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マーケ自動化

送信ドメインの設定|DNSにCNAMEを1件足して、メールを送れるようにする

AiCmoのメール配信で使う送信元と送信ドメインを設定する手順です。メールを使うアカウントの用意、送信元アドレス・送信者名・返信先・住所の決め方、外部配信設定での送信ドメインの登録、Xserver・お名前.com・ムームードメイン・CloudflareでのDNSの入れ方、つまずきやすいところ、認証されないときの確かめ方まで。

最終更新 2026-11-03
相談者

DNSって聞いただけで不安です。自分でできますか?

中川 瞬中川 瞬

できます。AiCmoの画面に出た値を、ドメインの管理画面にコピーして貼るだけです。必須なのは1件だけ。貼ったあとは、AiCmoが自動で確かめてくれます。

メールを送る前に、送り主の情報と、「このドメインから送ってよい」という登録を済ませます。やることは、送信元を入れて、ドメインを登録し、DNSにCNAMEを1件足すだけです。まだドメインがない方は、先に「ドメインを用意する」をご覧ください。

やることリスト

  1. 手順1 メールを使うアカウントに、送信元を入れる(目安5分)
  2. 手順2 送信ドメインを登録する(目安1分)
  3. 手順3 DNSに設定を足す(目安10分)
  4. 手順4 認証を待つ
  5. 手順5 配信で使う送信元を選んで保存する(目安1分)

手順1 メールを使うアカウントに、送信元を入れる

左メニューの「全体管理」→「アカウント管理」を開きます。

  • 新しくアカウントを作るとき:「+アカウントを追加」を押し、「使用するチャネル」で「メール」にチェックを入れます。公式LINEを使わず、メールだけのアカウントも作れます
  • 今のアカウントでメールも使うとき:そのアカウントの「編集」を開き、「メール」にチェックを入れます
アカウント管理の新しいアカウントの詳細設定。アカウント名にデモアカウント、使用するチャネルでメールにチェック。その下にメール送信元・SMS・RCSの欄と、アカウントを登録のボタン。
図1 「使用するチャネル」で「メール」にチェックを入れます。

チェックを入れると出てくる「メール送信元」の欄に、次の4つを入れます。

項目入れるもの
送信元アドレス必須送り主のアドレス。自分のドメインのアドレスにします(例:info@news.example.com)。GmailやYahoo!メールなどの無料のアドレスは使えません
送信者名必須受け取った人に表示される名前。お店やサービスの名前がおすすめです
返信先アドレス任意読者が「返信」したときに届くアドレス。空のときは、送信元アドレスに届きます
送信者の住所必須メールのいちばん下に自動で入ります
メール送信元の欄。送信元アドレス(必須)、送信者名(必須)、返信先アドレス(任意)、送信者の住所(必須)の入力欄。下に外部配信設定(未設定)と、配信設定を開くのボタン。
図2 「メール送信元」の欄。いちばん下の「配信設定を開く」は手順2で使います。

返信先は、ふだん使っているアドレスにAiCmoには、メールを受け取る箱がありません。送信元アドレス(info@news.example.com など)にメール箱がない方は、返信先に、ふだん使っているアドレス(Gmailなど)を入れてください。空のままだと、読者が返信したメールが宛先不明で戻ってしまいます。

住所が必須の理由広告や宣伝のメールには、送り主の名前・住所・問い合わせ先・配信停止の方法を書く決まりがあります(特定電子メール法という法律)。そのため、住所は必ず入れます。

入れたら、新しく作るときは「アカウントを登録」、今のアカウントなら保存のボタンを押します。

手順2 送信ドメインを登録する

「メール送信元」の欄のいちばん下、「外部配信設定」の「配信設定を開く」を押します。開いた窓の「1.送信ドメインを登録」に、送信に使うドメインを入れて「登録する」を押します(例:news.example.com)。

外部配信設定の窓。進め方:①送信ドメインを登録→②DNSに表示されたDKIMとDMARCを追加→③自動で確認(完了ボタンは不要)→④送信元を選んで保存。送れる数の欄、1.送信ドメインを登録(ドメイン・配信用サブドメインの入力欄と登録するのボタン)、2.DNSへ追加し、認証を待つ。
図3 「1.送信ドメインを登録」にドメインを入れて「登録する」。AWSのアカウントや鍵の入力はいりません。

登録すると、「送れる数」に、プランに合わせた送れる数が表示されます。

サブドメインは「作る」作業がいりませんnews.example.com のようなサブドメインで送るときも、ドメインの会社でサブドメインを作る必要はありません。ここに news.example.com と入れて、次の手順でDNSに設定を足すだけです。

手順3 DNSに設定を足す

登録すると、「2.DNSへ追加し、認証を待つ」に、DNSに入れる設定が表示されます。

設定種別入れる?何のため?
DKIMCNAME必須「このメールは本当にこのドメインから送られた」と、受け取る側が確かめるための印
DMARCTXTおすすめなりすましメールをどう扱うかを、受け取る側に伝える決まり

