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アカウント登録|公式LINEをAiCmoに連携する(作成から連携完了まで)

LINE公式アカウントを作ったあと、AiCmoの「アカウント登録」で連携するまでの全手順を画面つきで解説します。Messaging APIの有効化、開発者情報・プロバイダーの登録、キーの入力、Webhook URLの登録、LINEログインチャネルの作成と公開、応答設定、連携後の動作確認と、うまくいかないときの確認項目まで。

最終更新 2026-10-21
相談者

公式LINEをAiCmoにつなぎたいのですが、何から始めればいいですか?

中川 瞬中川 瞬

まず公式LINEを作り、次にAiCmoでアカウントを追加して、LINE側で「2つのチャネル」を用意します。そこで発行されるキーをAiCmoに入力すれば連携完了です。画面つきで順番に進めるので、このとおりに進めれば大丈夫です。

連携は、LINE側で発行される「キー」をAiCmoに入力し、AiCmoが発行する「Webhook URL」をLINE側に登録する作業です。「①公式LINEを作る → ②AiCmoでアカウントを追加 → ③Messaging APIを有効化 → ④キーを入力 → ⑤LINEログインを作って公開 → ⑥応答設定と動作確認」の順で進めます。

全体の流れ

  1. 公式LINEを作る(STEP 0)
  2. AiCmoでアカウントを追加する(STEP 1〜2)
  3. Messaging APIを有効にする(STEP 3〜7)…ここは取り消しがきかないので慎重に
  4. Messaging APIのキーをAiCmoに入力し、Webhook URLをLINEに登録する(STEP 8〜10)
  5. LINEログインチャネルを作って、キーを入力・公開する(STEP 11〜14)
  6. 保存して、応答設定を確認する(STEP 15〜16)
  7. 接続テストと登録テストで確かめる(STEP 17〜18)…[接続テストをする]のあと、自分のLINEで友だち追加して、あいさつメッセージが届くか確かめます

3つの画面を行き来します[AiCmoのアカウント登録]…キーを入力して連携する場所
[LINE公式アカウント管理画面(LINE Official Account Manager)]…Messaging APIの入口
[LINE Developers(開発者向けの画面)]…LINEログインチャネルの作成

連携に必要な2つのチャネル

「チャネル」とは、LINEとほかのサービスをつなぐための接続口のようなものです。AiCmoとの連携には、次の2つを同じプロバイダー(管理のまとまり)の中にペアで用意します。

  • ① Messaging APIチャネル(配信用):Channel ID・Channel secretを取得します。これは「公式LINEそのもの」にあたります
  • ② LINEログインチャネル(経路計測用):チャネルID・チャネルシークレットを取得します。「誰がどの経路から友だち追加したか」を計測するために使います

始める前に(大事な前提)

  • 公式LINEはメールアドレスで作る:プライベートのLINEと紐づけないこと。スタッフと共有するとき、個人のパスワードを教えずに済みます
  • 作業するアカウントを決めておく:Messaging APIは、有効化したその瞬間にログインしているアカウントに紐づきます。スタッフに任せると、スタッフのアカウント側に入ってしまいます
  • あなたが管理者(Admin)であること:権限がないと「Messaging API」の項目が出てきません

STEP 0 公式LINEを作る

まだ公式LINEがない場合は、先に作成します。LINEビジネスIDの作成 → 公式アカウントの作成 → 管理画面へのログインまでを、画面つきで「公式LINEの作り方」にまとめています。無料で開設できます。

ポイント公式LINEの名前は、このあと作るAiCmoのアカウント名やLINEログインのチャネル名と揃えると、どれとどれがペアか後から迷いません。

STEP 1 AiCmoでアカウント登録画面を開く

  1. AiCmoの管理画面にログインし、左メニューの「アカウント登録」をクリックします
  2. 「アカウント登録」画面が開いたら、「+ アカウントを追加」をクリックします
  3. 「新しいアカウントの詳細設定」が表示されたことを確認します
AiCmoのアカウント登録画面。左メニューのアカウント登録と、アカウントを追加ボタン。
図1 左メニューの「アカウント登録」→「+ アカウントを追加」の順にクリックします。

STEP 2 AiCmoにアカウント情報を入力する

「新しいアカウントの詳細設定」に、連携する公式LINEの情報を入力します。

  • ① アカウント名:AiCmo内で使う名前です。公式LINEと同じ名前にしておくと管理しやすくなります
  • ② ID(LINEベーシックID):公式LINEの管理画面に表示されているベーシックIDを入力します。先頭の「@」は付けずに入力してください
  • ③ 使用するチャネル:このアカウントで使う配信手段にチェックを入れます。LINEは必須です。メール・SMS・RCSも使う場合は、該当する項目にもチェックを入れます
新しいアカウントの詳細設定。アカウント名、LINEベーシックID、使用するチャネルの入力欄。
図2 ①アカウント名、②LINEベーシックID、③使用するチャネルを入力します。

