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はじめに

AiCfoで見積書を作る|インボイス対応の見積書をPDFで送る

電子契約サービスAiCfoで見積書を作る手順を画面つきで解説します。発行元(自社)と請求先(取引先)の登録、有効期限、明細の入れ方、PDF・送付・複製まで。

最終更新 2026-10-21
相談者

取引先に出す見積書を、AiCfoで作れますか?

中川 瞬中川 瞬

作れます。自分の会社と取引先を一度登録しておけば、あとは明細を入れるだけ。PDFにしたり、そのまま送ったりできます。

AiCfoでは、インボイス制度に対応した見積書を作れます。自分の会社と取引先を最初に一度登録すれば、2回目からは選んで明細を入れるだけです。

AiCfoの開き方AiCfoは、AiCmoと連携して使う電子契約・書類作成のシステムです。ログインは https://aicfo.aicxohub.com/login.html です。AiCmoの「電子署名」の画面にある「AiCfo を開く」からも開けます。

全体の流れ

  1. 手順1 発行元(自社)と請求先(取引先)を登録する(最初の1回だけ・目安5分)
  2. 手順2 見積書を新しく作る(目安1分)
  3. 手順3 明細を入れて作成する(目安3分)
  4. 手順4 PDF・送付・複製で使う

手順1 発行元(自社)と請求先(取引先)を登録する(最初の1回だけ)

登録済みの方はほかの書類を作ったときに登録した方は、手順2へ進んでください。ここで登録した内容は、見積書・納品書・請求書・領収書のすべてで使えます。

AiCfoの左メニューで「見積管理」を開き、右上の「発行元・請求先設定」を押します。

AiCfoの見積書の一覧画面。左メニューに見積管理。右上の「発行元・請求先設定」に赤い丸が付いている。
図1 右上の「発行元・請求先設定」から登録します。

発行元(自社情報)

書類に差出人として載る、あなたの会社の情報です。

  • 名称(必須):例)株式会社サンプル
  • 登録番号(インボイス):インボイス制度の登録番号です(例:T1234567890123)。未登録なら空欄にします
  • 郵便番号・住所
  • 振込先:改行して入れられます(銀行名・支店名、口座の種類と番号、口座名義)
  • 消費税の端数処理:切り捨て(推奨)が初期設定です。税率の区分ごとに1回だけ適用されます(インボイスのルールどおり)

入れ終わったら「発行元を登録」を押します。

発行元・請求先設定の発行元(自社情報)の欄。名称(必須)、登録番号(インボイス)、郵便番号、住所、振込先(改行可)、消費税の端数処理(切り捨て(推奨))、「発行元を登録」ボタン。
図2 発行元(自社情報)。最後に「発行元を登録」。

請求先(顧客)

書類の宛先になる取引先です。取引先ごとに登録します。

  • 名称(必須):例)取引先株式会社
  • 敬称:空欄なら「御中」になります。個人あてなら「様」と入れます
  • メール(任意):書類の送付先のメールアドレス
  • 郵便番号・住所・メモ

入れ終わったら「請求先を登録」を押します。

請求先(顧客)の欄。名称(必須)、敬称(既定:御中)、メール(送付先メール・任意)、郵便番号、住所、メモ、「請求先を登録」ボタン。
図3 請求先(顧客)。取引先ごとに「請求先を登録」。

手順2 見積書を新しく作る

左メニューの「見積管理」を開き、右上の「新規作成」を押します。

見積書の一覧画面。右上の「新規作成」ボタンに赤い丸が付いている。
図4 右上の「新規作成」を押します。
  • 発行元(必須):手順1で登録した自社を選びます
  • 宛先(必須):手順1で登録した取引先を選びます
  • 発行日(必須):今日の日付が入っています
  • 有効期限:この見積の有効期限です
  • 消費税の端数処理:この書類だけに使います。初期値は発行元の設定です

発行元・請求先が選べないとき手順1の登録がまだです。画面上の「発行元・請求先設定」のリンクから、先に登録してください。

手順3 明細を入れて作成する

「明細」(必須)に、1行ずつ内容を入れます。

  • 内容:商品やサービスの名前(例:Web制作費)
  • 数量・単価:単価は税抜で入れます
  • 税区分:10%など、その行の税率を選びます
  • 行小計:数量×単価が自動で出ます

行を増やすときは「+明細行を追加」、いらない行は右の「削除」を押します。右下に税抜合計・消費税・税込合計が出ます。入力中の金額は目安で、確定の金額は作成するときに同じ方法で計算し直されます。

必要なら「備考」を書き、「見積書を作成」を押します。

AiCfoの見積書作成の画面。発行元(株式会社サンプル)、宛先(サンプル商事)、発行日、有効期限、消費税の端数処理、明細、明細行を追加ボタン、税抜合計・消費税・税込合計、備考、「見積書を作成」ボタン。
図5 見積書作成。最後に「見積書を作成」。

番号はEST-で始まる番号が自動で付きます。

手順4 PDF・送付・複製で使う

作った見積書は、「見積管理」の一覧に「下書き」として並びます。右の操作のボタンで使います。

見積書の一覧。EST-2026-067(サンプル商事・¥11,000・下書き)の行の操作欄(PDF・編集・送付・複製・削除)に赤い丸。
図6 操作のボタン。PDF・編集・送付・複製・削除。
ボタンできること
PDF書類をPDFで開きます。保存して、メールに添付したり印刷したりできます
編集中身を直します(送付する前だけ)
送付相手に書類を送ります。送ったあとは「送付済」になります
複製同じ内容の書類をもう1通作ります。くり返し出す書類に便利です
削除書類を消します(送付する前だけ)

送る前に、PDFで見直す送付したあとは直せません。金額・宛先・日付を、「PDF」で一度開いて確かめてから送ってください。

見積書のよくある質問(Q&A)

Qインボイスの登録番号がありません。使えますか?

A使えます。発行元の「登録番号(インボイス)」を空欄のまま登録してください。

Q単価は税込と税抜のどちらで入れますか?

A税抜で入れます。税区分を選ぶと、消費税と税込合計が自動で計算されます。

Q送付したあとに、間違いに気づきました。

A送付済の見積書は直せません。「複製」で同じ内容の見積書を作り、直してから送り直してください。

まとめ|見積書のポイント

この記事の要点

  • 最初に「発行元・請求先設定」で、自社と取引先を登録する(ほかの書類と共通)
  • 「見積管理」→「新規作成」→ 宛先・有効期限・明細を入れて「見積書を作成」。単価は税抜
  • 送付すると直せないので、PDFで見直してから送る。直すときは「複製」で作り直す

次にやること

ほかの書類「納品書の作り方」・「請求書の作り方」・「領収書の作り方」 もあります。4つの書類の違いは「AiCfoの書類の作り方(一覧)」で見比べられます。

見積が通ったら、「請求書の作り方」で請求書を出します。