予約システム

STORES予約の料金と手数料|無料でも決済5.2%

STORES予約の料金は無料〜月66,000円(年間契約)、事前決済の手数料はフリー5.2%〜・スタンダード加入で3.3%〜です。月額・料率・上限超えの費用・支払い方法と、得になる分かれ目を公式情報で整理します。2026年10月時点。

公開 2026-08-21 最終更新 2026-10-12 出典はすべて一次ソースで確認済み
STORES予約の料金と手数料|無料でも決済5.2%
相談者

教室で月謝制を考えていて、STORES予約が良さそうです。無料でも決済まで使えると聞きました。他に見ておくことはありますか?

中川 瞬中川 瞬

決済まで無料で使えるのは本当です。ただ、事前決済には月額とは別に手数料が乗ります。フリープランのままなら5.2%〜です。そこから書きますね。

STORES予約(ストアーズ予約)は、月謝・回数券・事前決済が無料から使えるのが強みです。教室やサロンの定期課金に、よく向いています。

ですが、選ぶ前に1つ知っておくとよい点があります。事前決済の手数料は、フリーで5.2%〜、スタンダードプラン加入で3.3%〜です。月額の料金表だけを見ていると、ここを見落とします。

この記事では、STORES予約の月額と無料の範囲、決済手数料、追加でかかる費用を、2026年10月時点の公式情報で整理します。料金は変わるため、契約前に必ず公式で確認してください。

STORES予約とは|定期課金に強い

STORES予約は、累計25万社以上に選ばれている予約システムです。とくに月謝・回数券・事前決済といった、繰り返し課金する仕組みに強いのが特徴です。

レッスンや教室、サロンのように「同じ人が、続けて通う」業態と相性がよい。万能型のRESERVAとの違いは RESERVAとSTORES予約の比較 にまとめています。

無料でどこまで使えるか

STORES予約にはフリープラン(無料)があり、そのうえに有料プランが乗ります。無料でも、次のところまで使えます。

  • 月50件までの予約受付
  • 2ページまでの予約公開
  • 決済機能・回数券販売などの基礎機能

無料でも決済と回数券が使えるのは、STORES予約の大きな利点です。まず試したい個人事業主や小規模店舗なら、無料で一通り回せます。

ただし、壁が2つあります。予約が月50件を超えたときと、機能追加オプションがフリーでは契約できないことです。オプションはスモールプラン以上で追加できます。

事前決済の手数料率は5.2%か3.3%

STORES予約の月額とは別に、事前のクレジットカード決済には手数料がかかります。料率は、STORESの「スタンダードプラン」に入っているかどうかで変わります。

契約のしかた事前決済の手数料率
予約プランだけ(フリー含む)5.2%〜
スタンダードプランにも加入3.3%〜

どちらも「中小特別料率」が適用されたときの数字です。公式の料金ページの表記で、2026年10月時点のものです。

この引き下げは2026年8月3日からです。それ以前の料率を載せた記事も、まだ多く残っています。いまの基準は「5.2%〜」と「3.3%〜」の2本立てと覚えておくと、取り違えません。

スタンダードプランは、予約・POSレジ・決済をまとめたSTORESのセット契約です。公式では年間契約で月額3,300円(税込)、月額契約で3,960円(税込)です。組み合わせの条件は、契約前に公式で確認してください。

なお、予約プランをスモールやビジネスに上げても、この料率は変わりません。料率を動かすのは、予約プランではなくスタンダードプランへの加入です。

どちらが得か|分かれ目は月17万円

スタンダードプランに入ると、料率は1.9ポイント下がります。その代わり、月3,300円(年間契約)がかかります。事前決済の売上が月に約17万円を超えると、加入したほうが安くなる計算です。

月の事前決済が24万円のとき、手数料はいくらか 予約プランだけ(5.2%) 12,480円 スタンダード加入(3.3%+3,300円) 11,220円 ※ 料率は「〜」の下限(中小特別料率適用時)で計算した試算です。スタンダードは年間契約の月額3,300円で計算。 ※ 数字は変わるため、契約前に公式で確認してください(2026年10月時点)。
【図1】月謝8,000円×30人なら、月額を払ってもスタンダード加入のほうが安くなります。件数が増えるほど、この差は広がります。
月の事前決済額予約プランだけ(5.2%)スタンダード加入(3.3%+3,300円)
10万円5,200円6,600円
16万円(月謝8,000円×20人)8,320円8,580円
24万円(月謝8,000円×30人)12,480円11,220円

表は「〜」の下限の料率で計算した、私の試算です。実際の料率は審査や条件で変わることがあります。自分の月の決済額を当てはめて、一度だけ計算しておくと迷いません。

月額料金の早見表|年契約と複数月

予約プランの月額は、年間契約か、複数月契約かで変わります。複数月契約は最短3ヶ月からで、単月の契約はできません。金額はすべて税込です。

プラン年間契約複数月契約月の予約件数予約ページスタッフ
フリー0円0円50件2—
スモール9,790円12,980円200件10—
チーム19,690円22,880円300件103
ビジネス28,600円31,790円2,000件5020
エンタープライズ66,000円77,000円5,000件100無制限

公式の表記では、上の金額は契約期間分をまとめて払った場合の月額です。初期費用は、有料プランでもかかりません。スモール〜ビジネスは、年間契約にすると月3,190円安くなります。

5つのプランと、選び方

有料に上げると変わるのは、主に月間の予約件数・公開ページ数・登録スタッフ数です。加えて、上位プランほど使える機能やオプションが増えます。

選び方はシンプルです。予約件数とスタッフ数が、無料の枠に収まるか。超えるなら、超えるぶんだけ上のプランへ。決済の料率は、予約プランではなくスタンダードプランへの加入で決まります。