LINEベーシックIDの確認場所

公式LINEの管理画面(LINE Official Account Manager)にログインし、連携するアカウントを開きます。ベーシックIDは、画面上部のアカウント名の横、またはホーム画面のアカウント名の下に表示されています。

LINE Official Account Managerのホーム画面。アカウント名の横と下にベーシックIDが表示される位置。
図3 ベーシックIDの表示位置(赤枠)。「@」から始まる英数字です。

STEP 3 Messaging APIの設定画面を開く

ここからはLINE公式アカウントの管理画面での作業です。画面右上の「設定」をクリックし、左側の設定メニューから「Messaging API」をクリックします。

LINE Official Account Managerの設定メニュー。Messaging APIの項目。
図4 右上の「設定」→ 左メニューの「Messaging API」を開きます。

STEP 4 「Messaging APIを利用する」をクリックする

ステータスが「未利用」になっていることを確認し、「Messaging APIを利用する」をクリックします。

Messaging API画面。ステータス未利用と、Messaging APIを利用するボタン。
図5 ステータス「未利用」を確認し、「Messaging APIを利用する」をクリックします。

押す前に確認この先で有効化すると、そのときログインしているアカウントに紐づき、後から取り消せません。ログインしているのが「作業すると決めたアカウント」かどうか、ここで必ず確認してください。

STEP 5 開発者情報を登録する

初めての場合は「開発者情報を登録」が表示されます。LINE Developers(開発者向けの画面)で使う情報です。

  1. 名前:登録する人ご自身の名前を入力します
  2. メールアドレス:連絡を受け取れるメールアドレスを入力します
  3. 規約に同意:LINE Developers Agreementの内容を確認し、「同意する」をクリックします
開発者情報を登録する画面。名前とメールアドレスの入力欄、同意するボタン。
図6 ①名前、②メールアドレスを入力し、③「同意する」をクリックします。

STEP 6 プロバイダーを設定する

「プロバイダー」とは、公式LINEやチャネルをまとめて管理するフォルダのようなものです。

  • 新しく作る場合:「プロバイダーを作成」を選び、企業名・屋号・個人名など、管理している人が分かる名前を入力します
  • 既存のプロバイダーを使う場合:該当するプロバイダーを選びます。選ぶには、そのプロバイダーのAdmin(管理者)権限が必要です
プロバイダーを選択する画面。プロバイダーを作成とプロバイダー名の入力欄。
図7 新しく作る場合は「プロバイダーを作成」を選び、名前を入力します。

注意一度選んだプロバイダーは、あとから別のプロバイダーに変更できません。Messaging APIとの連携も解除できないため、選ぶ内容をよく確認してください。また、プロバイダーは増やしすぎないのがコツです。「どこに何があるか分からない」状態を防げます。

STEP 7 プライバシーポリシー・利用規約を登録して確定する

プライバシーポリシーと利用規約のページがある場合は、それぞれのURLを入力します。どちらも任意なので、なければ空欄のままで大丈夫です(あとから変更もできます)。「OK」をクリックします。

プライバシーポリシーと利用規約の登録画面。どちらも任意項目。
図8 URLがなければ空欄のまま「OK」で進めます。

最後に確認画面が出ます。表示されたアカウント名とプロバイダー名を確認し、間違いがなければ「OK」をクリックします。

Messaging APIを利用の確認画面。アカウント名とプロバイダー名、OKボタン。
図9 アカウント名とプロバイダー名を確認してから「OK」を押します。

ここが最重要ポイントこの「OK」を押すと、プロバイダーの変更や連携の解除はできなくなります。押す前に、アカウント名・プロバイダー名・ログイン中のアカウントの3つを必ず確認してください。

STEP 8 Messaging APIのキーを取得する

AiCmoに入力する2つの値(Channel ID・Channel secret)を確認します。

Channel IDとChannel secretを確認する

LINE公式アカウント管理画面の「設定 → Messaging API」を開くと、ステータスが「利用中」になり、Channel IDとChannel secretが表示されます。右の「コピー」ボタンで写せます。

Messaging API画面。Channel ID、Channel secret、Webhook URLの欄とLINE Developersコンソールへのリンク。
図10 Channel ID・Channel secretを確認します。Webhook URL欄はSTEP 10で使います。

