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カラーミーショップの料金は?無料と月5,940円の分かれ目

カラーミーショップの料金はフリー0円(決済6.6%+33円)、レギュラー月5,940円(3.4%)、ラージ月11,000円、プレミアム月39,600円〜。客単価ごとに、無料のままだと損になる月商を公式の数字で計算しました(2026年11月時点)。

公開 2026-11-09 最終更新 2026-11-09 出典はすべて一次ソースで確認済み
カラーミーショップの料金は?無料と月5,940円の分かれ目
相談者

カラーミーショップには無料のプランがあると聞きました。とりあえずフリーで始めておけば、損はしないですよね?

中川 瞬中川 瞬

売れ始めると損になります。フリーの決済手数料は1件ごとに6.6%+33円で、レギュラーの3.4%の約2倍です。どこで切り替えるかを、先に決めておきましょう。

カラーミーショップは、GMOペパボが運営するネットショップ作成サービスです。有料プランは販売手数料0円で、売上が大きくなるほど手元に残りやすい料金の型になっています。

ただし、販売手数料が0円でも決済手数料は別にかかります。しかも月額0円のフリープランは、その決済手数料が有料プランの約2倍です。

この記事では、4つのプランの料金と手数料をカラーミーショップ公式ページで確かめた2026年11月時点の数字で整理し、フリーからレギュラーに上げる分かれ目を客単価ごとに計算します。料金は変わるため、契約前に公式で確認してください。

先に要点です。

  • フリー:月額0円・決済手数料6.6%+33円
  • レギュラー:月5,940円・初期3,300円・決済手数料3.4%〜
  • ラージは月11,000円(3.19%〜)、プレミアムは月39,600円(長期契約で35,640円〜・2.99%〜)
  • 単価3,000円なら、月商およそ14万円からレギュラーのほうが安い
  • 有料プランからフリーには戻せない

カラーミーショップの料金は4つのプラン

プランは、フリー・レギュラー・ラージ・プレミアムの4つです。違うのは月額と、その代わりに下がる決済手数料の率、それに容量やサポートです。

項目フリーレギュラーラージプレミアム
初期費用0円3,300円3,300円22,000円
月額0円5,940円11,000円39,600円
(長期契約で35,640円〜)
販売手数料—0円0円0円
決済手数料(カード)6.6%+33円3.4%〜3.19%〜2.99%〜
容量200MB5GB100GB100GB

出典は カラーミーショップ公式のプラン・料金一覧 と フリープランのページ です(2026年11月時点・税込)。有料プランの決済手数料は、公式が推奨する決済プラン「カラーミーペイメント」を契約した場合の料金です。

レギュラーとラージには30日間の無料体験があります。契約期間は3・6・12か月から選べます。

注意|古い月額が残っています

比較サイトの中には、レギュラープランを「月4,950円」と載せているものがまだあります。2026年11月時点の公式の表示は月5,940円です。古い月額で分かれ目を計算すると、切り替えの時期を早く見積もってしまいます。

フリープランの手数料は6.6%+33円

フリープランは、初期費用も月額も0円です。売れたときだけ決済手数料がかかり、売れない月の固定費はゼロです。

その決済手数料が決済金額の6.6%+1件33円です。公式の料金表では「6.6%+30円〜」、同じページのよくある質問では「6.6%+33円」と書かれています。2021年の提供開始時の発表では30円は税抜と明記されているので、税込にすると33円です。

33円が、安い商品ほど重くなる

33円は「率」ではなく「1件ごとの定額」です。単価が下がるほど、売上に占める割合が上がります。

注文金額6.6%の分+33円手数料の合計実質の率
1,000円66円33円99円9.9%
3,000円198円33円231円7.7%
5,000円330円33円363円7.3%
10,000円660円33円693円6.9%

※カード決済で私が計算した目安です。

フリープランは「月額0円」の代わりに、1件ごとにレギュラーの約2倍の手数料を払うプランです。1,000円前後の雑貨や焼き菓子が中心なら、売上の約1割が手数料に回る前提で値付けを考えてください。

公式のよくある質問でも、フリープランは「はじめてECサイトにチャレンジする方や、月商10万円以下の方」に向くと案内されています。

レギュラープランは月5,940円と3.4%

レギュラープランは、月5,940円を払う代わりに決済手数料が3.4%になり、1件ごとの定額がなくなるプランです。容量もフリーの200MBから5GBに増えます。

気をつけたいのは、売上が小さい月ほど、月額が実質の率を押し上げることです。たとえば月商3万円なら、月額5,940円と手数料1,020円で約6,960円。売上の約23%にあたります。