それぞれのコピーボタンで写し、ドメインの管理画面のDNSの設定に、ホスト名・種別・値の3つを入れて保存します。

入れるときに、つまずきやすいところ

  • ホスト名の後ろに、ドメインを付けない:多くの会社の画面では、ホスト名の後ろに自分のドメインが自動で付きます。「〇〇._domainkey.news」のように、後ろの example.com を入れずに入れます。入れてしまうと「〇〇._domainkey.news.example.com.example.com」のように二重になり、確認できません
  • 種別はCNAMEを選ぶ:DKIMの種別はCNAMEです。TXTを選ばないようにします(DMARCはTXTです)
  • 値はコピーボタンで写す:手で打つと、1文字の違いでも確認できません。前後に空白が入らないようにも気をつけます
  • DMARCは、すでにあれば足さない:ホスト名「_dmarc」の設定がもうあるときは、新しく足しません。2つあると、正しく動きません
  • サブドメインで送る場合:親のドメイン(example.com)にDMARCがすでにあれば、追加はいりません

DNSを編集する場所DNSの設定は、ドメインのネームサーバーを向けている会社の画面で入れます。たとえば、ドメインはお名前.comで買っても、ネームサーバーをXserverに向けている場合は、Xserverの画面で入れます。

会社ごとの入れ方

画面の名前は、変わることがあります。

会社開くところ
Xserver(ドメイン・レンタルサーバー)「DNSレコード設定」で、対象のドメインを選んで「DNSレコード追加」
お名前.com「ネームサーバーの設定」→「DNS設定」で、対象のドメインの「DNSレコード設定を利用する」
ムームードメイン「ムームーDNS」で、対象のドメインの「変更」→「カスタム設定」
Cloudflare対象のドメインの「DNS」→「レコード」→「レコードを追加」

Cloudflareの方へCNAMEを足すときは、プロキシ(オレンジ色の雲)をオフ(DNSのみ・灰色の雲)にしてください。オンのままだと確認できません。

手順4 認証を待つ

DNSに入れたら、あとは待つだけです。AiCmoがDNSの設定を自動で確かめ、確認の状況がこの窓に表示されます。完了ボタンを押す必要はありません。

すぐには変わりませんDNSの設定が世の中に行きわたるまで、時間がかかることがあります。入れてすぐに認証されなくても、少し時間をおいて見てください。

なかなか認証されないとき

  1. ホスト名の後ろに、ドメインを付けていないか(二重になっていないか)
  2. 種別がCNAMEになっているか
  3. 値をコピーボタンで写したか(空白・抜けがないか)
  4. ネームサーバーを向けている会社の画面で入れたか
  5. Cloudflareなら、プロキシがオフ(灰色の雲)になっているか
  6. AiCmoに登録したドメインと、DNSを入れたドメインが同じか(news.example.com と example.com の取り違え)

それでも変わらないときは、入れたDNSの画面のスクリーンショットを添えて、サポートにご相談ください。

手順5 配信で使う送信元を選んで保存する

認証が済んだら、窓のいちばん下の「3.配信で使う送信元を選ぶ」で、次の3つを入れて「送信元を保存する」を押します。

入れるところ例
メールアドレスの @ より前info
送信ドメインnews.example.com(認証が済んだドメインだけ選べます)
送信者の表示名AiCmo事務局
外部配信設定の窓の「3.配信で使う送信元を選ぶ」。メールアドレスの@より前、送信ドメイン、送信者の表示名の入力欄と、送信元を保存するのボタン。ドメインの認証が済むまで送信元を保存できません、の説明と、メール一斉配信を開くのリンク。
図4 「3.配信で使う送信元を選ぶ」。ドメインの認証が済むまでは保存できません。

この例だと、送り主は info@news.example.com になります。ここで保存すると、手順1で入れた送信元が新しいものに変わります。

ここまでできれば、メールを送る準備はゴールです。窓の下の「メール一斉配信を開く」から、配信を作れます。

送信ドメインのよくある質問(Q&A)

QGmailのアドレスを送信元にできますか?

Aできません。送信元は、自分のドメインのアドレスにします。

QSPFの設定はいりますか?

Aいりません。AiCmoの共有配信では、DNSに入れるのはCNAME 1件(必須)とDMARC 1件(おすすめ)だけです。AWSのアカウントや鍵の入力もいりません。

Q完了ボタンが見当たりません。

Aありません。DNSに入れたあとは、AiCmoが自動で確かめます。

Q「送信元を保存する」が押せません。

Aドメインの認証が済むまでは押せません。手順4の「なかなか認証されないとき」を確かめてください。

Qすでに「_dmarc」があります。どうすればいいですか?

A新しく足さずに、そのままにしてください。サブドメインで送る場合も、親のドメインにDMARCがあれば追加はいりません。

Q読者の返信は、どこに届きますか?

A返信先アドレスに届きます。空のときは送信元アドレスに届くので、送信元にメール箱がない方は、返信先にふだん使っているアドレスを入れてください。

まとめ|送信ドメインの設定のポイント

この記事の要点

  • アカウント管理で「メール」にチェックを入れ、送信元アドレス・送信者名・返信先・住所(必須)を入れる
  • 送信元は自分のドメインのアドレス。メール箱がなければ、返信先にふだんのアドレス
  • 「配信設定を開く」→「1.送信ドメインを登録」でドメインを登録する
  • DNSに入れるのは、DKIM(CNAME・必須)とDMARC(TXT・おすすめ)。ホスト名の後ろにドメインを付けない・Cloudflareはプロキシをオフ
  • 完了ボタンはない。認証が済んだら「3.配信で使う送信元を選ぶ」で保存

次にやること

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