アクセストークンは不要になりました以前は、LINE Developersで「チャネルアクセストークン(長期)」を発行してAiCmoに入れる手順がありました。今は入れなくて大丈夫です。AiCmoがChannel IDとChannel secretから自動で用意します。

注意Channel secretは、公式LINEを操作できる「合鍵」です。第三者に共有せず、スクリーンショットにも写さないようにしてください。

STEP 9 Messaging APIのキーをAiCmoに入力する

確認した2つの値を、AiCmoの「LINE MESSAGING API連携(配信用)」に貼り付けます。

  • Channel ID → 「LINEチャネルID」
  • Channel secret → 「LINEチャネルシークレット」

STEP 10 Webhook URLをLINE側に登録する

1. AiCmoのWebhook URLをLINE側へ登録する

AiCmoの「LINE MESSAGING API連携(配信用)」に表示されているWebhook URLをコピーします(クリックで全選択できます)。LINE公式アカウント管理画面の「設定 → Messaging API」に戻り、Webhook URL欄に貼り付けて「保存」をクリックします。

LINE公式アカウント管理画面のMessaging API。Webhook URL欄にAiCmoのURLを貼り付けて保存する。
図11 AiCmoで表示されたWebhook URLを貼り付けて「保存」します。

入力の向きLINEの2つのキー → AiCmoへ、AiCmoのWebhook URL → LINEへ。この両方向がそろって、はじめて連携がつながります。

2. Webhook URLを検証する

LINE Developersコンソールで、同じMessaging APIチャネルの「Messaging API設定」を開きます。「Webhook設定」に、いま登録したURLが表示されていることを確認し、「検証」をクリックします。「成功」と表示されれば、URLは正しく設定されています。

3. 「Webhookの利用」をオンにする

同じ「Webhook設定」にある「Webhookの利用」をオンにします。

ここを忘れると動きませんWebhookがオフのままだと、友だち追加などの情報がAiCmoへ送られません。URLを貼っただけで終わらせず、「検証」で成功を確認し、「Webhookの利用」をオンにするところまで済ませてください。

STEP 11 LINEログインチャネルを作成する

次に、経路計測用のLINEログインチャネルを作ります。Messaging APIチャネルと同じプロバイダーの中に作るのがポイントです。

  1. LINE Developersコンソールで、STEP 6のプロバイダーを開き、チャネル一覧で「新規チャネル作成」をクリックします
  2. チャネルの種類から「LINEログイン」を選びます
LINE Developersのプロバイダー内チャネル一覧。新規チャネル作成と既存のMessaging APIチャネル。
図12 ①プロバイダーが正しいか確認し、②「新規チャネル作成」をクリックします。
新規チャネル作成。チャネルの種類からLINEログインを選ぶ画面。
図13 チャネルの種類は「LINEログイン」を選びます。

注意違うプロバイダーに作ると、同じ利用者として確認できません(経路計測が正しく動きません)。図14の画面で、プロバイダー名を確認してから進めてください。

STEP 12 LINEログインチャネルの情報を入力する

新規チャネル作成画面で、必須項目を入力します。

  • サービスを提供する地域:日本向けなら「日本」
  • 会社・事業者の所在国・地域:会社や事業者の所在地を選びます
  • チャネル名:公式LINEと同じ名前にするとペアが分かりやすくなります。ただし「LINE」や似た文字列は使えません
  • チャネル説明:提供するサービスの内容を入力します
  • アプリタイプ:「ウェブアプリ」にチェックを入れます(ネイティブアプリは不要です)。下の注意を必ず読んでください
  • メールアドレス:重要なお知らせを受け取れるメールアドレスを入力します
  • 規約への同意:LINE開発者契約を確認してチェックを入れ、「作成」をクリックします

ここを忘れると動きません図16の⑥「アプリタイプ」で、「ウェブアプリ」に必ずチェックを入れてください。図16はチェックを入れる前の画面です。
チェックが入っていないと、AiCmoがLINEで予約・フォームを受け付けるための設定(LIFF)を作れません。その結果、イベントフォームの予約URLを開いたお客様に「このリンクは現在準備中です」と表示され、予約できなくなります。経路計測も正しく動きません。

LINEログインチャネルの新規作成画面。地域、所在国、チャネル名、説明、アプリタイプ、メールアドレスなどの入力欄。
図14 LINEログインチャネルの作成画面(メールアドレスは非表示にしています)。⑥アプリタイプは「ウェブアプリ」にチェックを入れてください(画像はチェック前の状態です)。

チェックし忘れたときは作成後でも直せます。LINE Developersで作ったLINEログインチャネルを開き、「チャネル基本設定」タブの「アプリタイプ」で「ウェブアプリ」にチェックを入れて保存してください。

