LINE公式アカウント
公式LINEの配信の書き方|順番
公式LINE(LINE公式アカウント)の配信メッセージの書き方を、文章の視点で整理しました。最初の2行で開くかが決まること、1通に用件は1つにすること、売り込むほど離れていく理由、そしてステップ配信の順番まで。運用・ブロック対策の設定面とは分けて、文章そのものの型を解説します。

公式LINEの配信を送っているのですが、あまり読まれず、ブロックも増えてきました。何が悪いのでしょうか。
中川 瞬文章の問題であることが多いです。とくに毎回売り込むと、友だちは離れます。順番と、1通の中身を変えると、読まれ方が変わります。整理しますね。
公式LINEの配信が読まれない、ブロックされる、という相談をよく受けます。ですが、話を聞くと送るタイミングや回数より、文章の中身でした。
先にお伝えします。毎回売り込むほど、友だちは離れていきます。公式LINEの友だちは、あなたを「許可した」相手です。その距離感を無視すると、ブロックに変わります。
この記事では、配信メッセージの書き方を、文章の視点で整理します。ブロック対策や運用の設定面は 公式LINEの運用とブロック対策 に、通数の数え方は 料金プラン に分けてまとめています。
公式LINEの配信の書き方|順番
配信は、順番で読まれ方が変わります。いきなり商品の案内から入ると、読まれずに閉じられます。
LINEはメールより距離が近いぶん、「売り込まれた」と感じた瞬間の反応が速いです。だから、先に相手の役に立つことを渡し、案内は最後に、少しだけ添えます。
もうひとつ、メールとの大きな違いがあります。配信は、届いた人数ぶん通数を消費します。「たくさん送れば届く」ではありません。1通の質を上げるほうが、結局は効きます(通数の話は 料金プラン に)。
最初の2行で、開くか決まる
いちばん力を入れるのは、メッセージの最初の1〜2行です。スマホの通知やトーク一覧に出るのは、冒頭のわずかな文字だけだからです。
ここで「自分に関係がある」と思ってもらえないと、開かれません。冒頭に用件や結論、相手の状態を置いてください。「お世話になっております」から始めると、肝心の中身が通知で見えないまま埋もれます。
1通に、用件は1つ
次に多い失敗が、1通に情報を詰め込みすぎることです。あれもこれもと書くと、どれも読まれません。
1通で伝えることは、1つに絞ってください。お知らせが3つあるなら、3回に分けたほうが、それぞれ読まれます。長い文章は、スマホでは特に読み飛ばされます。短く、1つずつです。
売り込むほど、離れる
ここが、この記事でいちばん伝えたいことです。配信を「案内」ばかりにすると、ブロックされます。
友だちが求めているのは、宣伝ではなく役に立つ情報です。だから、配信の多くは価値のある内容にして、案内はときどき、少しだけにします。目安は、価値を渡す配信のほうがずっと多い状態です。
言葉も、きれいな宣伝文句より具体的で、相手の状態に触れる言葉が届きます。ここはLPやメルマガの文章と同じ考え方です(LPの書き方/メルマガの件名の書き方)。一人に向けて、話しかけるように書いてください。
ステップ配信は、順番で渡す
登録直後から自動で送るステップ配信も、順番が肝心です。いきなり売り込まず、関係を作ってから案内します。
案内の回では、してほしい行動を1つに絞ります。リンクや選択肢を並べすぎると、迷って、どれも押されません。1回1つ、が基本です。
よくある質問
Q配信は、どれくらいの頻度がいいですか?
A回数よりも中身です。役に立つ内容なら、頻度が多くても嫌われません。案内ばかりだと、少なくてもブロックされます。まず中身を整えてください。
Qブロックを減らすには?
A文章の面では、売り込みを減らし、価値を先に渡すことです。設定・運用の面での対策は 公式LINEの運用とブロック対策 にまとめています。
Q最初の一文は、何を書けばいいですか?
A用件・結論・相手の状態を冒頭に置いてください。通知に出るのは冒頭だけなので、「お世話になっております」から始めると中身が埋もれます。
Q1通にどれくらい書いていいですか?
A用件は1つに絞ってください。複数あるなら分けて送るほうが、それぞれ読まれます。長文はスマホで読み飛ばされます。
Qステップ配信は何通くらいですか?
A数より順番です。歓迎 → 役に立つ話 → 事例 → 案内の流れができていれば、通数は目的に合わせて構いません。先に売り込まないことが肝心です。
まとめ|売り込む前に、渡す
この記事の要点
- 配信は順番で決まる。相手の役に立つことを先に、案内は最後に少し
- 最初の2行で開くかが決まる。冒頭に用件・結論を置く
- 1通に用件は1つ。詰め込むと読まれない
- 売り込むほど離れる。価値を多めに、案内はときどき
- ステップ配信は関係を作ってから案内。行動は1つに絞る
私が相談を受けてきた中で、配信で失敗する人は、送る回数が足りない人ではありませんでした。毎回売り込んで、友だちとの距離を詰めすぎた人です。売り込む前に渡す。それだけで、読まれ方もブロック率も変わります。
そして、配信は送って終わりではなく、開封や反応を見ながら整えていくものです。私がAiCmoで無料にしているのは、その土台です。公式LINEの配信も、LPも、会員サイトも、無料で、1つでつながります。書いて・送って・つなぐまでが、ひとつながりになります。
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