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tolの料金|予約と再来は別

個人・小規模サロン向けの予約アプリ「tol(トル)」——現在は「freee予約」にリブランド——の料金を、2026年8月時点の公式情報で整理しました。予約を受ける・管理することと、また来てもらう(再来店)ことは別の仕事で、後者はLINEで始められる、という役割分担を解説します。

公開 2026-08-18 最終更新 2026-08-18 出典はすべて一次ソースで確認済み
tolの料金|予約と再来は別
相談者

個人でヘアサロンをしています。無料から使えるtolで予約ページを作ろうと思っています。料金と、これで集客まで良くなるのかを知りたいです。

中川 瞬中川 瞬

予約の受付には向いています。ただ、予約を受けることと、また来てもらうことは別の話です。そこを分けて考えましょう。

スマホ1台で、無料から予約ページが作れる。tolは、個人サロンに人気の予約アプリです。まず、名前の整理と料金から始めます。

先にお伝えします。予約を受けることと、また来てもらうことは、別の仕事です。

tolが担うのは前者です。この記事では料金を整理したうえで、後者(再来店)をどうするかまで書きます。

tol(freee予約)とは

まず名前です。「tol(トル)」は、2025年に「freee予約」へ名称が変わりました。開発元のアポロ株式会社がfreeeグループに入ったためです(現在の運営:freee株式会社)。

tol(現・freee予約)は、個人・小規模サロン向けの予約アプリです。iPhone・Androidのアプリで、100を超える業種で使われています。

芯にあるのは、Web予約の受付、事前決済、顧客名簿の管理、予約完了・リマインドの自動メールです。スマホ1台で、予約まわりを回せます。

tol(freee予約)の料金

2026年8月時点の公式情報です。金額は税込です。

tol(freee予約)の料金(税込)|無料から使える Starterプラン(無料) 0円 予約数・顧客登録は無制限 Businessプラン(月払い) 3,980円 年払いなら実質 月3,180円 事前ネット決済の手数料 6% 注意すること LINEは「リンク型」連携 予約URLをリッチメニューに貼る LINE公式の費用は別途 出典:freee予約(旧tol)公式(2026年8月時点)。料金は変わるため、契約前に必ず公式で確認してください。
【図1】無料のStarterプランで予約・顧客登録は無制限。有料のBusinessは月3,980円(年払いで月3,180円)です。

無料のStarterプランがあり、予約数も顧客登録も無制限です。事前ネット決済は無料プランでも使えますが、決済手数料が6%かかります。上位のBusinessは月3,980円(年払いで実質月3,180円)です。

注意点があります。tolのLINE連携は「リンク型」です。発行された予約URLを、LINE公式アカウントのリッチメニューに貼る形です。予約を無料で受け付けたい個人サロンには、始めやすい料金です。

「予約管理」と「再来店」は別の仕事

ここからが、この記事でいちばん書きたいことです。

無料で予約ページを作ると、予約は受けられます。ですが、予約が受けられることと、お客様がまた来ることは、別です。

お店の仕事は、2つに分かれる 予約が入る 来店・施術 また来てもらう 予約アプリ(tol/freee予約 等) 再来店のLINE集客 予約を受けて管理するのと、また来てもらうのは、担当する道具が違います。
【図2】tolは予約を受けて管理する部分を担います。また来てもらう部分は、別に用意します。

新規のお客様は、施術がよくても放っておくと次の店に流れます。「また来てもらう」には、こちらから思い出してもらうきっかけ——次回の案内、クーポン、季節のメッセージ——が要ります。

tolが送るのは、予約完了やリマインドのメールです。予約に紐づいた連絡には強い一方、友だちを集めて関係を続ける発信とは、役割が違います。LINE連携も、予約ページへ飛ばす「リンク型」です。