STEP 13 LINEログインのキーをAiCmoに入力する

作成したLINEログインチャネルの「チャネル基本設定」を開き、チャネルIDとチャネルシークレットを確認します。

LINE DevelopersのLINEログインチャネル基本設定。チャネルIDの位置。
図15 LINEログインチャネルの「チャネル基本設定」。チャネルID(赤枠)と、その下のチャネルシークレットを使います。

2つの値を、AiCmoの「LINEログイン連携(経路計測用)」に貼り付けます。

  • チャネルID → 「LINEログインチャネルID」
  • チャネルシークレット → 「LINEログインチャネルシークレット」
AiCmoのLINEログイン連携(経路計測用)。チャネルIDとチャネルシークレットの入力欄。
図16 AiCmoの「LINEログイン連携(経路計測用)」に2つの値を入力します。

保存すると、枠が緑の「✓ LINE ログイン連携ができました」に変わり、それぞれの欄に「設定済み」と出ます。チャネルシークレットは、保存したあとは「●●●●」と表示され、中身は見えません(変えるときだけ入れ直します)。

AiCmoのLINEログイン連携の欄が緑の枠になり「✓ LINE ログイン連携ができました」と表示されている。ログインチャネルIDとログインチャネルシークレットに「設定済み」の札。
図17 LINEログイン連携ができると、枠が緑に変わります。

取り違えに注意Messaging APIのChannel ID・Channel secretと、LINEログインのチャネルID・チャネルシークレットは別の値です。どちらのチャネルの値か、確認しながら入力してください。

STEP 14 LINEログインチャネルを公開する

作ったばかりのLINEログインチャネルは「開発中」になっています。この状態では、管理者やテスターとして登録された人しか使えません。ステータスの「開発中」をクリックし、確認画面で「公開」をクリックします。

LINEログインチャネルの画面。ステータス表示の開発中。
図18 チャネル名の横の「開発中」をクリックします。
チャネルを公開しますか?の確認画面。公開ボタン。
図19 確認画面で「公開」をクリックします。

ここを忘れると動きませんステータスが「公開済み」に変わったことを、必ず目で確認してください。「開発中」のままだと、AiCmoがLINEで予約・フォームを受け付けるための設定(LIFF)を作れません。イベントフォームの予約URLを開いたお客様に「このリンクは現在準備中です」と表示され、予約できなくなります。

ここまでの確認LINEログインチャネルで、次の2つがそろっているか確かめてから次へ進みます。
□ 「チャネル基本設定」のアプリタイプで「ウェブアプリ」にチェックが入っている(STEP 12)
□ ステータスが「公開済み」になっている(STEP 14)

絶対にやってはいけないこと同じプロバイダーの中にあるMessaging APIチャネルは削除しないでください。これは「公式LINEそのもの」に紐づいているため、削除すると公式LINEが使えなくなります。

STEP 15 AiCmoで保存する

Messaging API用の2項目、LINEログイン用の2項目の入力と、Webhook URLの登録が済んだら、AiCmoの画面下部のボタンを押して保存します。

  • 新しくアカウントを追加している場合:「アカウントを登録」
  • 登録済みのアカウントを編集している場合:「すべて保存」
AiCmoのアカウント登録画面の下部。すべて保存ボタン。
図20 画面下部の「すべて保存」(新規追加時は「アカウントを登録」)をクリックします。

これで、入力した設定が保存されました。続けてSTEP 16で応答設定を整え、STEP 17・18のテストで実際に動くかを確認します。

STEP 16 応答設定を確認する

仕上げに、LINE公式アカウント管理画面で次のとおり設定します。

  1. 連携した公式LINEを開き、画面右上の「設定」をクリックします
  2. 左側の設定メニューから「応答設定」をクリックします
  3. 「チャット」をオンにします
  4. 「あいさつメッセージ」をオフにします
  5. 「Webhook」をオンにします。オンにできないときは、STEP 10でWebhook URLを貼って保存したか確認してください(URLを保存する前は、オンにできません)
  6. 下の「チャットの応答方法」で、「応答方法」を「手動チャット」にします(「手動チャット+応答メッセージ」は選びません)
LINE Official Account Managerの応答設定の画面。応答機能でチャットがオン、あいさつメッセージがオフ、Webhookがオン。チャットの応答方法で、応答時間がオフ、応答方法は「手動チャット」が選ばれている。
図21 設定 → 応答設定。チャットとWebhookはオン、あいさつメッセージはオフ、応答方法は「手動チャット」。

