを自分側に持つやり方——が効いてきます。引かれるのが決済手数料の数%だけになり、会員リストも手元に残ります。

この2つの比べ方は、オンラインサロンのプラットフォーム比較 で、料金の型として整理しています。どちらが正解ではなく、規模と段階で変わります。

よくある質問

Qyoorの手数料18%は、高いですか?

A率だけ見れば高めです。ただし初期費用も月額も0円で、これ以外の費用はかかりません。総額が読める点はむしろ良心的で、率と総額の両方で判断してください。

Q18%のほかに、決済手数料はかかりますか?

Aかかりません。カード決済の手数料も、18%の中に含まれています。「手数料以外は一切かからない」と案内されており、追加費用がない点は分かりやすい構造です。

Q会員を、そのまま引き継げますか?

A会員はyoor側に残るため、移行時に直接連絡できないことがあります。乗り換える前提なら、連絡先は自分側にも残しておいてください。

QAiCmoは手数料型ですか、自前型ですか?

A自前型です。会員サイト・公式LINE・LPを、自分側に無料で持てます。会費の決済は外部の決済サービスと組み合わせて運用でき、AiCmo自身の決済機能も追加を予定しています。

まとめ|率の高さと、読みやすさ

この記事では、yoorの料金と手数料を、乗り換えの視点から整理しました。

この記事の要点

  • 手数料は18%。他社より高めなのは事実
  • ただし初期・月額0円、決済手数料も込みで総額が読める
  • 率が一定なので会員が増えるほど総額がふくらむ
  • 会員はyoor側に残る。連絡先は自分側にも持つ
  • 小さく試すなら手数料型、伸びたら自前型が効く

他社ツールからの乗り換えを、まとめて比べたいときは、ツール乗り換えガイドもあわせてどうぞ。

私が相談を受けてきた中で、判断を誤りやすかったのは「率の数字だけで、高い・安いを決めた」ケースでした。yoorの18%は、率だけ見れば高い。ですが総額は読めます。逆に率が低くても、総額が読めないサービスもあります。

だから私は、ツールをつくるときに「率」ではなく「総額と、手元に残るもの」を軸にしました。会員サイト・公式LINE・LPを自分側に持てること——相場で月3万円台になるこの3つを、AiCmoでは無料で、いくつでも使えるようにしています。会員リストも、自分の手元に残ります。

他社ツールからの乗り換えを考えているなら、会員サイトの作り方 と、上の比較記事もあわせて読んでみてください。判断の物差しがそろいます。

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