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整体院の集客|リピートが先、新規は後

整体院の集客を、新規獲得ではなくリピートの仕組みから整理しました。保険単価の下落と競争激化のなか、新規を広告で追い続けると消耗します。公式LINEでの再来促進、会員サイトでのセルフケア動画、回数券・月額での継続来院まで、来た人がまた来る導線の作り方を、非エンジニアにもわかるように解説します。

公開 2026-08-10 最終更新 2026-08-10 出典はすべて一次ソースで確認済み
整体院の集客|リピートが先、新規は後
相談者

整体院を経営しています。集客のために広告を出しているのですが、新規は来ても続かず、費用ばかりかさんでいる感覚があります。何から見直せばいいでしょうか。

中川 瞬中川 瞬

見直すのは新規の集め方ではなく、順番です。整体院の集客は、リピートを先に作ると、新規の消耗が止まります。そこから整理しましょう。

整体院の集客というと、多くの人が「新規をどう増やすか」から考えます。ですが、そこが消耗の入口です。

保険単価は下がり、施術所は増え続けています。そのなかで新規を広告で追い続けると、費用は上がり、単価は上がりません。

この記事でお伝えしたいのは、順番です。整体院の集客は、新規ではなく、リピートの仕組みを先に作ります。来た人がまた来る導線から整えると、新規の消耗が止まります。

なぜ新規集客で消耗するのか

まず、消耗の構造をはっきりさせます。ここを見ないまま広告を足しても、穴の空いたバケツに水を注ぐことになります。

新規の獲得には、広告費がかかります。しかも一度来ただけで終わると、その費用は回収できません。次の新規のために、また広告を出すことになります。

新規頼み 広告費をかけて新規を集める → 一度で終わり、回収できない → また広告を出す 費用は上がり、単価は上がらない リピート土台 来た人がまた来る導線を作る → 追加費用はほぼゼロ → 口コミが新規を連れてくる 土台ができると、新規も軽くなる
【図1】2つの集客の型。新規頼みは費用がふくらみ、リピート土台は追加費用がほぼかかりません。先に作るべきは、右側です。

一方、一度来た人がまた来る仕組みがあれば、その来院に広告費はかかりません。リピーターは追加コストがほぼゼロで、しかも口コミで新規を連れてきます。

リピートを、先に作る

だから、順番を入れ替えます。新規を増やす前に、「来た人がまた来る理由」を用意します。

ここで多いのが、施術の質だけで続けてもらおうとすることです。質は前提ですが、それだけだと次に来る「きっかけ」が患者側に無いので、忘れられてしまいます。

必要なのは3つです。①また来る連絡の導線(公式LINE)、②来ない日もつながる場(会員サイト)、③通いを続ける仕組み(回数券・月額)。順に見ていきます。

公式LINEで、再来を促す

1つめは、連絡の導線です。整体院とお客様をつなぐ入口として、公式LINEがいちばん軽いです。メールと違い、開かれやすいからです。

予約をトーク画面から取れるようにすると、申し込みのハードルが下がります。次回の来院目安のお知らせや、来院回数に応じたクーポンも、ここから送れます。

使い方の基本は 公式LINEの作り方リッチメニューの作り方 にまとめてあります。大事なのは、送りすぎないことです。役立つ連絡だけを、少なく届けます。

会員サイトで、来ない日をつなぐ

2つめは、来ない日のつながりです。整体院に通う人は、毎日来るわけではありません。来院と来院のあいだが、空きます。

この空いた時間に、自宅でできるセルフケアの動画を届けられると、患者の体は良い状態を保ちやすくなります。効果を実感できれば、通う理由が続きます。

その動画の置き場が、会員サイトです。誰でも見られるYouTubeと違い、通っている人だけの場所にできます。考え方は 会員サイトの作り方 にまとめています。

回数券・月額で、通いを仕組みに

3つめは、通いを続ける仕組みです。毎回その場で「次も来ますか」と聞くのは、院にもお客様にも負担です。

回数券や月額プランにすると、継続して通う前提が、先に決まります。お客様も1回あたりが安くなり、院も来院の見通しが立ちます。

ただし設計に注意です。有効期限は3〜6ヶ月にとどめ、割引を大きくしすぎないこと。安くしすぎると、通う価値そのものが下がって見えます。月額課金の考え方は サブスク決済のしくみ にあります。

4つを、1つにつなぐ

ここまでの公式LINE・会員サイト・回数券、そして新規の入口になるLP。この4つがバラバラのツールだと、続きません。管理する場所が増え、費用もかさむからです。

私がAiCmoをつくったのは、ここを1つにするためでした。公式LINE・会員サイト・LPを無料の一式にし、いくつでも使えるようにしています。回数券や月額の課金は、現在は外部の決済サービスと組み合わせて運用でき、AiCmo自身の決済機能も追加を予定しています。

新規 LP 初回来院 公式LINE登録 来ない日 会員サイト・セルフケア 再来 回数券・月額 ここが口コミで新規に戻る
【図2】患者の流れと、対応するツール。入口から再来までを1つでつなぐと、途中で切れません。再来した人が、口コミでまた新規を連れてきます。

よくある質問

Q新規集客より、リピートを先にするべきですか?

Aリピートの仕組みが無いまま新規を増やすと、広告費で消耗します。先に来た人がまた来る導線を作ると、同じ新規数でも売上が積み上がります。

Q公式LINEとメール、どちらがいいですか?

A整体院なら公式LINEが軽いです。開かれやすく、予約導線も作れます。ただし送りすぎると友だち解除につながるので、連絡は少なくします。

Q回数券の割引は、どのくらいが適切ですか?

A割引を大きくしすぎないことです。有効期限は3〜6ヶ月にとどめ、安さではなく「通う価値」で続けてもらう設計にします。

Qツールを1つずつ契約すると、費用はどのくらいですか?

A公式LINE・会員サイト・LPを別々に揃えると、相場で月3万円台になります。AiCmoでは、この3つを無料で、複数まとめて使えます。

まとめ|集客より、定着から

この記事では、整体院の集客を、リピートの仕組みから整理しました。

この記事の要点

  • 新規頼みは広告費で消耗する。先に作るのはリピートの土台
  • 公式LINEで再来を促す。ただし送りすぎない
  • 会員サイトのセルフケア動画で、来ない日をつなぐ
  • 回数券・月額で通いを仕組みに。割引は控えめ、期限は3〜6ヶ月
  • 4つを1つにつなぐと、途中で切れない

予約をLINEで受けるツールを探しているなら、料金を一覧にした サロン予約ツールの比較 もあわせてどうぞ。予約は専用ツール、再来店は公式LINE、と分けて選ぶと迷いません。

同じ「続かない」という悩みは、業種を問わず起きます。他の業種の切り口は、業種別の集客ガイドにまとめています。

私が相談を受けてきた中で、伸び悩んでいた院に共通していたのは、「新規は取れているのに、続かない」という形でした。穴が空いたまま水を足していたのです。

だから私は、順番を変えることをおすすめしています。公式LINEの配信、会員サイト、LP。相場で月3万円台になるこの3つを、AiCmoでは無料で、いくつでも使えるようにしています。まず来た人がまた来る導線を、費用をかけずに作ってみてください。

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