補足AiCmoの1対1トークから返信した内容はAiCmo側に残りますが、ほかのアプリから直接返信した内容はAiCmoに表示されません。履歴を一か所にまとめたい場合は、AiCmoの1対1トークから返信してください。

残りの3つは、AiCmoの配信とLINE公式アカウント側の自動メッセージがぶつからないようにするための設定です。

  • あいさつメッセージをオフ:オンのままだと、友だち追加のときにLINE公式アカウント側のメッセージも一緒に届いてしまいます
  • 応答方法を「手動チャット」:LINE公式アカウント側の自動応答(応答メッセージ)が動かないようにします。以前の画面では「応答メッセージをオフ」という項目でした
  • Webhookをオン:設定したあと、オンになっていることをもう一度確認してください

AiCmoの画面でチェックを付ける

AiCmoの「Webhook URL と応答設定」の枠には、3つのチェック欄があります。LINE側の設定が1つ終わるごとに、自分でチェックを付けます(AiCmoからは、LINE側の設定を確かめられないためです)。

  • 下のWebhook URLをコピーして、「設定」→「Messaging API」の「Webhook URL」に貼って保存した(STEP 10)
  • LINE Official Account Managerの「応答設定」で、Webhookをオンにした(STEP 16)
  • 同じ「応答設定」の「応答方法」で、「手動チャット」を選んだ(STEP 16)

上から順に進めますWebhook URLを貼って保存しないと、Webhookはオンにできません。チェック欄の上から順に進めてください。

まだ終わっていない項目には「次はここ」と出ます。3つともチェックすると、枠が緑の「✓ Webhook URL と応答設定ができました」に変わります。

AiCmoの「ステップ4/5 ✓ Webhook と応答設定ができました」の欄。Webhookをオンにした、応答方法で手動チャットを選んだ、Webhook URLを貼って保存した、の3つにチェックが入り、下にWebhook URLの欄(URLは隠してあります)。
図22 3つのチェックが付くと、枠が緑に変わります(この図は並び替え前の画面で、チェック欄の順番が今と異なります)。

STEP 17 接続テストをする

Messaging API・LINEログイン・Webhook URLと応答設定が終わったら、アカウント管理の下のほうにある[接続テストをする]を押します。

「✓接続OK」と出れば、AiCmoと公式LINEがつながっています。枠が緑の「✓ 接続テストができました」に変わります。

接続テストの欄が緑の枠になり「✓ 接続テストができました」と表示され、「接続テストをする」ボタンの横に「✓接続OK」。
図23 [接続テストをする]で「✓接続OK」と出れば、つながっています。

うまくいかないとき上の手順の中で「次はここ」が残っていないか、Webhook URLを貼り間違えていないかを確かめてください。

STEP 18 登録テストをする(最後の確認)

  1. あいさつメッセージを確認します。最初の文のままなら、保存しなくても届きます。変えたときは[あいさつを保存]を押してください。「絵文字を追加」で絵文字も入れられます
  2. 「登録テスト用のリンク」を自分のスマホで開き([QR]ボタンでも開けます)、友だち追加します
  3. あいさつメッセージがLINEに届いたら、2つのチェック(①このリンクから友だち追加した ②あいさつメッセージがLINEに届いた)を付けます
  4. 「✓ 登録テストができました」「これで公式LINEの設定はすべて完了です」と出たら、LINEの設定はすべて完了です
登録テストの欄が緑の枠になり「✓ 登録テストができました」と表示されている。あいさつメッセージの入力欄と「あいさつを保存」ボタン、登録テスト用のリンクとコピー・QRボタン、2つのチェック、「✅ 登録テストが完了しました」「これで公式LINEの設定はすべて完了です」の表示。
図24 2つのチェックを付けて「登録テストが完了しました」と出れば、設定はすべて完了です。

すでに友だちのLINEではテストできませんすでに友だちになっているLINEでは「友だち追加」が起きないため、テストできません。まだ友だちになっていないLINEで試してください。

このリンクから登録した人はどのアプローチにも入らない「アプローチなし(未振り分け)」に入ります。シナリオは始まらず、一斉配信だけ届きます(アプローチ管理・顧客名簿で確認できます)。お客さまに配るときは、AiCmoの登録経路で発行したURL・QRコードを使ってください(「登録経路の作り方」)。