ヘアサロンの集客全体の話は 美容室の集客、ネイルは ネイルサロンの集客 にまとめています。

再来店は、公式LINEで始められる

「また来てもらう」の主役は、いまは公式LINEです。予約時に友だち追加してもらえば、次回案内やクーポンを、こちらから届けられます。

tolは無料で予約を受けることに強いアプリです。予約導線としては便利です。一方で、友だちを集め、配信で関係を続け、また来てもらうという再来店の土台づくりは、予約アプリとは別に持っておくと安定します。

この再来店のための公式LINE運用も、無料で始められます。公式LINEは無料プランがあり、月200通までなら費用はかかりません。

まず無料で始めて、友だちが増えてから有料を考える、という順番で問題ありません。通数の数え方は 公式LINEの料金プラン にあります。

併用という、正直な選び方

ここは正直に書きます。予約アプリと再来店の集客基盤は、片方で両方をまかなうものではありません。

やりたいこと担当費用の目安
Web予約・事前決済・リマインドtol/freee予約 等の予約アプリ無料から(決済は手数料6%)
顧客名簿・予約管理同上(アプリに含む)無料プランに含む
友だち集め・会員化・LP・配信公式LINE+発信の仕組み無料から

どちらも無料から始められます。大事なのは値段ではなく役割です。予約はtolのような予約アプリ、再来店を含む集客は別の仕組み、という併用が現実的です。片方をもう片方の代わりにはできません。

AiCmoは「予約台帳」ではありません

私が開発しているAiCmoは、公式LINE・会員サイト・LP作成が無料で一体になったツールです。友だち集め、会員化、再来店の配信を、予約に縛られず無料で始められます。

ただし予約台帳・事前決済・リマインドメールは持っていません。予約を受けて管理したいなら、そこはtol(freee予約)のような予約アプリの領域です。混同しないよう、正直に書いておきます。

よくある質問

Qtolの料金はいくらですか?

A無料のStarterプランがあり、予約数・顧客登録は無制限です。有料のBusinessは月3,980円(税込/年払いは実質月3,180円)。事前決済は手数料6%です。別途LINE公式の費用がかかります(2026年8月時点)。

Qtolとfreee予約は違うものですか?

A同じものです。「tol」は2025年に「freee予約」へ名称が変わりました。開発元のアポロ株式会社がfreeeグループに入ったためです。運営は現在freee株式会社です。

Qtolを入れれば、リピートも増えますか?

A予約の受付は整いますが、再来店は別の土台が要ります。また来てもらうには、友だちを集めて配信で関係を続ける運用を、予約とは別に用意してください。

QtolのLINE連携で再来店対策になりますか?

AtolのLINE連携は「リンク型」——予約URLをリッチメニューに貼る形です。予約導線としては便利ですが、再来店を促す配信そのものとは役割が違います。

Q予約と再来店の集客、両方を1つでまかなえますか?

Aまかなえません。予約は予約アプリ、再来店を含む集客は別の仕組み、という併用が現実的です。役割が違うためです。

まとめ|予約と再来を分けて考える

この記事の要点

  • tolは無料から使える予約アプリ。現在はfreee予約に名称変更
  • 無料プランで予約・顧客登録は無制限。有料は月3,980円〜(事前決済は手数料6%)
  • 予約を受けることと、また来てもらうことは別の仕事
  • 再来店の公式LINE運用も無料で始められる
  • 現実的なのは予約アプリと再来店の集客基盤の併用

私が相談を受けてきた中で、サロンのオーナーがつまずくのは、道具が悪かったからではありませんでした。無料で予約ページを作れば集客まで解決すると思って、再来店の仕組みを別に用意しなかったことです。予約は受けられるのに、リピートが増えない、という形で気づきます。

予約を受けて回すのは、tol(freee予約)のような予約アプリの仕事です。また来てもらうのは、こちらから届ける仕組みの仕事です。ここを分けて、両方を持ってください。

私がつくっているAiCmoは、後者——公式LINE・会員サイト・LPを、無料で、いくつでも——を担います。予約台帳やリマインドは持ちませんが、再来店のための集客基盤は無料で始められます。

無料プランの制限はデータ保存90日だけで、自分でアップグレードしない限り課金は発生しません。

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