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LPの改善と成果の出し方

LPの成果が出ないとき、多くの人はデザインや色を変えます。でも本当の原因は、集客とLPの訴求のズレと、ファーストビューにあります。人は最初の3秒で読むか離れるかを決めます。直帰の理由、改善の順番、1か所ずつ試す進め方を、作った後の視点で整理しました。

公開 2026-08-10 最終更新 2026-08-10 出典はすべて一次ソースで確認済み
LPの改善と成果の出し方
相談者

LPを作ったのに、全然問い合わせが来ません。やっぱりデザインが良くないんでしょうか。作り直すべきですか?

中川 瞬中川 瞬

その前に。成果が出ない原因は、たいていデザインではありません。来てほしい人とのズレか、最初の3秒です。そこを直さず作り直すと、また同じことになります。

LPを公開したのに、成果が出ない。問い合わせも、申し込みも来ない。よくある悩みです。

このとき、多くの人が最初に手をつけるのが「デザイン」です。色を変え、写真を差し替え、ボタンを目立たせる。けれど、それで数字が動くことは、あまりありません。

先に、この記事でいちばん伝えたいことをお伝えします。LPの成果を分けるのは、デザインより「来た人とのズレ」と「最初の3秒」です。

この記事では、直帰が起きる本当の理由と、改善の順番、そして数字で直す進め方を整理します。

デザインより、来た人とのズレ

まず、いちばん多い失敗から。成果が出ないLPの多くは、見た目ではなく「集客とLPの、言っていることのズレ」でつまずいています。

広告やSNSで「Aが解決します」と言って人を集めたのに、LPを開いたら「Bの話」が書いてある。来た人は「思っていたのと違う」と感じ、読まずに離れます。

だから、改善で最初に見るのはデザインではありません。「どこから、どんな言葉で来た人が、このLPを開いているか」です。入口とLPの言葉が揃っているか。ここがズレていると、何を直しても成果は出ません。

最初の3秒で、直帰が決まる

ズレがないとして、次に効くのがファーストビュー——開いて最初に見える画面です。

人は、最初の数秒で「読む価値があるか」を判断します。ここで伝わらなければ、スクロールされず、そのまま離脱します。本文をどれだけ作り込んでも、読まれません。

最初の画面で、この3つが伝わるか 誰のためか 自分ごとに思えるか 何が得られるか 結果が見えるか なぜ信じられるか 実績・証拠があるか 3つのどれかが欠けると、その場で離脱される
【図1】ファーストビューの役割は、スクロールさせることです。「誰に・何が・なぜ」のどれかが抜けると、最初の3秒で失われます。

デザインを凝る前に、この3つが最初の画面で伝わるかを確認してください。ここが直帰率を、いちばん大きく左右します。

迷わせず、行動は1つに

ファーストビューを越えて読んでもらえたら、次は「行動」です。ここでよくあるのが、選択肢の出しすぎです。

問い合わせも、資料請求も、LINE登録も、電話も。全部並べると、人は迷い、結局どれも選びません。迷いは、離脱と同じです。

LPで求める行動は、1つに絞ってください。「このページで、してほしいことは何か」を1つ決め、それ以外のリンクは減らす。出口を1つにするほど、そこを通る人は増えます。

LPは、あれもこれも言うページではありません。1人に、1つの行動をしてもらうためのページです。欲張るほど、成果は薄まります。

改善は、1か所ずつ試す

直すべき場所が見えたら、進め方です。ここを間違えると、何が効いたか分からなくなります。

やりがちなのが、一度にたくさん変えることです。ファーストビューも、文章も、ボタンも同時に変えると、数字が動いても「どれが効いたのか」が分かりません。次に活かせません。

改善は、1か所ずつ変えて、数字を見る。これを繰り返します。地味ですが、これが「成果の出る施策だけを残していく」いちばん確実なやり方です。

そのためにも、まず今のLPの数字(どれだけ見られ、どれだけ離脱しているか)を測れる状態にしておいてください。測れないものは、改善できません。

成果を出す改善の順番

ここまでを、順番に落とします。上から効くので、この順で見てください。

  1. 集客とのズレを直す → 入口の言葉とLPの言葉を揃える。最優先
  2. ファーストビューを直す → 誰に・何が・なぜを、最初の画面で
  3. 行動を1つに絞る → 出口を1つにして、迷いを消す
  4. 1か所ずつ試す → 変えて測る、を繰り返す

この順番が大事です。集客がズレたままファーストビューを直しても、デザインを直しても、効きません。上流から順に直すのが、遠回りに見えて最短です。LPの作り方そのものは、別記事にまとめています(LPの作り方)。

AiCmoについて

AiCmoでは、LPを無料で作れます。作り直しやすいので、ファーストビューや行動の絞り込みを、手軽に試しながら改善していけます。1か所ずつ変えて反応を見る、という進め方と相性がいいです。

よくある質問

QLPの成果が出ません。まず何を直すべきですか?

Aデザインではありません。まず「集客とLPの言葉がズレていないか」、次に「ファーストビュー」です。広告で言ったことと、LPで見せることが揃っているかを、最初に確認してください。

Qファーストビューで、何を伝えればいいですか?

A3つです。「誰のためか」「何が得られるか」「なぜ信じられるか」。この3つが最初の画面で伝わらないと、スクロールされずに離脱されます。凝ったデザインより、この3点が先です。

Qボタンや問い合わせ先は、多いほうがいいですか?

A逆です。行動は1つに絞ってください。選択肢が多いと人は迷い、どれも選びません。「このLPでしてほしいこと」を1つ決め、それ以外は減らすほうが成果は上がります。

Q改善のとき、一度にまとめて変えてもいいですか?

Aおすすめしません。1か所ずつ変えて、数字を見てください。まとめて変えると、成果が動いても何が効いたか分からず、次に活かせません。

Qデザインは、成果に関係ないのですか?

A無関係ではありませんが、優先順位は低いです。集客とのズレ・ファーストビュー・行動の絞り込みを直したあとに、はじめてデザインの微調整が効いてきます。順番を間違えないでください。

まとめ|上流から、直す

この記事では、LPの改善を「成果が出る順番」で整理しました。

この記事の要点

  • 成果を分けるのはデザインより、来た人とのズレ
  • 最初の3秒(ファーストビュー)で直帰が決まる
  • 行動は1つに絞る。迷いは離脱と同じ
  • 改善は1か所ずつ変えて、数字を見る
  • 順番はズレ→ファーストビュー→行動→検証

LPの成果が出ないとき、目は「見た目」に向きがちです。けれど、色やボタンを変えても、来た人とのズレや、最初の3秒がダメなら、数字は動きません。表面をいじっても、原因はそこにないからです。

直すべきは、上流から。誰に来てほしいか、最初の画面で何を伝えるか、何を1つしてほしいか。この順で整えると、LPは静かに成果を出し始めます。

だから私は、LPの相談を受けたとき、デザインより先に「どこから、誰が来ていますか」と聞きます。来ている人と、見せているものが揃って、はじめて改善が効き始めるからです。

LPの土台づくりは、こちらもどうぞ。LPの作り方LP作成ツールおすすめの選び方LPを無料で作る方法

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