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AIでLP作成は無料でできる?売れない3つの原因
AIでLPは無料で作れます。ただ「作れたのに売れない」の原因は、AIの性能ではなく、渡す材料・公開前の確認・LPの次の導線の3つにあります。無料で作る3つのやり方と、売れるLPに直す手順を整理しました。

ChatGPTでLPを作ってみました。見た目はそれっぽいのに、申し込みが1件も来ません。AIの使い方が悪いのでしょうか?
中川 瞬AIの腕前の問題ではないことがほとんどです。売れない原因は3つに決まっていて、どれも作る前と公開した後にあります。順番にお見せしますね。
先に結論です。AIでLPを無料で作ることは、もうできます。ChatGPTやClaudeのような汎用AIでも、AI機能つきのLP作成ツールでも、1枚のページは数分でできあがります。
ただ、私が相談を受けていていま増えているのは「作れない」ではありません。「AIで作ったのに、申し込みが来ない」という声です。
この記事では、AIでLPを作る3つのやり方を整理したうえで、作れたのに売れない3つの原因と、その直し方を書きます。ツール選びの話は、別の記事にまとめています。
AIでLPは無料で作れるか|結論
作れます。ただし「無料で作れる」と「無料で売れる」は別です。
AIが得意なのは、構成を組み、見出しと本文を埋め、見た目を整えるところです。ここは無料の範囲でも十分に速くなりました。売れるかどうかを決めるのは、その前とその後です。何を材料として渡したか、公開前に誰が直したか、読んだ人が次にどこへ進めるか。
LPを無料で作るときに費用が出る場所(独自ドメイン・公開・決済・改善)は、LPは無料で作れる?あとから費用が出る4つの壁で整理しています。この記事は、その手前の「AIで作った中身が売れない」に絞ります。
AIでLPを作る3つのやり方
AIでLPを作る方法は、大きく分けて3つです。どれが正しいかではなく、どこまで自分で触りたいかで選びます。
① 汎用AIにHTMLまで書かせる
ChatGPTやClaudeに「このサービスのLPを、1つのHTMLファイルで作って」と頼む方法です。自由度がいちばん高く、AI側の費用は無料の範囲でも試せます。そのかわり、できたHTMLを公開する場所は自分で用意する必要があります。
② AI機能つきのLP作成ツールを使う
質問に答えたり、業種を選んだりすると、ツールの中でLPが組み上がる方法です。公開まで1つの画面で終わるのが利点です。ただ無料プランには、公開できる数・独自ドメイン・生成回数のどれかに制限があることがほとんどです。
③ 構成と文章だけAIに作らせ、組むのは自分
AIには構成案と見出し・本文の下書きだけを出してもらい、LPの形にするのはテンプレートやブロックで自分が行う方法です。遠回りに見えて、いちばん直しやすいやり方です。文章とデザインを別々に直せるからです。
ツールの種類ごとの向き不向きと、AI搭載ツールで解決すること・しないことは、LP作成ツールおすすめの選び方の表にまとめました。
AIで作ったのに売れない3つの原因
ここからが本題です。相談で見てきた「AIで作ったのに売れないLP」は、ほぼ次の3つのどれかに当てはまりました。
原因① 材料が空のまま頼んでいる
AIは、渡された材料からしか書けません。商品名と「LPを作って」だけを渡すと、その業界で平均的に言われていることを、きれいに並べて返してきます。
それっぽく見えるのはこのためです。どこかで読んだことがある文は、読む人の手を止めません。AIの性能が上がっても、材料が空なら出てくる文は同じです。売れない原因の多くは、AIの出力ではなく、AIへの入力にあります。
原因② 見本の文が残ったまま公開している
AIが出すお客さまの声・実績の数字・「満足度98%」のような表現は、それらしく作られた見本です。本物ではありません。これが残っていると、読む人は一文で気づき、ページ全体を信じなくなります。
もう1つ多いのが、申し込みボタンの行き先が空のままという事故です。見た目は完成していても、押した先がなければ申し込みは0件です。
原因③ LPの「次」がない
LPを読んで、その場で買える人は多くありません。高い商品ほど、「いったん考えたい」人のほうが多いはずです。
ところがAIに「セールスLPを作って」と頼むと、ページは購入ボタンで終わります。迷った人の受け皿がないので、読んだ人はそのまま帰り、二度と連絡が取れません。LPの出来ではなく、LPの置き方の問題です。
AIに渡す「材料」の書き方
原因①への対処です。AIに頼む前に、次の5つを自分の言葉で書き出します。うまく書く必要はありません。箇条書きの事実で十分です。
- 誰に:年齢や職業より、「いま何に困っているか」を1行で
- 何が変わるか:受けた後・買った後に、相手の何が変わるか
- なぜ自分か:経歴、やってきた件数、ほかと違う進め方など、本当のこと
- 条件:価格・期間・回数・特典・締め切り
- 次の行動:読んだ人に、最後に何をしてほしいか(購入か、LINE登録か、相談予約か)
この5つを渡したうえで、「この材料だけを使って書いて。無い数字やお客さまの声は作らないで、空欄にして」と添えます。作らないでと書いておくと、見本の数字が混ざりにくくなります。
材料の中身、つまり「何を書くか」の考え方は、LPの書き方|刺さらない原因はここでくわしく書きました。LPに人を連れてくる側の広告の文をAIで作るときの考え方は、AIで広告文を作成|それっぽいのに反応がないにまとめています。
