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Lステップは高い?解約「3ヶ月の壁」と代替の探し方

Lステップの料金プラン(フリー〜月32,780円)と、初回課金後は3回課金するまで解約できない「3ヶ月の壁」を、2026年8月時点の情報で整理しました。解約でつまずく4つの落とし穴と、代替を探す前に確認すべき「使っている機能の数え方」まで解説します。

公開 2026-08-10 最終更新 2026-08-10 出典はすべて一次ソースで確認済み
Lステップは高い?解約「3ヶ月の壁」と代替の探し方
相談者

Lステップの月額が、正直きついです。使いこなせている実感もなくて、解約も考えています。ただ調べたら「3ヶ月は解約できない」と出てきて、動けずにいます。

中川 瞬中川 瞬

その「3ヶ月」は本当です。ただ、解約の前に見る順番があります。今の月額が高いのか、使い方とズレているだけなのか。そこから整理しましょう。

先にお伝えします。Lステップは、高機能なツールです。分析や顧客管理まで使い倒している人にとっては、月額に見合う価値があります。

ただ、あなたが「高い」と感じているなら、理由は月額そのものではないことが多いです。「高い」の正体は、払っている額ではなく、使っている機能とのズレです。

この記事では、料金の実額、解約の「3ヶ月の壁」、そして代替を探す前に確認することを、順に整理します。乗り換えるにせよ続けるにせよ、判断の材料をそろえるのが目的です。

まず「高い」の正体を分解する

多くの人が「Lステップは高い」と言うとき、金額の話と、価値の話が混ざっています。ここを分けないと、判断を誤ります。

使っているのが配信とリッチメニューだけなら、月2万円台は割高に感じて当然です。逆に、分析・シナリオ分岐・顧客管理まで回しているなら、同じ額でも安く感じます。

つまり、同じ月額が、人によって高くも安くもなります。分けるのは金額ではなく、使っている機能の数です。

料金プランと、本当の月額

まず実額を出します。Lステップの料金は4つのプランに分かれ、初期費用はかかりません。数字は2026年8月時点のもので、最新は公式ページでご確認ください。

Lステップの料金プラン(税込・月額/初期費用0円) フリー 0円 お試し向け 機能に強い制限 スタート 5,000円 小さく始める 分析は簡易 スタンダード 21,780円 多くの構築がここ 分析・分岐が本領 プロ 32,780円 大規模・複数運用 上限が広い
【図1】Lステップの4プラン。多くの構築案件はスタンダード(21,780円)で組まれます。フリーは機能制限が強く、本格運用には向きません。

ここで見落とされがちなのが、これはLステップ側だけの金額だということです。LINE公式アカウント側の月額が、これとは別にかかります。

配信の通数が増えれば、公式アカウント側も無料枠を超えて課金されます。通数の数え方は 公式LINEの料金プラン に整理してあります。合計で見ないと、本当の月額は出ません。

解約には「3ヶ月の壁」がある

次に、多くの人が動けなくなる場所です。Lステップは、初回の課金があると、すぐには解約できません。

正確には、初月の無料期間なら自由に解約できます。ただ初回課金のあとは、3回課金されるまで解約できません。これが「3ヶ月の壁」です。

初月 解約OK 1回目課金 2回目 3回目 この間は解約できない(3ヶ月) 以降 解約OK 最低3ヶ月分の料金がかかる
【図2】解約の「3ヶ月の壁」。初回課金後は、3回課金するまで解約できません。スタンダードなら最低65,340円、プロなら98,340円が、辞めるまでにかかります。

金額にすると、スタンダードで21,780円×3ヶ月=65,340円、プロで32,780円×3ヶ月=98,340円。合わないと気づいても、ここまでは払い切ることになります。

