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マーケ自動化

配信の運用|テスト送信から効果測定まで

配信は「作って終わり」ではなく、テスト送信→本番配信→効果測定→改善のループで育てます。マーケ自動化での一斉配信・ダッシュボードの見方・改善の進め方を、運用の流れにそって整理しました。

最終更新 2026-08-22
相談者

配信の仕組みは作れました。実際に運用を始めるとき、何に気をつければいいですか?

中川 瞬中川 瞬

配信は「作って終わり」ではありません。テスト送信で確認→本番配信→数字を見て改善、というループで育てていきます。順番に見ていきましょう。

配信は一度作って終わりではなく、回して育てるものです。「テスト送信 → 本番配信 → 効果測定 → 改善」の4つを、ぐるぐる回すのが運用です。

全体像:作って終わりにしない

配信づくり(「配信の作り方」)が終わったら、次の流れに進みます。

  • ① テスト送信:自分で受け取って、見え方とリンクを確認する
  • ② 本番配信:対象者を決めて配信する
  • ③ 効果測定:ダッシュボードで反応(開封・クリックなど)を見る
  • ④ 改善:数字をもとに、文面や配信時間を直して次に活かす

AiCmoのダッシュボードでは、この流れが「構築チュートリアル」として並んでいます。今どこまで進んだかを、ここで確認できます。

AiCmoのダッシュボード。構築チュートリアルと分析への入口。
図1 ダッシュボード。上段が構築チュートリアル、下段が「アカウント分析/配信分析」への入口です。

配信の前に:テスト送信

本番の前に、必ず自分あてにテスト送信して受け取り確認をします。友だち全員に届いてから間違いに気づくと、取り返しがつきません。

テスト送信では、次の点をスマホの実機で確認します。

  • 文面の改行・絵文字:パソコンで作ると、スマホで見たとき崩れることがあります
  • 画像の見え方:切れていないか、暗すぎないか
  • リンクの遷移先:URLを実際にタップし、正しいページに飛ぶか
  • 登録経路・差し込み:名前などの差し込みが正しく表示されるか

リンクは必ずタップするいちばん多い失敗が、リンク切れ・リンク間違いです。目で見るだけでなく、テスト配信の本文から実際にタップして、遷移先まで確認してください。

本番の一斉配信

テストで問題がなければ、本番配信です。「誰に・いつ送るか」を決めます。

  • 対象者を絞る:全員に送るのか、ラベルやタグで絞った一部に送るのかを決めます
  • 配信時間を選ぶ:読まれやすい時間帯(通勤・昼休み・夜など、客層に合わせて)に合わせます
  • 予約配信を使う:時間を指定して予約しておくと、送り忘れや深夜配信を防げます

「一斉配信登録」の画面で、①送り先を選ぶ→②メッセージを作る、と進めます。テスト送信・置き換え文字(お名前差し込み)・配信タイミングも、この画面でまとめて設定します。

AiCmoの一斉配信登録の画面。送り先・メッセージ・配信タイミング。
図2 一斉配信登録。①送り先→②メッセージの順。テスト送信・予約配信もここから行います。

予約した配信は、「一斉配信履歴」の「予約中」で確認でき、配信前ならキャンセル・編集もできます。

AiCmoの一斉配信履歴。予約中の配信を確認・キャンセルできる。
図3 一斉配信履歴。「予約中」タブで、配信前のキャンセル・編集ができます。

送りすぎに注意配信が多すぎると、ブロックや読み飛ばしが増えます。「読者にとって役立つ内容か」を基準に、頻度は控えめから始めて様子を見るのがおすすめです。

効果を測る:ダッシュボード

配信したら、反応を数字で確認します。おもに次のような指標を見ます。

  • 友だち数の増減:新規追加と、ブロック・退会の数
  • 開封・クリック:配信がどれだけ読まれ、リンクが押されたか
  • 登録・成約:配信をきっかけに、登録や購入まで進んだ数

数字は、ダッシュボードから「アカウント分析」(登録者数・アプローチ別・シナリオ別)と「配信分析」(開封率・クリック率など)に分かれています。

AiCmoのアカウント分析。左メニューと分析への導線。
図4 アカウント分析。左メニューの「全体管理」から各画面へ移動できます。

「配信分析」では、平均開封率・平均クリック率のほか、シナリオ別に開封率・クリック率・ブロック率を見られます。

AiCmoの配信分析。開封率・クリック率・シナリオ別パフォーマンス。
図5 配信分析。上段の指標と、シナリオ別パフォーマンスの表で反応を確認します。

大切なのは1回の数字ではなく、回を重ねたときの変化です。前回より反応が良かったか悪かったかを、続けて見ていきます。

数字を見て改善する

数字は「見て終わり」では意味がありません。次の配信を直すための材料にします。

  • 開封が低い → 配信の時間帯や、最初の一文(書き出し)を見直す
  • 開封はされるがクリックが低い → リンクへの誘導文や、ボタンの見せ方を変える
  • クリックはあるが成約しない → 遷移先のLP・オファーの内容を見直す
  • ブロックが増えた → 配信の頻度が多すぎないか、内容が売り込み過ぎでないかを確認

1通ずつの結果は、「配信ログ」で確認できます。誰に届き、開封・クリックされたかが一覧で並びます。

AiCmoの配信ログ。ステータス・開封・クリック・配信日時の一覧。
図6 配信ログ。1通ごとのステータス・開封・クリックを確認できます。

一度に変えるのは1つだけあれもこれも同時に変えると、何が効いたのか分からなくなります。「今回は書き出しだけ」「次は配信時間だけ」と、変える点を1つに絞ると、改善が積み上がります。

運用のコツ

  • まず小さく始める:完璧を目指さず、まず送ってみて、反応を見ながら整えます
  • テンプレを育てる:反応が良かった配信は、型として保存して使い回します
  • 返信を拾う:1対1トークに来た声は、次の企画のヒントになります

共通の使い方

配信づくりは「配信の作り方」、シナリオ全体の設計は「全体設計・シナリオ設計」をご覧ください。その他の疑問は「よくある質問」へ。