LP・ランディングページ
LPを無料で作る方法|どこで費用が出るか
LP(ランディングページ)は無料で作れます。ただし「作れる」と「回せる」は別です。無料で使えるツールと、独自ドメイン・公開の制限・決済・改善の4つで必ず費用が出る場所を整理しました。無料で始めて損しないための順番も解説します。

LPを無料で作りたいのですが、本当に0円でできますか? あとから請求が来ないか不安です。
中川 瞬作ること自体は無料でできます。ただ「作れる」と「回せる」は別で、費用が出る場所が決まっているので、そこを先にお見せしますね。
結論から言うと、LPを無料で「作る」ことはできます。無料プランのあるツールを使えば、テンプレートから1枚のページを組み立てられます。
ただ、私が相談を受けてきた中で多かったのは「作れなかった」ではありませんでした。「無料で作ったのに、公開や集客の段階で結局お金がかかった」という声です。
この記事では、無料で使えるツールを紹介したうえで、どこで費用が出るのかを先に整理します。ここを知っておくと、無料で始めても損をしません。
LPは無料で作れるのか|結論
作れます。ただし、「作る」と「公開して回す」は別です。
多くのツールは、無料で編集画面を触れます。テンプレートを選び、文章と画像を入れて、1枚のページにするところまでは0円でできます。費用が出るのは、そのあとです。公開、独自ドメイン、決済、改善。この4か所で、必ずどこかにお金がかかります。
無料で使えるツール|代表4つ
LPを無料で作れる、代表的なツールです。ただし無料でできることには、それぞれ制限があります。
1つ注意です。国産で人気のペライチは、2025年10月の改定で無料プランでの公開ができなくなりました。作るのは無料でも、公開には有料プランが必要です(2026年8月時点・公式より)。「無料で公開できる」と思って選ぶと、ここでつまずきます。
どこで費用が出るか|4つの壁
無料で作ったあと、費用が出るのは決まった4か所です。順番に見ていきます。
① 独自ドメイン
無料プランでは、たいてい「ツール名.com/あなたの名前」のようなサブドメインになります。見た人に「無料で作ったんだな」と伝わり、信頼されにくく、検索にも不利です。独自ドメインは年額で費用がかかります。
② 公開・広告
無料プランでは、ページにツールの広告やバナーが表示されることがあります。ビジネスで使うと、それだけで印象が下がります。ペライチのように、そもそも無料では公開できないツールもあります。
③ 決済
LPで何かを売るなら、決済の仕組みが要ります。無料ツールに決済が付いていても、実際に売れると決済サービスの手数料(売上の数%)がかかります。ここは無料にはなりません。
④ 改善・機能
LPは公開後に直すのが本体です。ですが、アクセス解析・フォーム・追客のような「改善のための機能」は、上位プランに入っていることがほとんどです。無料のままだと、直そうにも数字が見えません。
無料で「作る」と「回す」は別
ここまでを一言でまとめると、こうです。
無料で「作れる」のは本当。でも「回す」と、必ずどこかで費用が出る。
これは、だますための隠し料金ではありません。独自ドメインも、決済も、改善機能も、本気で運用するなら必要なものだからです。「無料で作れる」という言葉の後ろには、たいてい「試すところまでは」が省略されています。
だから順番はこうです。まず無料で作って、公開して、反応を見る。反応が出てから、必要な壁だけお金を足す。最初から全部そろえようとしないほうが、失敗が小さく済みます。作り方そのものは LPの作り方 に、ツールの選び方は LP作成ツールおすすめの選び方 にまとめています。
よくある質問
Q本当に0円でLPを公開できますか?
Aツールによります。STUDIOやWixは無料で公開できますが、広告表示や独自ドメイン不可などの制限がつきます。ペライチは無料では公開できません(2025年10月改定)。
Q無料と有料で、いちばん変わるのは何ですか?
A独自ドメインと広告の有無です。ビジネスで使うなら、この2つのために有料にする価値はあります。信頼と検索の両方に効きます。
Q無料で作って、あとから有料にできますか?
Aできます。むしろそれが賢い順番です。まず無料で作って反応を見て、必要になった機能だけ足していくと、無駄がありません。
Q無料で作ったのに、問い合わせが来ません
Aツールの問題ではなく、入口がない可能性が高いです。LPは公開しただけでは人が来ません。広告や公式LINEなど、外側の導線が必要です。
QWordPressなら完全無料ですか?
Aソフト自体は無料ですが、動かすサーバー代は別途かかります。プラグインの一部も有料です。「無料」の範囲を正しく見ておいてください。
まとめ|無料は「作る」まで
この記事の要点
- LPは無料で「作る」ことはできる(STUDIO・Wix・Jimdo・WordPressなど)
- ペライチは無料では公開できない(2025年10月改定)
- 費用が出るのは独自ドメイン・公開/広告・決済・改善の4か所
- 「無料で作れる」の後ろには「試すところまでは」が省略されがち
- 順番はまず無料で作って反応を見て、必要な壁だけ足す
私が見てきた範囲では、無料で始めて損をする人は、「無料」の範囲を勘違いしていた人でした。作るところは無料でも、公開・独自ドメイン・集客で費用が出ると知らずに始め、途中で止まっていました。
だから私は、ツールをつくるときに「無料で作れること」を入口にしつつ、作った後に回す部分まで無料の範囲に含めることを中心に置きました。
質問に答えると仕組みの型が図で出て、LPも、公式LINEも、会員サイトも、URLが発行された状態で完成します。作って終わりではなく、公開後に直しながら回せる状態で渡ります。
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