もう1つ、契約時に初期費用3,300円がかかります。月額とは別の1回きりの費用です。

レギュラーで追加になりやすい月額

レギュラーでは、使う機能によって月額が増えます。公式のプラン比較で確認できたものは次のとおりです。

  • Instagramショッピング連携:月550円(全プラン)
  • 卸販売:月3,190円+従量(ラージ以上は月0円+従量)
  • 受注作成:月550円+従量(ラージ以上は月0円+従量)

このほか、有料のデザインテンプレート(買い切り)や、アプリストアの有料アプリを入れると、その分の費用がかかります。

フリーとレギュラーの分かれ目は単価で動く

では、いつレギュラーに上げると得になるのか。2つのプランの差は、1件あたり「単価×3.2%+33円」です(6.6%−3.4%=3.2%)。この差の合計が月5,940円を超えたら、レギュラーのほうが安くなります。

客単価1件あたりの差分かれ目
1,000円65円月約92件(月商約9.2万円)
3,000円129円月約46件(月商約13.8万円)
5,000円193円月約31件(月商約15.4万円)
10,000円353円月約17件(月商約16.8万円)

※カード決済。初期費用3,300円は含めていません。公式の料率をもとに私が計算した目安です。

単価が安いお店ほど、小さい月商でレギュラーが得になります。また、単価がどれだけ高くても、月商およそ18.6万円(5,940円÷3.2%)を超えればレギュラーのほうが必ず安くなります。

単価3,000円の月商別の費用

月商(件数)フリーの費用レギュラーの費用
9万円(30件)6,930円9,000円
15万円(50件)11,550円11,040円
30万円(100件)23,100円16,140円
60万円(200件)46,200円26,340円

月商60万円では、月に約2万円の差です。年間では約23万円になります。

有料からフリーには戻せない

切り替えの前に、1つだけ確認してください。公式のよくある質問では、レギュラー・ラージ・プレミアムからフリープランへの変更はできないとされています。もう一度フリーを使うには、アカウントを作り直す必要があります。

なので、1か月だけ売れた月を基準にしないことです。2〜3か月続けて分かれ目を超えてから上げるほうが安全です。

カラーミーペイメントの決済手数料と入金

有料プランの決済は、GMOイプシロンが提供する「カラーミーペイメント」を使うのが基本です。この手数料はGMOペパボではなく、GMOイプシロンに払います。利用には審査があります。

決済方法月額決済手数料
クレジットカード—レギュラー3.4%/ラージ3.19%
Amazon Pay—3.9%
PayPay2,200円(プレミアムは0円)3.45%
楽天ペイ2,200円4%
コンビニ決済—1回165円〜
GMO後払い1,100円4.0%+1回279円

出典は カラーミーペイメントの公式ページ です(2026年11月時点・税込)。

見落としやすいのは月額のかかる決済です。PayPayと楽天ペイを両方入れると、レギュラーの月額に加えて月4,400円が乗ります。お客様がどの払い方を使うかを見てから足すのが無難です。

代引き・後払い・キャリア決済・分割払いは物販のみで、無形の商品(講座やデジタルコンテンツ)には使えません。

入金は月末締め・翌月末

カラーミーペイメントの入金は、当月末締め・翌月末入金です。すべての決済方法の売上がまとめて振り込まれます。

早く受け取りたい場合は「早期入金サービス」(月2,200円+0.5%)を付けると、翌月15日の入金になります。仕入れの支払いが先に来るお店は、この1か月のずれを資金繰りに入れておいてください。

ラージ・プレミアムに上げるのはいつか

レギュラーとラージの決済手数料の差は、カードで0.21%(3.4%−3.19%)です。月額の差5,060円を手数料だけで取り戻すには、計算上月商およそ241万円が必要です。

公式の月間コスト比較でも、月商100万円ではレギュラー約4.0万円・ラージ約4.3万円・プレミアム約6.8万円と、レギュラーがいちばん安くなっています。

つまりラージは、手数料で選ぶプランではありません。容量(5GB→100GB)が足りなくなったときや、卸販売・受注作成を使うとき(レギュラーなら月3,190円・550円が別にかかる)に選ぶプランです。

プレミアムは、専任のECアドバイザーが付くプランです。公式の比較では月商1,500万円で3プランの費用がほぼ並び、プレミアムが最も安くなります。

カラーミーショップが向く人・向かない人

ここまでを踏まえて、正直に整理します。

向く人

  • カート・在庫・配送・受注まで、1つの管理画面で済ませたい人
  • 売上が伸びてきて、販売手数料0円の月額制に切り替えたい人
  • 350種類以上の機能やアプリで、お店を育てながら機能を足していきたい人

