業種別
tolの料金|予約と再来は別
個人・小規模サロン向けの予約アプリ「tol(トル)」——現在は「freee予約」にリブランド——の料金を、2026年8月時点の公式情報で整理しました。予約を受ける・管理することと、また来てもらう(再来店)ことは別の仕事で、後者はLINEで始められる、という役割分担を解説します。

個人でヘアサロンをしています。無料から使えるtolで予約ページを作ろうと思っています。料金と、これで集客まで良くなるのかを知りたいです。
中川 瞬予約の受付には向いています。ただ、予約を受けることと、また来てもらうことは別の話です。そこを分けて考えましょう。
スマホ1台で、無料から予約ページが作れる。tolは、個人サロンに人気の予約アプリです。まず、名前の整理と料金から始めます。
先にお伝えします。予約を受けることと、また来てもらうことは、別の仕事です。
tolが担うのは前者です。この記事では料金を整理したうえで、後者(再来店)をどうするかまで書きます。
tol(freee予約)とは
まず名前です。「tol(トル)」は、2025年に「freee予約」へ名称が変わりました。開発元のアポロ株式会社がfreeeグループに入ったためです(現在の運営:freee株式会社)。
tol(現・freee予約)は、個人・小規模サロン向けの予約アプリです。iPhone・Androidのアプリで、100を超える業種で使われています。
芯にあるのは、Web予約の受付、事前決済、顧客名簿の管理、予約完了・リマインドの自動メールです。スマホ1台で、予約まわりを回せます。
tol(freee予約)の料金
2026年8月時点の公式情報です。金額は税込です。
無料のStarterプランがあり、予約数も顧客登録も無制限です。事前ネット決済は無料プランでも使えますが、決済手数料が6%かかります。上位のBusinessは月3,980円(年払いで実質月3,180円)です。
注意点があります。tolのLINE連携は「リンク型」です。発行された予約URLを、LINE公式アカウントのリッチメニューに貼る形です。予約を無料で受け付けたい個人サロンには、始めやすい料金です。
「予約管理」と「再来店」は別の仕事
ここからが、この記事でいちばん書きたいことです。
無料で予約ページを作ると、予約は受けられます。ですが、予約が受けられることと、お客様がまた来ることは、別です。
新規のお客様は、施術がよくても放っておくと次の店に流れます。「また来てもらう」には、こちらから思い出してもらうきっかけ——次回の案内、クーポン、季節のメッセージ——が要ります。
tolが送るのは、予約完了やリマインドのメールです。予約に紐づいた連絡には強い一方、友だちを集めて関係を続ける発信とは、役割が違います。LINE連携も、予約ページへ飛ばす「リンク型」です。
ヘアサロンの集客全体の話は 美容室の集客、ネイルは ネイルサロンの集客 にまとめています。
再来店は、公式LINEで始められる
「また来てもらう」の主役は、いまは公式LINEです。予約時に友だち追加してもらえば、次回案内やクーポンを、こちらから届けられます。
tolは無料で予約を受けることに強いアプリです。予約導線としては便利です。一方で、友だちを集め、配信で関係を続け、また来てもらうという再来店の土台づくりは、予約アプリとは別に持っておくと安定します。
この再来店のための公式LINE運用も、無料で始められます。公式LINEは無料プランがあり、月200通までなら費用はかかりません。
まず無料で始めて、友だちが増えてから有料を考える、という順番で問題ありません。通数の数え方は 公式LINEの料金プラン にあります。
併用という、正直な選び方
ここは正直に書きます。予約アプリと再来店の集客基盤は、片方で両方をまかなうものではありません。
| やりたいこと | 担当 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| Web予約・事前決済・リマインド | tol/freee予約 等の予約アプリ | 無料から(決済は手数料6%) |
| 顧客名簿・予約管理 | 同上(アプリに含む) | 無料プランに含む |
| 友だち集め・会員化・LP・配信 | 公式LINE+発信の仕組み | 無料から |
どちらも無料から始められます。大事なのは値段ではなく役割です。予約はtolのような予約アプリ、再来店を含む集客は別の仕組み、という併用が現実的です。片方をもう片方の代わりにはできません。
私が開発しているAiCmoは、公式LINE・会員サイト・LP作成が無料で一体になったツールです。友だち集め、会員化、再来店の配信を、予約に縛られず無料で始められます。
ただし予約台帳・事前決済・リマインドメールは持っていません。予約を受けて管理したいなら、そこはtol(freee予約)のような予約アプリの領域です。混同しないよう、正直に書いておきます。
よくある質問
Qtolの料金はいくらですか?
A無料のStarterプランがあり、予約数・顧客登録は無制限です。有料のBusinessは月3,980円(税込/年払いは実質月3,180円)。事前決済は手数料6%です。別途LINE公式の費用がかかります(2026年8月時点)。
Qtolとfreee予約は違うものですか?
A同じものです。「tol」は2025年に「freee予約」へ名称が変わりました。開発元のアポロ株式会社がfreeeグループに入ったためです。運営は現在freee株式会社です。
Qtolを入れれば、リピートも増えますか?
A予約の受付は整いますが、再来店は別の土台が要ります。また来てもらうには、友だちを集めて配信で関係を続ける運用を、予約とは別に用意してください。
QtolのLINE連携で再来店対策になりますか?
AtolのLINE連携は「リンク型」——予約URLをリッチメニューに貼る形です。予約導線としては便利ですが、再来店を促す配信そのものとは役割が違います。
Q予約と再来店の集客、両方を1つでまかなえますか?
Aまかなえません。予約は予約アプリ、再来店を含む集客は別の仕組み、という併用が現実的です。役割が違うためです。
まとめ|予約と再来を分けて考える
この記事の要点
- tolは無料から使える予約アプリ。現在はfreee予約に名称変更
- 無料プランで予約・顧客登録は無制限。有料は月3,980円〜(事前決済は手数料6%)
- 予約を受けることと、また来てもらうことは別の仕事
- 再来店の公式LINE運用も無料で始められる
- 現実的なのは予約アプリと再来店の集客基盤の併用
私が相談を受けてきた中で、サロンのオーナーがつまずくのは、道具が悪かったからではありませんでした。無料で予約ページを作れば集客まで解決すると思って、再来店の仕組みを別に用意しなかったことです。予約は受けられるのに、リピートが増えない、という形で気づきます。
予約を受けて回すのは、tol(freee予約)のような予約アプリの仕事です。また来てもらうのは、こちらから届ける仕組みの仕事です。ここを分けて、両方を持ってください。
私がつくっているAiCmoは、後者——公式LINE・会員サイト・LPを、無料で、いくつでも——を担います。予約台帳やリマインドは持ちませんが、再来店のための集客基盤は無料で始められます。
無料プランの制限はデータ保存90日だけで、自分でアップグレードしない限り課金は発生しません。
5つの料金を一覧で比べるなら サロン予約ツールの比較、スマホで予約と顧客管理をまとめるアプリは Reserve.Mの料金、LINEから予約を受けるタイプは リピッテの料金、無料の予約システムは 無料の予約システム、選び方は 予約システムの比較 にまとめています。
AiCmo
アイシーモ
次世代マーケティング
究極の右腕AI
オールインワンツール AiCmo
無料ではじめて、15分で仕組みが完成する。
公式LINEも、会員サイトも、LP作成も。マーケティングに必要なものを、全て使うことができます。
公式LINE
構築も配信も、アカウントは何個でも使えます
会員サイト
会員サイトを何個でも作成できます
LP作成
集客になるLPを何枚でも作成できます