STEP 19 連携できないときの確認項目

読者がAiCmoに登録されない、登録時メッセージが届かない、または予約URLで「このリンクは現在準備中です」と出る場合は、次の項目を上から順番に確認します。

  • Messaging APIチャネルとLINEログインチャネルが、同じプロバイダー内にある(STEP 11)
  • LINEログインチャネルのアプリタイプが「ウェブアプリ」になっている(STEP 12)
  • LINEログインチャネルのステータスが「公開済み」になっている(STEP 14)
  • Webhook URLの検証結果が「成功」になっている(STEP 10)
  • LINE DevelopersとLINE公式アカウント管理画面の両方で、Webhookがオンになっている(STEP 10・16)
  • LINE公式アカウントの「あいさつメッセージ」がオフ、「応答方法」が「手動チャット」になっている(STEP 16)
  • AiCmoで「すべて保存」(新規追加時は「アカウントを登録」)をクリックしている(STEP 15)
  • [接続テストをする]で「✓接続OK」と出る(STEP 17)
  • AiCmoから発行された登録テスト用のリンク、または登録経路のQRコード・URLを使っている。すでに友だちのLINEでは試せない(STEP 18)

設定を直したあとは設定を変更した場合は、Webhookを一度オフにしてから、もう一度オンにし、あらためて友だち追加から動作を確認してください。

LINE連携のよくある質問(Q&A)

連携の前後でよく出る疑問を、手順の流れに沿ってまとめました。

準備について

QLINEとAiCmoを連携すると、何ができるようになりますか?

A公式LINEを土台に、AiCmoからシナリオ配信(登録後に順番に届く自動配信)・一斉配信・タグ管理・1対1トークができるようになります。LINEログインチャネルもつなぐと、どの経路から友だち追加されたかも計測できます。

Q連携には何が必要ですか?

A①LINE公式アカウント(あなたが管理者であること)、②AiCmoのアカウント、③連絡を受け取れるメールアドレスの3つです。LINE Developers(開発者向けの画面)への登録は、手順の途中(STEP 5)で行えます。

Qまだ公式LINEを持っていません。

A先に公式LINEを作ってください。無料で開設でき、手順は「公式LINEの作り方」に画面つきでまとめています。

Q公式LINEは、個人のLINEアカウントで作ってもいいですか?

Aメールアドレスで作るのがおすすめです。プライベートのLINEと切り離しておけば、スタッフと管理画面を共有するときに個人のパスワードを教えずに済みます。

Q連携の作業をスタッフに任せてもいいですか?

A任せる場合は、どのアカウントでログインして作業するかを先に決めてください。Messaging APIは、有効にした瞬間にログインしているアカウントに紐づき、あとから変えられません。スタッフ個人のアカウントで進めると、そちらに紐づいてしまいます。

Q1つのAiCmoで、複数の公式LINEを連携できますか?

Aできます。AiCmoの「アカウント登録」で、公式LINEごとに「+ アカウントを追加」から登録します。1つのアカウントには公式LINEを1つ連携します。

AiCmoへの入力について(STEP 1〜2)

Qアカウント名は何にすればいいですか?

AAiCmoの中で使う名前なので自由ですが、公式LINEと同じ名前にしておくと、どれとどれがペアか迷わず管理しやすくなります。

Q「ID(LINEベーシックID)」には何を入れますか?

A公式LINEの管理画面で、アカウント名の横やホーム画面のアカウント名の下に出ている「@」から始まる英数字です。AiCmoには先頭の「@」を付けずに入力します。

Q「使用するチャネル」のメール・SMS・RCSにもチェックが必要ですか?

ALINEは必須です。メール・SMS・RCSは、その配信手段も使う場合だけチェックを入れてください。

Messaging APIの有効化について(STEP 3〜7)

Q設定画面に「Messaging API」が出てきません。

Aログインしているアカウントに、その公式LINEの管理者(Admin)権限がない可能性があります。管理者のアカウントでログインし直すか、管理者に権限を付けてもらってください。

Q「プロバイダー」とは何ですか?

A公式LINEやチャネルをまとめて管理するフォルダのようなものです。企業名・屋号・個人名など、管理している人が分かる名前を付けます。増やしすぎると「どこに何があるか分からない」状態になるので、必要な数にとどめるのがコツです。

Qすでにあるプロバイダーを使ってもいいですか?

A使えます。ただし、そのプロバイダーのAdmin(管理者)権限が必要です。

Q違うアカウントやプロバイダーでMessaging APIを有効にしてしまいました。

ALINEの仕様で、Messaging APIを有効にしたあとはプロバイダーの変更や連携の解除ができません。そのまま進めてよいか判断がつかない場合は、作業を止めてサポートへご相談ください。

Q開発者情報の名前とメールアドレスは、誰のものを入れますか?

A名前は登録する人ご自身のもの、メールアドレスはLINEからの連絡を受け取れるものを入れてください。

Qプライバシーポリシーや利用規約のページがありません。

Aどちらも任意なので、空欄のまま「OK」で進めて大丈夫です。あとから登録・変更もできます。

キーとWebhook URLについて(STEP 8〜10)

QChannel IDとChannel secretはどこで確認できますか?