上限超え・オプションの追加費用

月額と決済手数料のほかに、使い方によって乗る費用が2つあります。見積もりの段階で入れておくと、あとで驚きません。

  • 予約件数の上限超え:50件ごとに1,078円(税込)の予約手数料で追加できます
  • 機能追加オプション:スモールプラン以上で追加できます。フリープランでは契約できません

オプションの例として、公式には入金サイクルの短縮(月1回→週1回)が月2,200円(税込)、POSレジ連携が月3,300円〜(税込・スタンダードプラン加入が必要)と載っています。ほかのオプションの金額は、公式の料金ページで確認してください。

入金は、標準では月1回です。月謝や回数券の売上が手元に入るまで、間が空くことがあります。資金繰りが気になるなら、ここも先に見ておくところです。

支払い方法と契約期間・解約

STORES予約の利用料金は、クレジットカード払いか請求書払いで支払います。クレジットカードなら登録後すぐに、請求書払いなら申込から最短1〜3営業日で使い始められます。

有料プランは最短3ヶ月の契約です。解約は管理画面から申し入れます。途中で解約しても、残りの期間の返金はありません。契約期間の終わりまで使えて、次の更新で止まる形です。

まず試すなら、フリープランで始めるのが安全です。予約が月50件に近づいてから、有料に上げるかを決めれば十分です。

AiCmoの予約・決済と、STORES予約の違い

私が開発しているAiCmoは、公式LINE・会員サイト・LP作成が無料で一体になったツールです。無料プランでも、フォームでの予約受付と決済の連携(UnivaPay・Stripe)が使えます。

ただし、メニュー・担当者・日時を選ぶ店舗予約とカレンダー予約は、ベーシックプラン(月2,480円・税込)からです。回数券の管理とPOSレジは持っていません。月謝・回数券を予約と一体で回すなら、そこはSTORES予約の領域です。

どんな人に向くか

ここまでを踏まえると、STORES予約が向くのは次のような場面です。

  • 月謝・回数券で、続けて通ってもらう(教室・レッスン・サロン)
  • 予約と事前決済を、1つでまとめたい(手軽さ優先)
  • 予約件数がまだ少ない(無料の月50件で足りる)

事前決済の売上が大きいなら、まずスタンダードプランへの加入を比べてください。それでも合わなければ、予約と決済を分け、決済は Square や Stripe に任せる形もあります。

予約システム全体の選び方は 予約システムの比較、RESERVA単体は RESERVAの料金 にまとめています。

よくある質問

QSTORES予約は無料で使えますか?

A使えます。フリープランで月50件までの予約と、決済・回数券まで使えます。月50件を超える、スタッフを増やす、オプションを足す段階で、有料プランが必要になります。

QSTORES予約の決済手数料はいくらですか?

A事前のクレジットカード決済で、予約プランだけなら5.2%〜、スタンダードプランにも入れば3.3%〜です(中小特別料率適用時・2026年10月時点)。予約プランを上げても、率は変わりません。

Q月謝やサブスクの決済にも、同じ手数料がかかりますか?

Aかかります。公式では、月謝・回数券の販売時のカード決済も、同じ料率の扱いです。継続して課金するほど、料率の差が積み上がります。

Q予約が月の上限を超えたらどうなりますか?

A有料プランなら、50件ごとに1,078円(税込)で受付数を追加できます。毎月超えるようなら、上のプランに上げたほうが安いかを比べてください。

Q途中で解約したら返金されますか?

Aされません。契約期間の終わりまで使えて、次の更新で止まります。迷うなら、年間契約より割高でも、3ヶ月からの複数月契約で試す手があります。

QSTORES予約とRESERVAはどちらがいいですか?

A課金の形で決まります。月謝・回数券・事前決済ならSTORES予約、幅広い業種で万能に使うならRESERVAです。RESERVAとSTORES予約の比較で詳しく整理しています。

QSTORES予約とSTORESネットショップは同じですか?

A同じSTORESブランドの別サービスです。この記事は「予約」のほうです。予約・ネットショップ・決済・POSはそれぞれ料金が異なります。

Q決済手数料を下げる方法はありますか?

Aまずはスタンダードプランへの加入です。事前決済が月約17万円を超えるなら、月額を払っても手数料の合計は下がります。予約と決済を分ける手もありますが、連携の手間は増えます。

まとめ|月謝に強い、決済は料率を見る

この記事では、STORES予約の料金と決済手数料を整理しました。

この記事の要点

  • 強みは月謝・回数券・事前決済。定期課金に向く
  • 無料でも決済まで使える。壁は月50件の予約上限
  • 事前決済はフリー5.2%〜、スタンダード加入で3.3%〜
  • 分かれ目は事前決済が月約17万円。超えるなら加入が得
  • 月額は年間契約が割安。有料は最短3ヶ月・途中返金なし

私が相談を受けてきた中で、予約と決済でつまずく人の多くは、機能を選び間違えていたのではありませんでした。月額の料金表だけを見て、決済の料率を見ていなかった人です。手軽さは価値ですが、値札は見ておく必要があります。

だから私は、AiCmoで予約の手前にある「入口(公式LINE・LP)」と「再来店のつながり(公式LINE)」を、無料で用意することを中心に置いています。フォームでの予約受付は無料から、店舗予約はベーシックプランから使えます。

回数券やPOSまで含めて回すなら、STORES予約のような専用ツールに任せる。そのうえで、再来店の発信をAiCmoで受け持つ。役割を分けると、どちらも無理なく使えます。

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