はじめに
他のツールから乗り換えるとき|公式LINEの友だちはどうなる?
Lステップ・UTAGE・プロラインフリーなどからAiCmoに乗り換えるときの、公式LINEの友だちの扱いをまとめました。今の公式LINEをつなぎ替える方法と、新しい公式LINEを作る方法の違い、認証済アカウントと未認証アカウントの違い、引き継げないもの、切り替える前にやっておくことまで。
今はほかの配信ツールを使っています。AiCmoに乗り換えたら、公式LINEの友だちはどうなりますか?
中川 瞬公式LINEの友だちは消えません。ただ、AiCmoの名簿にどう入るかは、公式LINEの種類で変わります。進め方は大きく2つあるので、自分に合うほうを選びましょう。
Lステップ・UTAGE・プロラインフリーなどからAiCmoに乗り換えるときに、いちばん多い質問が「今いる友だちはどうなるの?」です。公式LINEの友だちは、公式LINEそのものに残ります。変わるのは「ツールの中に貯めた情報」と「名簿への入り方」です。
先に結論|進め方は2つ
1つの公式LINEがメッセージを知らせる先(Webhook URL)は、1か所だけです。今のツールとAiCmoの両方に同時につなぐことはできないので、どちらか一方を選びます。
| ① 今の公式LINEをAiCmoにつなぎ替える | ② 新しい公式LINEを作って、友だちを誘導する | |
|---|---|---|
| 今いる友だち | そのまま残る | 新しい公式LINEに友だち追加してもらう |
| AiCmoの名簿 | 認証済アカウントなら取り込める。未認証は、反応した人から順に入る | 最初からきれいな状態で、全員が名簿に入る |
| タグ・ステップの進み具合 | 引き継げない(付け直し) | 一から作る |
| 向いている人 | 認証済アカウントで、友だちが多い人 | きれいに始め直したい人。いちばんシンプル |
いちばんきれいなのは②名簿もタグも最初からそろった状態で始められるので、新しい公式LINEを作るのがいちばんシンプルです。認証済アカウントで友だちが多い方は、①のつなぎ替えでもかまいません。その場合は、過去の情報が入らない分を、一斉配信での案内などで補っていきます。
① 今の公式LINEをつなぎ替える場合
公式LINEそのものはLINEのサービスで、配信ツールはそこに「つないで」使っているだけです。つなぎ先をAiCmoに切り替えれば、同じ公式LINEのまま使えます。つなぎ方は「公式LINEをAiCmoに連携する」をご覧ください。
切り替えた時点で、前のツールは止まる
Webhook URLをAiCmoに切り替えた時点で、前のツールにはメッセージが届かなくなります。前のツールのステップ配信や自動応答も、ここで止まると考えてください。
今いる友だちの、名簿への入り方
- 認証済アカウント:つないだだけで、今の友だちの一覧を取り込めます。認証済アカウントについては「認証アカウントの作り方」をご覧ください
- 未認証アカウント:LINEの仕様で、友だちの一覧を外から取り出せません。友だちがメッセージを送る・ボタンを押すなど、何か反応したときに、その人から順にAiCmoの名簿に入っていきます
人数が合わないのはこのため乗り換えた直後に、公式LINEの友だち数とAiCmoの名簿の人数が合わないのは、未認証アカウントでは反応した人から順に入るためです。不具合ではありません。
② 新しい公式LINEを作る場合
新しい公式LINEを作り、今の公式LINEから「新しいアカウントはこちら」と案内して、友だち追加してもらいます。一から作り直すので、名簿もタグもきれいな状態で始められます。作り方は「公式LINEの作り方」、つなぎ方は「公式LINEをAiCmoに連携する」をご覧ください。
前と同じプロバイダーの下に作る新しい公式LINEは、前の公式LINEと同じプロバイダーの下に作るのがおすすめです。LINEのユーザーIDはプロバイダーごとに決まるので、同じプロバイダーなら、同じ人は同じIDになります。あとで情報を引き継いだり、万が一のときの予備アカウントを用意したりするときに役立ちます。
引き継げないもの
どちらの進め方でも、前のツールの中に持っていた情報は、基本的に引き継げません。
- 友だち追加した日時
- 過去のトーク履歴
- タグ(ラベル)や、ステップ配信の進み具合
乗り換えたあとは、AiCmoで付け直していきます。
切り替える前にやっておくこと
- 前のツールで予約している一斉配信や、途中のステップ配信を確認しておく
- リッチメニュー・あいさつメッセージ・自動応答を、AiCmoで作り直しておく(「リッチメニューの使い方」)
- 公式LINEの応答設定で、Webhookをオンにし、「応答方法」を「手動チャット」にして、LINE側の自動の応答メッセージが出ないようにする
- 自分のスマホで友だち追加して、メッセージが届くか試す(AiCmoの「登録テスト」でできます)
乗り換えのよくある質問(Q&A)
Q今の公式LINEのまま、ツールだけ乗り換えられますか?
Aはい、できます。公式LINEそのものはLINEのサービスで、配信ツールはそこに「つないで」使っているだけです。つなぎ先をAiCmoに切り替えれば、同じ公式LINEのまま使えます。
Q前のツールとAiCmoを、同時に使えますか?
A同じ公式LINEでは使えません。1つの公式LINEがメッセージを知らせる先(Webhook URL)は1か所だけなので、切り替えた時点で前のツールにはメッセージが届かなくなります。
Q今いる友だちは、AiCmoにそのまま表示されますか?
A公式LINEの種類によって変わります。認証済アカウントなら、つないだだけで今の友だちの一覧を取り込めます。未認証アカウントは、友だちが何か反応したときに、その人から順に表示されていきます。
Q前のツールの名簿をCSVで取り込めば、一致させられませんか?
A前のツールのCSVに「LINEのユーザーID」が入っていれば、照らし合わせられます。ところが、Lステップ・UTAGE・プロラインフリーのCSVには、LINEのユーザーIDが入っていません(UTAGEの32文字のIDは、UTAGE独自の値です)。そのため、CSVだけで友だちを一致させるのは難しいのが実情です。
Q友だちになっていない人を、こちらから登録させることはできますか?
Aできません。友だち追加は、必ず本人の操作が必要です。ユーザーIDが分かっていても、どのツールでも同じです。勝手に友だちにできるとスパムに悪用されるため、LINEが意図的に塞いでいる部分です。
Q配信できる通数は変わりますか?
A変わりません。月に送れる通数は、ツールではなく公式LINEの料金プランで決まります。同じ公式LINEなら、ツールを乗り換えても上限は同じです。
まとめ|乗り換えのポイント
この記事の要点
- 公式LINEの友だちは消えない。Webhook URLは1か所だけなので、ツールはどちらか一方
- いちばんきれいなのは、新しい公式LINEを(前と同じプロバイダーの下に)作って誘導する方法
- 認証済アカウントなら、つなぎ替えても今の友だちを取り込める。未認証は反応した人から順に入る
- 友だち追加の日時・トーク履歴・タグ・ステップの進み具合は引き継げない
- 切り替える前に、予約配信の確認・リッチメニューなどの作り直し・応答設定・登録テストを
次にやること
公式LINEをAiCmoにつなぐ手順は「公式LINEをAiCmoに連携する」、つないだあとに友だちへ案内を送るときは「一斉配信の送り方」をご覧ください。