公開前に人が直す5か所
原因②への対処です。AIで作ったLPは、公開前に次の5か所だけは人の目で確かめます。
- 数字:価格・回数・実績が、本当の数字になっているか
- お客さまの声:AIが作った声が残っていないか。本物がなければ、ブロックごと消す
- 約束しすぎの表現:「必ず」「誰でも」「最短◯日で」など、自分が保証できない言葉がないか
- ボタンの行き先:すべてのボタンを実際に押して、正しい先に飛ぶか
- スマホでの見え方:LPを見る人の多くはスマホ。文字の大きさと、ボタンが押しやすいか
1と2は、AIが最も「それらしく」作ってしまう場所です。本物がないなら、無いまま出すほうが信頼は落ちません。声や実績は、反応が出てから足せば間に合います。
売れるLPは「次」が用意されている
原因③への対処です。LPの最後を「買う」の1択にせず、迷った人が進める先を1つ用意します。いちばん手軽なのは、公式LINEへの登録です。
LINEに登録してもらえれば、その場で買わなかった人にも、あとから案内や事例を届けられます。LPは「その場で売る1枚」から「つながりをつくる1枚」に変わります。
ここで注意が1つあります。行動は1つに絞ります。購入ボタンとLINE登録ボタンを同じ強さで並べると、読む人は迷います。高額の商品なら、最初のLPはLINE登録だけにして、売るのは登録後の配信に任せる形が組みやすいです。
公開した後に、どこで読む人が離れているかを見て直す順番は、LPの改善と成果の出し方に書いています。
AIでLPを作るのが向いていない人
正直に書くと、次のような場合は、AIで作るより先にやることがあります。
- 売る商品の中身がまだ決まっていない人:材料がないので、AIは平均的な文しか出せません。先に商品を決めます
- ブランドの世界観を細かく作り込みたい人:写真の撮り下ろしや細部のデザインは、デザイナーに頼むほうが早いことがあります
- 出てきた文章を確かめる時間が取れない人:公開前の5か所を見ないまま出すと、作らなかったときより信頼を落とします
反対に、伝えたい中身はあるのに、形にする時間がない人には、AIはいちばん効きます。
AiCmoでは、AI生成(ファネル)でオプトイン・セミナー・セールス・個別相談・動画視聴の5種類のLP構成を、ヘッダーから申し込みボタンまでまとめて作れます。空欄の項目は、登録した基本情報から補われます。
LPの作り方は3つから選べます。業種の型を選んで文字を直す「型で作る」、ブロックを並べてAIで画像も作る「ブロックで作る」、そしてChatGPTやClaudeで作ったHTMLをそのまま貼り付ける「HTMLで作る」です(HTMLで作るLPの作り方)。
ボタンを登録経路につなげば、LPから公式LINEの友だち追加へ進めます。
LPは無料プランから作れます。AI機能はどのプランも合計30回まで無料で、31回目からはクレジットを使います。独自ドメインでの公開は無料プランでは使えません。構成の参考には、LP見本集(64業種・376パターン)もご覧ください。
よくある質問
QAIでLPを作るのは、本当に無料ですか?
A作るところまでは無料の範囲でできることが多いです。ただし公開・独自ドメイン・生成回数のどこかで、ツールごとの制限や費用が出ます。使う前に、無料プランで公開までできるかを確かめてください。
QChatGPTで作ったHTMLは、そのまま公開できますか?
AHTMLを置く場所があれば公開できます。画像はパソコンの中の場所ではなく、インターネット上のURL(https://〜)で指定しておかないと表示されません。ボタンの行き先も必ず確かめます。
QAIが書いたお客さまの声を、そのまま使ってもいいですか?
A使わないでください。AIが作った声は本物ではありません。本物がまだないなら、そのブロックは消して公開し、声が集まってから足します。
QAIで作ったLPと、プロに頼んだLPはどちらが売れますか?
Aどちらとも言えません。差がつくのは、作り手よりも渡す材料と、公開後に直すかどうかです。AIは作る時間を減らすので、浮いた時間を直す側に回せます。
QAIで何枚も作って、反応を比べてもいいですか?
Aおすすめです。ただし変えるのは1か所ずつにします。全部を変えると、何が効いたのか分からなくなります。
まとめ|AIは下書き、売るのは材料
この記事の要点
- AIでLPは無料でも作れる。ただし「作れる」と「売れる」は別
- 作り方は汎用AIにHTMLを書かせる・AIつきツール・構成だけAIの3つ
- 売れない原因は材料が空・見本の文が残る・LPの次がないの3つ
- 頼む前に誰に・何が変わるか・なぜ自分か・条件・次の行動を書き出す
- 公開前に数字・声・約束・ボタン・スマホの5か所を人が見る
- 最後を「買う」だけにせず、迷った人の受け皿(LINE登録など)を1つ置く
AIのおかげで、LPを作る時間はほとんどかからなくなりました。だからこそ、差がつくのは作る前に何を渡したかと、読んだ人を次にどこへ進めるかです。
私がAiCmoで、LPと公式LINEを同じ場所に置いているのはこのためです。AIで作った1枚を、つながりをつくる入口にして、売るのはその後の配信に任せる。この順番にすると、1枚目が外れても、次に直すための材料が手元に残ります。
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