LP・ランディングページ
カラフル(Colorful)は買い切りで安い?
LP作成ツール「カラフル(Colorful)」の料金と評判を、買い切りの視点で正直に検証しました。通常版9,800円の買い切りは一見とても安いのですが、WordPress専用テーマのため、サーバー代・ドメイン・構築の手間が価格の「外」にかかります。買い切りが向く人と、無料の一体型が向く人の住み分けまで解説します。

LP作成ツールのカラフル(Colorful)が気になっています。買い切り9,800円で安いと聞いたのですが、本当に安いですか?
中川 瞬価格そのものは安いです。ただ、買い切りの「外」にかかるお金があるので、そこまで含めて見ましょう。整理しますね。
カラフル(Colorful)は、LP(ランディングページ)を作るためのテンプレートです。色の意味の「カラフル」ではなく、商品名の Colorful です。
買い切りで、一度買えば無限にLPを作れる——そう聞くと、月額のツールより安く見えます。実際、価格だけなら安いです。
ですが、正直にお伝えします。カラフルはWordPress専用テーマなので、買い切り価格の「外」に、別の費用がかかります。この記事では、その外側まで含めて「本当に安いのか」を検証します。
カラフル(Colorful)の料金
まず、実額です。カラフルは買い切りで、プランは2つです。
料金カラフル(Colorful)/税込・買い切り
通常版:9,800円
上位版:12,800円
違いは「カラフルテンプレーツ(デザイン済みテンプレート)」が付くかどうかだけ、とされています。どちらも一度購入すれば、追加料金なしで無限にLPを作れ、複数サイトでも使えます。
販売は公式サイト(lptemp.com)で行われています。金額は変わることがあるため、購入前に公式で最新を確認してください(2026年8月時点)。
月額のツールと違い、毎月のライセンス費はかかりません。ここまでは、たしかに安いです。
買い切り価格の「外」にかかるもの
ここが、この記事でいちばん伝えたい点です。カラフルはWordPress専用テーマです。単体では動きません。
WordPressを動かすには、次のものが別に必要になります。買い切りの9,800円には、これらは含まれていません。
価格の「外」にかかるもの
① レンタルサーバー代:WordPressを置く場所。月数百円〜1,500円程度(毎月)
② 独自ドメイン代:サイトの住所。年1,000円〜数千円
③ 構築・設定の手間:WordPressの導入、テーマの設定、SSL化など
つまり、買い切り9,800円で「完全に0円で回り続ける」わけではありません。サーバー代は、使い続けるかぎり毎月かかります。「買い切り=ランニングコスト0」と思って始めると、ここで話が変わります。
これは買い切りかどうかの話というより、WordPress型に共通する構造です。買い切りと月額の考え方は LP作成ツールの選び方 にも整理しています。見るべきは「買い切りかどうか」より、「直すたびに費用や手間が出るか」です。
それでも「安い」と言える場合
制限の話をしてきましたが、カラフルの強みも正しく認めます。次に当てはまるなら、買い切りは十分に安い選択です。
- すでにWordPressを使っている:サーバーもドメインも持っているなら、追加はテーマ代だけ
- LPを何枚も作る:無限に作れるので、枚数が増えるほど1枚あたりは安くなる
- 月額を払い続けたくない:ライセンスは買い切りなので、毎月の固定費が増えない
とくにWordPressの運用に慣れている人にとっては、外側のコストは「すでに払っているもの」です。その場合、9,800円で何枚でも作れるのは、かなりコスパが良いと言えます。
評判|初心者でもプロ級
カラフルは25種類以上のLP向け機能を持ち、各操作に説明動画が用意されています。レビューでは「初心者でもプロ級のLPが作れる」「コスパが高い」という声が多く、3年以上使い続けているという利用者もいます。
テンプレートに沿って作れるので、デザインに自信がなくても形になります。「WordPressは触れる。あとはLPをきれいに、たくさん作りたい」という人には、評判どおり合いやすいツールです。
一方で、WordPressの初期設定そのものが不安な人にとっては、テーマを買う前の準備(サーバー契約・ドメイン取得・WordPress導入)が最初の山になります。ここは評判の裏側として、正直にお伝えしておきます。
買い切りが向く人・無料が向く人
最後に、住み分けです。どちらが優れているという話ではありません。
月額型のペライチやSTUDIO、買い切りテーマのカラフル、そしてWordPress不要で無料の一体型。料金の「型」が違うだけです。
- 買い切り(カラフル)が向く人:WordPressに慣れている。LPを何枚も作る。月額を払いたくない
- 無料の一体型が向く人:WordPressの準備を避けたい。LPも公式LINEも会員サイトも、まとめて無料で始めたい
私がAiCmoで無料にしているのは、後者です。WordPressを用意しなくても、LPを無料で作れます。サーバーもドメインも自分で契約する必要はなく、発行されるURLで公開できます。あわせて公式LINEと会員サイトも無料の一式なので、集客の入口から会員化まで1つでつながります。
ただし、テンプレートの豊富さやWordPressならではの自由度は、カラフルのような専用テーマが厚い部分もあります。用途で選んでください。LPの作り方そのものは LPの作り方、無料でどこまでできるかは LPを無料で作る方法 にまとめています。
よくある質問
Qカラフルは買い切りですか?
Aはい。通常版9,800円・上位版12,800円(税込)の買い切りで、一度購入すれば無限にLPを作れ、複数サイトでも使えます(2026年8月時点・公式で確認してください)。
Qカラフルだけで、LPは公開できますか?
Aできません。WordPress専用テーマなので、別途レンタルサーバーと独自ドメインが必要です。WordPressの導入も要ります。
Q結局、月額のツールより安いですか?
AWordPressをすでに使っているなら安いです。ゼロから始めるなら、サーバー代(毎月)とドメイン代(毎年)が上乗せされる点を含めて比べてください。
Q初心者でも使えますか?
Aテーマ自体は説明動画も多く、評判も良いです。ただしWordPressの初期設定が最初の山になります。そこに不安があるなら、WordPress不要のツールも検討してください。
QAiCmoはカラフルの代わりになりますか?
AWordPress不要で、LPを無料で作れます。公式LINE・会員サイトも無料の一式です。ただしテンプレートの豊富さやWordPressの自由度はカラフルが厚い面もあるので、用途で選んでください。
まとめ|買い切りの「外」を見る
この記事の要点
- カラフルは買い切り(通常9,800円/上位12,800円・税込)。無限にLPを作れる
- ただしWordPress専用テーマ。単体では動かない
- 価格の「外」にサーバー代(毎月)・ドメイン代(毎年)・構築の手間がかかる
- WordPressに慣れ、何枚も作るなら買い切りは十分に安い
- WordPressの準備を避けたいなら無料の一体型が合う
私が相談を受けてきた中で、買い切りツールで戸惑う方に多かったのは「本体は安かったのに、サーバーやドメインの契約で手が止まった」という声でした。安さで入って、準備の段で足踏みする、という順番です。
だから私は、WordPressの準備なしで始められることを土台にしました。LP・公式LINE・会員サイトを、無料で、いくつでも使えるようにしています。相場で月3万円台になるこの3つが、1つでつながります。
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