向かない人(ほかも比べたほうがいい人)

  • 月商が数万円のまま、レギュラーの月額を払い続ける人(実質の率が2割を超える)
  • 1,000円前後の商品を数多く売るのに、フリーのまま続けたい人
  • 講座や会員制のサービスなど、物ではないものを中心に売る人(使えない決済方法がある)

同じネットショップでも、料金の型はサービスごとに違います。月額0円で始めるなら BASEの手数料 や STORESの手数料 と並べて、自分の客単価で計算してみてください。月額制どうしなら Shopifyの手数料 も比べられます。お店を作ったあとの集客は ネットショップの集客 にまとめています。

次の一歩|2回目からは、LINEとLPで売る

ネットショップの料金を比べると、最後に残るのは「買ってくれた人に、次をどう届けるか」です。お礼や次のご案内を手で送っていると、売れるほど手間が増えます。

AiCmo(アイシーモ)の AiCmo決済 は、LPやLINEのトーク画面からそのまま支払いを受け付け、買った方へのお礼・会員サイトへのご招待・次の商品のご案内まで自動でつなぐ仕組みです。カード一括・分割・サブスク・銀行振込に対応し、決済機能は無料プランから使えます。

決済の処理はUnivaPay・Stripe・Squareが行い、AiCmoは決済手数料を上乗せしません。AiCmo向けのUnivaPayフリープランなら、初期0円・月額0円・決済手数料3.7%です(審査あり)。手数料の見方は UnivaPayの手数料 にまとめています。

AiCmoでは、ネットショップも無料プランから作れます。販売手数料はかからず、支払いは同じ決済の仕組みで受け付けます。お店の見た目は、58業種・348パターンの ネットショップのデザイン見本 から選んで参考にできます。

AiCmoを無料で使ってみる

ただし、350種類以上の機能やアプリで物販の運営を細かく作り込みたいお店は、カラーミーショップのほうが向いています。AiCmoのネットショップは、LINEやLPと同じ場所で売り、買った方への次のご案内までつなげたいお店に向く作りです。

よくある質問

Qカラーミーショップの料金はいくらですか?

Aフリーは月額0円、レギュラーは月5,940円(初期3,300円)、ラージは月11,000円(初期3,300円)、プレミアムは月39,600円(長期契約で35,640円〜・初期22,000円)です(2026年11月時点・税込)。

Qフリープランの手数料は何%ですか?

A決済金額の6.6%+1件33円です。1件ごとの定額があるため、1,000円の商品では実質約9.9%、10,000円の商品では約6.9%になります。

Q販売手数料0円なら、手数料はかからないのですか?

Aかかります。0円なのは販売手数料で、決済手数料は別です。レギュラーならカード決済で3.4%で、GMOイプシロン(カラーミーペイメント)に払います。

Qフリーからレギュラーに変えるのは、いくらからが得ですか?

A客単価で変わります。単価3,000円なら月商約13.8万円、単価10,000円なら約16.8万円が目安です。単価に関係なく、月商約18.6万円を超えればレギュラーのほうが安くなります。

Qレギュラーからフリーに戻せますか?

A戻せません。公式では、有料プランからフリープランへの変更はできないとされています。再びフリーを使うには、アカウントの作り直しが必要です。

Q売上はいつ入金されますか?

Aカラーミーペイメントでは当月末締め・翌月末入金です。早期入金サービス(月2,200円+0.5%)を付けると、翌月15日になります。

まとめ|無料のまま売れ続けると損をする

この記事では、カラーミーショップの料金と手数料を、2026年11月時点の公式情報で整理しました。

この記事の要点

  • フリーは月額0円・6.6%+33円。レギュラーの約2倍の手数料
  • レギュラーは月5,940円・3.4%。古い記事の4,950円は今の料金ではない
  • フリー→レギュラーの分かれ目は単価3,000円で月商約13.8万円。上限は約18.6万円
  • PayPay・楽天ペイ・後払いは決済ごとの月額が別にかかる
  • 有料からフリーには戻せない。2〜3か月続けて超えてから上げる

私がネットショップの相談を受けていて多いのは、「無料だから」と始めたまま、売れ始めてからも切り替えの計算をしていないケースです。月額0円は、売れない時期には安心ですが、売れる時期には割高になります。

だから、始める日に「自分の客単価なら、月何件でレギュラーに上げるか」を決めておいてください。そのうえで、買ってくれた方へのご案内をどこで回すかまで決めておくと、手数料の重さを売上の全部に背負わせずに済みます。

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