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Wixのデメリット|作れても売る仕組みは別
Wix(ウィックス)のデメリットを、日本での集客・商売に向くかの視点で2026年8月時点で整理しました。サイトは自由に作れますが、日本の決済は決済代行を別契約、LINE連携や会員・継続課金はWixの外。作れることと、売れる仕組みが回ることは別、という境目を正直に解説します。

Wixでホームページを作ろうか迷っています。自由に作れて評判もよさそうですが、日本の商売でちゃんと集客まで回せるのか不安です。実際どうでしょうか。
中川 瞬Wixは、サイトを作る道具としてはよくできています。迷う理由はそこではないはずです。「作れること」と「売れる仕組みが回ること」を分けて整理しましょう。
先にお伝えします。Wix(ウィックス)は、よくできたツールです。世界中で使われている海外製で、テンプレートも豊富、ドラッグ&ドロップで自由にサイトを作れます。
では、なぜ日本の商売で不安が出るのか。理由は機能の少なさではありません。「作ること」と、日本で「売れる仕組みが回ること」は、別の話だからです。
この記事では、Wixの強みを認めたうえで、料金・無料の制約・日本の決済・LINEや会員との距離を、順に整理します。批判ではなく、向き不向きを見分けるための地図です。
ペライチとの比較で迷っているなら、ペライチとWixの比較 に別途まとめています。この記事はWix単体のデメリットと、日本での向き不向きに絞ります。
Wixとは|サイトを自由に作れる
まず、強みをはっきりさせます。ここを誤解して避けると、もったいないツールです。
Wixは、コードを書かずにサイトを作れる海外製のノーコードツールです。900種類以上のテンプレートがあり、ブログ・ネットショップ・予約まで、1つのサイトに幅広く盛り込めます。
だから、デザインを自由にしたい・サイトごと作り込みたい人には、強い選択肢です。ここは、はっきりした利点です。日本法人もあり、管理画面もヘルプも日本語で用意されています。
Wixの料金|ドル建てで動く
次に、お金の話です。ここで見落としやすいのが、料金がドル建てだということです。
プランは無料のほか、Light 月$17/Core 月$29/Business 月$36/Business Elite 月$159 が目安です(2026年8月時点・年払いで割安)。ドル建てのため、円での支払いは為替で動きます。
金額は改定も多いので、申し込み前に必ず公式サイトで最新のプランを確認してください。「今月いくら」で決めると、円安のときに想定より高くつくことがあります。
各プランの円換算の実額と、無料でどこまでできるかは Wixの料金 に詳しくまとめています。
無料プランの、3つの制約
「まず無料で」と考える人が、いちばんつまずくところです。Wixの無料は、本番の商売には向きません。理由は3つです。
①Wixの広告が表示される/②独自ドメインが使えない(URLは「ユーザー名.wixsite.com/サイト名」の形になる)/③ネットショップ・決済機能が使えない。いずれも2026年8月時点の内容です。
広告が出て、URLがサービス名入りで、しかも商品も売れない。お店の看板に他社の広告が貼られているような状態で、信頼が必要な商売では現実的ではありません。
つまり、Wixで本気で商売をするなら、有料プランが前提です。無料は「試す」ためのもの、と割り切って見てください。
日本の決済は、別契約になる
ここからが、日本で使うときの本題です。まず決済です。Wix自身の決済(Wix Payments)は、日本では使えません。
そのため日本でネットショップや有料販売をするには、Stripe・PayPal・KOMOJU といった決済代行を、別に契約・審査する必要があります(2026年8月時点)。
コンビニ決済やクレジットカードにも対応はできますが、「Wixに登録すれば、すぐお金を受け取れる」わけではないということです。決済の全体像は 決済代行の比較 にまとめています。
LINEと会員は、Wixの外
そして、日本の集客でいちばん効いてくるのがここです。WixにはLINE公式アカウントとの連携が用意されていません。
