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noteは手数料が高い?実質14.5%

note(ノート)の有料記事の手数料を、コンテンツ販売を考える人向けに整理しました。よく言われる「10%」はプラットフォーム利用料だけで、実際は決済手数料が別にかかり、クレジットカードで実質14.5%です。携帯キャリア決済だとさらに上がります。手数料の内訳と、読者に届く強み、自前の会員サイトという選択肢まで正直に解説します。2026年8月時点。

公開 2026-08-22 最終更新 2026-08-22 出典はすべて一次ソースで確認済み
noteは手数料が高い?実質14.5%
相談者

noteで有料記事を売っています。手数料は10%と聞いていたのに、思ったより手元に残りません。なぜでしょうか。

中川 瞬中川 瞬

その10%は「利用料」だけです。実際は決済手数料が別にかかり、クレジットカードで実質14.5%になります。内訳を整理しましょう。

note(ノート)は、記事や有料コンテンツを売れる、大きな読者基盤を持つサービスです。登録も無料で、書いたその場に有料エリアを設けられる手軽さがあります。

手軽さは本物です。ですが、手元に残る額を考えるなら、見る数字は「10%」だけではありません。

先に、いちばん間違えられている点だけお伝えします。10%は利用料だけで、決済手数料を足すとクレジットカードで実質14.5%です。10%では終わりません。

この記事では、手数料の内訳、決済方法での違い、noteの強み、そして会員制で続ける場合の選び方まで、正直に整理します。(2026年8月時点)

noteの手数料と料金

まず、料金です。登録も、有料記事を出すのも無料(0円)で始められます。月額費用もありません。売れたときだけ、手数料が引かれる仕組みです。

そして手数料です。noteの手数料は、「決済手数料」と「プラットフォーム利用料」の2段構えになっています。この2つを足したものが、実際の負担です。

売上の出金は、1,000円から。振込ごとに270円がかかります。売上は180日を超えると失効するため、ためすぎにも注意が必要です。

実質14.5%の内訳

順番に見ます。まず決済手数料。クレジットカードで5%、PayPayで7%、携帯キャリア決済で15%です。選んだ決済で率が変わります。

次にプラットフォーム利用料10%。これは売上全額ではなく、決済手数料を引いた残りにかかります。

だからクレジットカードなら、5%を引いた95%に10%。合わせて実質14.5%が、note側に引かれる計算です。

実質の手取りを、表で見る

クレジットカード決済で、販売価格ごとの手取りを並べます。振込前の数字で、ここからさらに振込270円が引かれます。

販売価格決済5%利用料10%手取り(振込前)
1,000円50円95円855円
3,000円150円285円2,565円
5,000円250円475円4,275円
10,000円500円950円8,550円
30,000円1,500円2,850円25,650円

1万円売っても、振込前で残るのは8,550円です。率が一定なので、単価を上げても「実質14.5%が引かれる」構造は変わりません。

1,000円の有料記事が、クレジットカードで売れたとき 「10%」のイメージ 900円 利用料10%だけだと思うと… 実際(決済5%+利用料10%) 855円 さらに振込270円が引かれる
【図1】「10%」のつもりでいると、実際の手取りは想像より少なくなります。決済手数料を足した実質14.5%が、正しい目安です。

携帯決済だと、もっと上がる

ここは見落とされがちです。決済手数料は、買い手が選ぶ支払い方法で変わります。売り手には選べません。

携帯キャリア決済で買われると、決済手数料は15%。利用料10%と合わせると、実質23.5%まで上がります。クレジットカードの14.5%とは、大きな差です。

つまり、同じ記事でも、どの決済で買われたかで手取りが変わります。ここは自分ではコントロールできない部分です。

強みは、読者に届くこと

手数料の話をしてきましたが、noteの強みも正しく認めます。それは、書いた記事が、noteの中で読者に見つけてもらえることです。

自分で宣伝しなくても、noteの回遊や検索から、新しい読者が来ます。まだフォロワーが少ない人でも、記事が届く。これは自前の会員サイトにはない力です。

だから、「まず、読者を借りて単発の記事を売ってみたい」段階では、noteは合理的です。ゼロから客を集める手間を、手数料で肩代わりしてもらえます。

継続課金なら、別の設計

ここは正直にお伝えします。noteの単発販売と、会員制は別物です。単発をその場で売るのがnote、囲って継続的に売るのが会員制で、設計が違います。

noteにも継続課金(メンバーシップ)はありますが、制限もあります。そちらは noteメンバーシップの手数料 に整理しました。

住み分けはこうです。読者を借りて単発を売るならnote。手数料をかけず、自前の会員サイトで継続的に売るならAiCmoです。作り方は 会員サイトの作り方会員サイトの費用 にあります。

よくある質問

Qnoteの手数料は、高いですか?

A有料記事は、クレジットカードで実質14.5%(決済5%+利用料10%)です。よく言われる「10%」は利用料だけで、決済手数料が別にかかります。携帯キャリア決済だと実質23.5%まで上がります。

Q登録や月額の費用はかかりますか?

Aいいえ、登録も有料記事の出品も無料です。月額もありません。売れたときだけ手数料が引かれ、出金は1,000円から、振込ごとに270円かかります。

Q決済方法は、売り手が選べますか?

Aいいえ、買い手が選びます。携帯キャリア決済で買われると手数料が上がるため、手取りは決済方法に左右されます。

QAiCmoは、noteの代わりになりますか?

Aいいえ。AiCmoにはnoteのような読者基盤・集客はありません会員サイトを無料で作れるツールで、用途が違います。決済は外部と組み合わせる形で、AiCmo自身の決済は今後追加を予定しています。

まとめ|実質14.5%と、集客

この記事では、noteの有料記事の手数料を、コンテンツ販売の視点から整理しました。

この記事の要点

  • 登録・出品は無料。月額もかからない
  • 手数料は決済手数料+利用料10%。クレカで実質14.5%
  • 携帯キャリア決済だと実質23.5%まで上がる
  • 強みはnoteの中で読者に見つけてもらえること
  • 会員制で続けるなら自前の会員サイトが別の選択肢

同じコンテンツ販売の手数料は、Brainの手数料Tipsの手数料 にも整理しています。乗り換えをまとめて比べるなら、ツール乗り換えガイドもどうぞ。

私が相談を受けてきた中で、noteで見落とされがちだったのは「10%だと思っていたら、決済手数料が別に乗って実質14.5%だった」ことでした。読者に届く力は本物ですが、その対価は手数料として返ってきます。

だから私は、ツールをつくるときに、売上から引かれない形を土台にしました。会員サイト・公式LINE・LPを自分側に持てること——相場で月3万円台になるこの3つを、AiCmoでは無料で、いくつでも使えるようにしています。

読者を借りて単発を売るならnoteで、継続課金の会員制は自前で。会員サイトの作り方 とあわせて、用途で選んでみてください。

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