A公式LINEの管理画面の「設定 → Messaging API」に表示されます。右の「コピー」ボタンで写せます。

Qアクセストークン(長期)は発行しなくていいのですか?

Aはい、今は不要です。AiCmoに入れるのはChannel IDとChannel secretの2つだけです。以前の手順で発行したアクセストークンがあっても、そのままで問題ありません。

Q応答設定に「応答メッセージ」のオン・オフが見当たりません。

A今のLINE Official Account Managerでは、「チャットの応答方法」の「応答方法」で「手動チャット」を選びます。これが「応答メッセージをオフ」にあたります。

QChannel secretを、人に送ったりスクショで共有したりしてもいいですか?

A避けてください。この2つは公式LINEを操作できる「合鍵」のようなものです。マニュアルづくりなどでスクショを撮るときも、写らないようにしてください。

Q応答設定の「Webhook」がオンにできません。

A先に、AiCmoのWebhook URLをLINE側の「設定」→「Messaging API」の「Webhook URL」に貼って保存してください(STEP 10)。URLを保存する前は、Webhookをオンにできません。

QWebhook URLは、貼り付けて保存すれば終わりですか?

Aいいえ。LINE Developersの「Messaging API設定」→「Webhook設定」で「検証」を押して「成功」になることを確認し、「Webhookの利用」をオンにするところまで必要です。オフのままだと、友だち追加などの情報がAiCmoへ送られません。

QWebhook URLとは何ですか?どこにありますか?

ALINEに届いたメッセージなどを、AiCmoに知らせるための「届け先の住所」です。AiCmoの「LINE MESSAGING API連携(配信用)」に表示されています(クリックで全選択できます)。これをLINE側の「設定 → Messaging API」のWebhook URL欄に貼り付けて「保存」します。

QキーとURLは、どちらからどちらへ入力するのですか?

ALINEの2つのキー(Channel ID・Channel secret)→ AiCmoへ、AiCmoのWebhook URL → LINEへです。両方向そろって、はじめてつながります。

LINEログインチャネルについて(STEP 11〜14)

QLINEログインチャネルは、なぜ必要なのですか?

A「誰が、どの経路から友だち追加したか」を計測するためです。登録経路ごとの効果を見たい場合に必要になります。

QLINEログインチャネルは、どこに作ればいいですか?

AMessaging APIチャネルと同じプロバイダーの中に作ってください。違うプロバイダーに作ると、同じ利用者として確認できず、経路計測が正しく動きません。

Qチャネル名は何にすればいいですか?

A公式LINEと同じ名前にするとペアが分かりやすくなります。ただし、「LINE」や似た文字列は使えません。

Qアプリタイプはどれを選びますか?

A「ウェブアプリ」にチェックを入れてください。チェックがないと、イベントフォームなどの予約URLが「このリンクは現在準備中です」となり使えません。作成後でも「チャネル基本設定」タブのアプリタイプから直せます。

Q予約URLを開くと「このリンクは現在準備中です」と出て、予約できません。

ALINEで予約・フォームを受け付けるための設定(LIFF)が作れていない状態です。LINEログインチャネルで、①「チャネル基本設定」のアプリタイプで「ウェブアプリ」にチェックが入っているか(STEP 12)、②ステータスが「公開済み」になっているか(STEP 14)の2つを確認してください。

QMessaging APIのChannel IDと、LINEログインのチャネルIDは同じですか?

A別の値です。AiCmoの「LINE MESSAGING API連携(配信用)」にはMessaging APIの値を、「LINEログイン連携(経路計測用)」にはLINEログインの値を入れます。取り違えると連携や計測がうまく動きません。

QLINEログインチャネルを「公開」にしないとどうなりますか?

A「開発中」のままだと、管理者(Admin)やテスターとして登録された人しか使えません。一般の友だちの経路を計測するには「公開」への変更が必要です。なお、公開にすると「開発中」には戻せません(戻すにはチャネルを作り直す必要があります)。

保存・応答設定について(STEP 15〜16)

Q保存ボタンが見つかりません。

AAiCmoの画面の一番下にあります。新しくアカウントを追加しているときは「アカウントを登録」、登録済みのアカウントを編集しているときは「すべて保存」です。

Q友だち追加の経路が計測されません。

A①LINEログインチャネルがMessaging APIチャネルと同じプロバイダーにあるか、②ステータスが「公開」になっているか、③AiCmoの「LINEログイン連携(経路計測用)」にLINEログインの値が入っているか、の3つを確認してください。

Q応答設定は、何をオン・オフにすればいいですか?

