予約システム

AirリザーブとRESERVAの比較|無料か多機能か

予約システムのAirリザーブとRESERVAを比べました。Airリザーブは予約件数もスタッフ数も完全無料で無制限、RESERVAは350業種のテンプレートで多機能。ただしAirリザーブはリマインドが有料です。料金の違いと選ぶ基準、予約の前に必要なものまで解説します。

公開 2026-08-08 最終更新 2026-08-08 出典はすべて一次ソースで確認済み
AirリザーブとRESERVAの比較|無料か多機能か
相談者

Airリザーブは完全無料と聞きました。RESERVAと、どちらがいいですか?

中川 瞬中川 瞬

「無料の広さ」ならAirリザーブですが、落とし穴があります。使い方で分かれるので、そこまで書きますね。

Airリザーブ(エアリザーブ)RESERVA(レゼルバ)は、どちらも国内で使われている予約システムです。ですが、方向性が違います。

Airリザーブは完全無料でシンプル。RESERVAは350業種に対応する多機能型です。

だから「どちらが得か」は、無料の広さだけでは決まりません。Airリザーブは無料で無制限ですが、無断キャンセルを防ぐリマインドが有料です。この記事では、その落とし穴も含めて選ぶ基準を整理します。

予約システム全体の型は 予約システムの比較、無料で使える範囲は 予約システムを無料で使う方法 にまとめています。

Airリザーブとは|完全無料でシンプル

Airリザーブ(エアリザーブ)は、リクルートが提供する予約システムです。最大の特徴は、無料プランでも予約件数・スタッフ数が無制限なこと。UIがシンプルで、Googレカレンダーとの連携や複数店舗の管理にも対応します。

「まず無料で始めたい」なら、いちばん導入しやすい選択肢です。ただし注意点があります。前日・当日のリマインド機能は、有料プランでないと使えません(2026年8月時点・公式より)。無断キャンセルを本気で減らそうとすると、そこで費用が出ます。

RESERVAとは|350業種の多機能型

RESERVA(レゼルバ)は、登録事業者数35万社・350業種以上のテンプレートを持つ、国内最大級の予約システムです。日時指定・スタッフ指名・定員制・レンタルなど、6タイプの予約に対応します。

業種ごとに最適化された予約ページをすぐ立ち上げられるのが強みです。無料プランもありますが、月間の予約件数は100件までが目安です。予約が増えると、Airリザーブと違って件数の上限に当たります。

Airリザーブ ・無料で件数・スタッフ無制限 ・シンプルで始めやすい ・リマインドは有料 向いている使い方 まず無料でシンプルに RESERVA ・350業種のテンプレート ・6タイプの予約に対応 ・無料は月100件まで 向いている使い方 業種特化・多機能
【図1】Airリザーブは「無料の広さ」、RESERVAは「業種と機能」。ただし無料の意味が違います。

無料の中身が、正反対

どちらも無料で始められますが、無料の制限のかかり方が正反対です。ここを知らずに選ぶと、あとで足が出ます。

無料プランの「制限のかかり方」 Airリザーブ(無料) 件数・スタッフは無制限 × リマインドが使えない → 無断キャンセル対策で有料化 RESERVA(無料) 機能は一通り使える × 予約は月100件まで → 予約が増えると有料化
【図2】Airリザーブは「機能」で、RESERVAは「件数」で有料化します。どちらの壁に先に当たるかで選びます。(2026年8月時点・各公式より)

つまり、予約は少ないがリマインドで確実に来てほしいならRESERVA寄り予約は多いがまずシンプルに無料で回したいならAirリザーブ寄りです。料金・条件は改定されるため、申し込み前に各公式で確認してください。

どちらを選ぶか|先に当たる壁で決まる

「無料でお得なほう」ではなく、「自分が先に当たる壁はどちらか」で選びます。

Airリザーブが向く人 ◯ とにかく無料で始めたい ◯ 予約件数が多くなる見込み ◯ シンプルな受付で足りる ◯ リマインドは後回しでよい = 件数の無制限が効く RESERVAが向く人 ◯ 業種に合うテンプレが欲しい ◯ 指名・定員・レンタルなど ◯ 予約件数はそこまで多くない ◯ 最初から機能を使いたい = 機能と業種で選ぶ
【図3】件数が多いならAirリザーブ、業種機能が要るならRESERVA。先に当たる壁で選びます。

よくある失敗は、「完全無料・無制限」に惹かれてAirリザーブを選んだのに、無断キャンセルが増えてリマインドの有料プランに移ることです。無料の広さは魅力ですが、当日来てもらう仕組み(リマインド)まで含めて、無料で回るかを見てください。

予約の前に、必要なもの

最後に、どちらを選んでも残る問題を書きます。

AirリザーブもRESERVAも、作れるのは「予約を受ける場所」です。ですが、予約フォームの作り方 で書いたとおり、予約は置いただけでは埋まりません。

だから、どちらを選んでも、人を連れてくる「入口」は別に必要です。公式LINE、SNS、LP、店頭のQRコード。そして予約が入ったあとにつなぐ「受け皿」(リマインド・公式LINE・会員サイト)も要ります。より詳しい比較は RESERVAとSTORES予約の比較 にもまとめています。

よくある質問

Q本当にAirリザーブは完全無料ですか?

A予約件数・スタッフ数は無料で無制限です。ただし前日・当日のリマインドは有料プランが必要です。無断キャンセルを減らすなら、そこは費用が出ます。

QRESERVAの無料は何が制限されますか?

A月間の予約件数(100件が目安)です。機能は一通り使えますが、予約が増えると上限に当たります。

Q予約が多い場合はどちらですか?

A件数の上限がないAirリザーブが向きます。ただしリマインドの有料化は見込んでおいてください。

Q業種特有の予約(指名・定員・レンタル)は?

ARESERVAが向きます。350業種・6タイプに対応し、特殊な予約でも形にしやすいです。

Q無断キャンセルを減らしたいです

Aどちらもリマインドや事前決済が有効ですが、Airリザーブはリマインドが有料です。無料で通知まで、とはいかない点に注意してください。

まとめ|先に当たる壁で選ぶ

この記事の要点

  • Airリザーブは完全無料で件数・スタッフ無制限。ただしリマインドは有料
  • RESERVAは350業種の多機能型。ただし無料は月100件
  • 無料の制限が正反対。Airは「機能」、RESERVAは「件数」で有料化
  • 選ぶ基準は「自分が先に当たる壁はどちらか」
  • どちらにも「入口」は含まれない。予約は置いただけでは埋まらない

私が相談を受けてきた中で、予約ツール選びで止まる人の多くは、「無料」の広さだけを見ていました。そこではなく、当日来てもらう仕組みまで含めて無料で回るか、そして入口があるかで見ると、答えは早く出ます。

予約そのものは、AirリザーブやRESERVAに任せれば十分です。私がつくったツールでは、その手前にある「入口(公式LINE・LP)」と「渡す場所(会員サイト)」を、無料で用意することを中心に置きました。予約機能そのものは提供していません。

予約ツールで受けたお客様を、公式LINEや会員サイトでつなぎ続ける。そういう組み合わせ方です。

LP、公式LINE、会員サイト。相場で月3万円台になるこの3つを、AiCmoでは無料で、いくつでも使えるようにしています。無料プランの制限はデータ保存90日だけで、自分でアップグレードしない限り課金は発生しません。

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