解約でつまずく4つの落とし穴

3ヶ月を過ぎて解約する段でも、知らないと損をする点が4つあります。手が止まる前に、先に把握しておくところです。

解約前チェック先に知っておく4つ

①データはすべて消える。設定・登録した内容は解約で削除され、あとから復元できません。友だち情報や配信の履歴は、必要なら事前に控えます。

②リッチメニューが残る。解約してもLINE画面のメニューは表示され続けるのに、リンク先の機能は止まります。ユーザーには「押しても動かない」状態に見えます。

③締切は「3営業日前」。次回課金日の3営業日前までに申請しないと、翌月分が発生します。土日をはさむと、体感より早く締まります。

④無料プランには落とせない。「解約」は退会に近く、フリープランに下げて残す形ではありません。申請は取り消しもできません。

とくに②のリッチメニューは、解約後にユーザー側で不具合として見えてしまう点です。辞める前に、メニューを外しておく段取りが要ります。

代替を探す前に、機能を数える

ここが、この記事でいちばんお伝えしたい部分です。「高いから安いツールへ」と急ぐ前に、自分が何を使っているかを数えてください。

次の3つに、いくつ当てはまるか。これが、代替してよいかどうかの分かれ目になります。

  • 分析を見て、配信を直しているか。誰がどこで離脱したかを追い、次の配信を変えている
  • 登録経路で、配信を分けているか。広告から来た人と紹介から来た人に、別の内容を出している
  • 顧客管理を、Lステップでしているか。タグや属性で相手を絞り込んで配信している

ひとつも当てはまらないなら、その機能に月2万円台は払いすぎです。逆にひとつでも当てはまるなら、安いツールに移すと、その体験は確実に落ちます。そこは無理に乗り換えないほうがいいです。

だから代替とは、安いツール探しではありません。代替とは、要らない機能を外して、使う分だけに払い直すことです。ツールごとの向き先は LINE配信ツール比較 に地図としてまとめてあります。

配信だけなら、その月額は要らない

もし3つのどれにも当てはまらず、使っているのが配信・リッチメニュー・会員向けの案内くらいなら、月2万円台の設計は、あなたには重すぎます。

その用途なら、公式LINEの配信は無料枠で回り、会員コンテンツの置き場やLPも、無料で用意できます。私がAiCmoで無料にしているのは、まさにこの範囲です。

ただ、正直に書きます。分析の深さやシナリオ分岐の作り込みは、Lステップのほうが上です。そこを本当に使っているなら、続けるのが正解です。乗り換えは、機能を落とす判断でもあるからです。

よくある質問

QLステップは結局、高いのですか?

A使う機能しだいです。分析・分岐・顧客管理まで使うなら妥当、配信中心なら割高になります。金額ではなく、使っている機能の数で判断してください。

Q解約すれば、すぐ止められますか?

A初回課金のあとは、3回課金するまで解約できません。次回課金日の3営業日前が申請の締切で、過ぎると翌月分が発生します。

Q解約すると、データはどうなりますか?

Aすべて消えます。リッチメニューは表示が残るのに、リンク先の機能は止まります。必要な情報は事前に控え、メニューは先に外しておいてください。

QAiCmoは、Lステップの代わりになりますか?

A配信・会員サイト・LPなら、無料で置き換えられます。ただし分析やシナリオ分岐の作り込みはLステップが上です。使っている機能で判断してください。

まとめ|「高い」の正体と、辞めどき

この記事では、Lステップの料金と解約を、乗り換えの判断材料として整理しました。

この記事の要点

  • 「高い」の正体は金額ではなく、使っている機能とのズレ
  • 料金はフリー〜月32,780円の4プラン。LINE公式側の月額が別途
  • 解約は初回課金後、3回課金するまで不可(3ヶ月の壁)
  • 解約時はデータ消去・リッチメニュー残り・3営業日前締切に注意
  • 代替は安さ探しではなく、要らない機能を外すこと

他社ツールからの乗り換えを、まとめて比べたいときは、ツール乗り換えガイドもあわせてどうぞ。

私が相談を受けてきた中で多かったのは、「高いと感じているのに、辞められないまま払い続けている」状態でした。3ヶ月の壁とデータ消去が、出口を重くしているからです。

だから私は、ツールをつくるときに縛りをなくしました。公式LINEの配信、会員サイト、LP。相場で月3万円台になるこの3つを、AiCmoでは無料で、いくつでも使えるようにしています。契約期間の縛りはなく、無料プランの制限はデータ保存90日だけです。

ただし、分析やシナリオ分岐を深く使っているなら、Lステップを続けるのが正解です。乗り換えは、いま何を使っているかを数えてから決めてください。

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