A「チャット」と「Webhook」はオン、「あいさつメッセージ」はオフ、「応答方法」は「手動チャット」です。あいさつメッセージがオンのままだと、友だち追加のときにLINE公式アカウント側のメッセージも届いてしまいます。

Q応答設定の「チャット」はオンにしたほうがいいですか?

Aオンがおすすめです。AiCmoにメッセージが届き、スマホの公式LINEアプリからも返信できるようになります。

Qスマホの公式LINEアプリから返信した内容が、AiCmoに表示されません。

A仕様です。AiCmoの1対1トークから返信した内容はAiCmoに残りますが、ほかのアプリから直接返信した内容は表示されません。履歴を一か所にまとめたい場合は、AiCmoの1対1トークから返信してください。

QLINE Developersにある「Messaging API」のチャネルは削除してもいいですか?

A削除しないでください。Messaging APIチャネルは公式LINEそのものに紐づいているため、削除すると公式LINEが使えなくなります。

Q「認証アカウント」も取ったほうがいいですか?

A連携そのものには必須ではありません。店舗や法人で運用するなら取得がおすすめで、連携後に申請することもできます。取り方は「認証アカウントの作り方」へ。

動作確認・うまくいかないとき(STEP 17〜19)

Q連携できたかどうか、どう確かめればいいですか?

Aアカウント管理の[接続テストをする]で「✓接続OK」を確かめ、続けて「登録テスト用のリンク」から自分のLINEで友だち追加します。あいさつメッセージが届き、「✓ 登録テストができました」と出れば完了です(STEP 17・18)。

Q「接続テスト」でOKが出ません。

A上の手順の中で「次はここ」が残っていないか、Webhook URLを貼り間違えていないかを確かめてください。

Q登録テストのリンクで友だち追加しても、何も起きません。

Aすでに友だちになっているLINEでは「友だち追加」が起きないため、テストできません。まだ友だちになっていないLINEで試してください。

Qテストのとき、LINE公式アカウントのQRコードを使ってもいいですか?

A使わないでください。LINE公式アカウント側で直接発行したQRコードではなく、AiCmo側の登録経路で発行したQRコードまたはURLで確認してください。

Q友だち追加したのに、AiCmoのシナリオ名簿に表示されません。

ASTEP 19の確認項目を上から順に見てください。特に多いのは、Webhookの検証が「成功」になっていない、LINE DevelopersとLINE公式アカウント管理画面のどちらかでWebhookがオフ、AiCmoで保存していない、の3つです。

QLINE公式アカウントのあいさつメッセージだけが届き、AiCmoの登録時メッセージが届きません。

ASTEP 16の応答設定(あいさつメッセージをオフ、応答方法を手動チャット、Webhookをオン)と、STEP 10のWebhook設定(検証が成功・Webhookの利用がオン)を見直してください。

QLINEのメッセージがAiCmoに届きません。

AWebhook URLをLINE側に貼り付けて「保存」したか、LINE Developersで検証が「成功」になり「Webhookの利用」がオンか、応答設定の「Webhook」もオンか、AiCmo側で「アカウントを登録」または「すべて保存」を押したかを確認してください。

Q設定を直したのに、まだうまくいきません。

A設定を変更したあとは、Webhookを一度オフにしてから、もう一度オンにしてください。そのうえで、あらためて友だち追加から動作を確認します。

まとめ|連携でつまずかないためのポイント

この記事の要点

  • 公式LINEはメールアドレスで作り、作業するアカウントを先に決めておく
  • Messaging APIの有効化とプロバイダーの選択は、後から取り消せない。「OK」の前に必ず確認
  • LINEの2つのキー(Channel ID・Channel secret)はAiCmoへ、AiCmoのWebhook URLはLINEへ。アクセストークンは不要
  • LINEログインチャネルは同じプロバイダーに作り、「開発中」から「公開」に変える
  • Webhookは「検証で成功」「Webhookの利用をオン」まで。応答設定はあいさつメッセージをオフ、応答方法を「手動チャット」、Webhookをオン
  • 最後はAiCmoのQRコードでテスト登録し、シナリオ名簿に入るか・登録時メッセージが届くかを確認する
  • Messaging APIチャネルは削除しない。Channel secretは人に見せない

次にやること

連携ができたら、「配信の作り方」で配信の仕組みを作っていきましょう。公式LINEの作成手順は「公式LINEの作り方」、その他の疑問は「よくある質問」をご覧ください。

参考(LINE公式の資料)LINEログインを始めよう/LINE Developersコンソールの概要/チャネルアクセストークン