問い合わせ受信箱(Wix Inbox)でもLINEの統合は「リクエスト」段階で、現時点では対応していません。日本の集客の主役であるLINEは、Wixの外にあるのです(2026年8月時点)。
会員制や継続課金(サブスク)を本格化すると、この距離が効いてきます。入口のLINE、受け皿の会員サイト、日本の決済を、それぞれ別で用意して、つなぐ手間が残ります。会員サイトの考え方は 会員サイトの作り方 にあります。
作れることと、回ること
ここが、この記事でいちばんお伝えしたいことです。サイトが作れることと、商売として回ることは、別です。
Wixで立派なサイトができても、LPの作り方 で書いたとおり、ページは公開しただけでは人が来ません。人を連れてくる入口と、申込のあとの受け皿が要ります。
日本ではその入口がLINEで、受け皿が会員サイトと決済です。Wixは「作る」までは得意でも、日本で「売れる仕組みが回る」までは、外の道具を足して自分でつなぐことになります。
Wixが向く人・一体型が向く人
だから、優劣ではなく用途で分かれます。Wixが向く人と、一体型が向く人を、正直に並べます。
デザイン重視の情報サイトやポートフォリオ、海外も視野に入れた見せる場なら、Wixは有力です。ここでAiCmoを無理に勧めるつもりはありません。
一方、LINE集客・会員・継続課金・日本の決済を、1つで早く回したいなら、最初から一体になった道具のほうが、費用も管理も軽くなります。ツール全体の選び方は LP作成ツールおすすめの選び方 にあります。
他のツールのデメリットも見たいなら、STUDIOのデメリット・Jimdoのデメリット・ペライチのデメリット もあわせてどうぞ。
よくある質問
QWixは日本の商売に向いていませんか?
A用途によります。見せるサイト作りには向いています。ただしLINE集客・会員・継続課金・日本の決済まで1つで回したい場合は、別サービスを足す前提になります。
QWixの無料プランで、お店は始められますか?
Aおすすめしません。Wixの広告が出て、独自ドメインが使えず、決済も使えません(2026年8月時点)。本番の商売なら有料プランが前提です。
QWixで決済(お金の受け取り)はできますか?
Aできますが、日本ではWix自身の決済は使えず、Stripeなどの決済代行を別に契約・審査する必要があります。登録してすぐ受け取れるわけではありません。
QWixはLINE公式アカウントと連携できますか?
A現時点では、連携は用意されていません。LINEでの集客が主役なら、LINEを外に置く構成になる点を見込んでおいてください。
QAiCmoとの違いは何ですか?
AWixはサイトを自由に作るのが得意、AiCmoはLP・公式LINE・会員を無料で一体にして回すのが得意です。見せる場ならWix、売れる仕組みなら一体型で選んでください。
まとめ|作ると、売れるは別
この記事では、Wixのデメリットを、日本での向き不向きの材料として整理しました。
この記事の要点
- Wixはサイトを自由に作れる海外製の定番。ここは強み
- 料金はドル建てで、無料は広告つき・独自ドメイン不可・EC不可
- 日本の決済は代行を別契約。Wix自身の決済は使えない
- LINE連携・会員・継続課金はWixの外。足してつなぐ手間が残る
- 選ぶ基準は「見せるサイト」か「売れる仕組み」か
私が相談を受けてきた中で多かったのは、「Wixで立派なサイトはできたのに、集客と決済が回らず、結局そこで止まった」という声でした。作れることと、売れる仕組みが回ることは、別だったのです。
だから私は、ツールをつくるときに範囲を分けませんでした。LP、公式LINE、会員サイト。相場で月3万円台になるこの3つを、AiCmoでは無料で、いくつでも使えるようにしています。無料プランの制限はデータ保存90日だけで、自分でアップグレードしない限り課金は発生しません。
ただし、デザイン重視の見せるサイトを作りたいなら、Wixは良い選択です。作りたいのが「見せる場」なのか「売れる仕組み」なのかを、先に決めてから選んでください。ペライチとの違いは ペライチとWixの比較 にまとめています。
AiCmo
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